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 ナポレオン戦争期の英国を思わせる異世界を舞台に、勇気と裏切り、恋と策謀が描かれる新シリーズ……だそうです。
 表4の概略を読むと。
 うーん……。
 まぁ、この1巻ではまだ勇気も裏切りも恋も策謀も、まったくと言って良いほど動きはありませんが。

 ジャンル分けするならヒロイック寄りのエピックファンタジーなのかな……?
 特定の人物(主人公)が逆境から帰ってくるところからスタートするのでヒロイックっぽいのですけれど、その主人公にことさら目的があるわけでなし、世界を覆う意志のようなものに流されているところが大きいので基本エピックかな~……と。


 人間が多数派を占める中でもエルフやドワーフといった種族が共存している世界。
 そうした状況では多種族へ偏見を持つ輩がいることも仕方のないことで、そうした偏見からかこある事件が発生していてさらなる差別や偏見、そして抑圧を生んでしまっている世界だと。

 その事件で主人公のエルフは首謀者として捕縛され、流浪の刑に処せられていたところ恩赦され戻されるところからスタートするのですがー。
 この「主人公はわかっているのだけれど読者には伏せられている」という状況になんとももどかしい思いがわたしはするのですよー。
 事件の真相とか、背景とか、そのときなにを考えていたのか……とか。
 このあたり、ぜーんぶ主人公は知っているハズなのに、読み手には少しずつしか(それも謎めいた形でしか)明らかにされていかないという……。

 このようなもったいぶりかた、苦手……。


 そうした状況はなにも主人公に限らないことで、ヒロイン候補(だと思う。ひとりしか適齢の女性が登場していないので)の彼女も、表に見える行動だけで行動原理がわかるわけでなし……。

 んー……。
 キャラクターの心理を読んで欲しいって意図があるようには思えないのですよねー。
 あとになって「実は!」ってやりたいだけなんじゃないかって穿ってしまう……。
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