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 ひとは、この世に生まれてきたという事実だけで、最強の遺伝子を持っている……というお話?
 今作がどういうお話かをひと言で言い表すのは難しいのですけれど、まぁ、その、なんちうか、「世界は希望にあふれている、よ」系なんじゃないかなー……と思います。
 賛歌っちうか(^-^)。


 家庭の事情で生まれ育った地を離れることになり、秘めた想いと共にその事実を幼馴染みへ伝えなければいけないのになかなか言い出せなくて。
 折しも父が家を出てから絶縁状態だった祖父からの接触があったり、年下の同性からの告白疑惑もあったりで、もはや静かに別れを告げる場合ではなくなってしまって。
 そんな悶々としているうちになにか異変を察した幼馴染みからも先回ってフラレたようなカンジになってしまって、あとは野となれ山となれ~……と(笑)。


 もー、ピュアなんだかシャイなんだかわかりませんけれど、言い出そうとしてタイミングを計っている中学三年生がオモシロ可愛いわ~!
 追いつめられると途端に感情爆発する様も、年頃らしくって、もう!(笑)

 あれですよね~。
 思考の処理能力をオーバーすると、シンプルな行動しかとれなくなるんですよね~(^_^;)。
 で、この年頃ではまだまだその能力の許容量が大きくないから判断が偏るっちう。


 そんなふうにいっぱいいっぱいの中で考え込んだところで最良の判断が得られるハズもなく。
 まさに「案ずるより産むが易し」なオチへと向かっていく展開に対して、主人公の周一郎にはご苦労様と言ってあげたいわ(^-^)。


 いろいろと遠回りをしたけれど、最後には「雨降って地固まる」ラストが爽やかで。
 なんとも気持ちの良い読後感です。


 年下の幼馴染みとはどうなっちゃうのかな?
 ダメかもしれないし、続いていくのかもしれないし。
 でも、どちらを選ぶことになっても、たぶん良い人生を送れるんじゃないかな~。
 Life is beautiful ですし、Wonderful Life なんですよ。

 人類はじまって、幾多の飢饉や戦争や災害で、たくさんの人の命が奪われている。そんななか、生き残った人たちは、やはり生命力が強いといえる。
 (中略)
 今、生きている、ということは、そういうことだ。みんな危機に打ち勝った人たちの末裔なのだ。強い遺伝子を持っている、生きているというだけで、強いことなのだ。最強だ。

 うーん、すごい。
 こうまでシンプルに命の強さを語ってこられるとは……。
 この真っ直ぐな真理に、思わず笑いがこみ上げてきてしまったデスヨ(^_^;)。

 そんな楽しさを感じられた作品でした。
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