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 尺の短さは相変わらずのLittleWitchだなぁ……と。
 でも育成過程を楽しむという主旨からすれば、育てる作業の無くなった後半はむしろ添え物なのかなーとも思いますので、決して「短すぎる」というワケでも無いかなと。

 もっとも「育成」を楽しむワケではありませんので(そこまでシステムに凝っているわけではない)、商品としてのボリュームでは軽くなってしまうのも否めないかなー。
 あくまでその過程……ヒロインとの触れ合い?を楽しむ作品だと思いますので。


 そんな次第なのでシナリオ的には特筆するようなトコロは無かったかな~。
 むしろわたしにとっては既知感のあるシナリオばかりでした。

 それでも題材は良いのですからもっと全般的に掘り下げればいいのに……とも思ったのですけれど、そこへ費やす労力と上がってくる利益を比べて「あえて掘り下げない」方向に進むのがLittleWitchである……というのがわたしの印象。
 変に大作志向ではないっちうか、業界の方向に染まらないっちうか。

 LittleWitchは業界をリードするブランドではないかもしれませんけれど、愛好するユーザーへはきちんと目を向けている……ということかも。


 ヒロイン3人は容姿も大きく変えて三者三様のタイプを揃えて満足度を高めてはいるのですが、それぞれのシナリオパターンも方向を変えている点が興味深いです。
 もちろんそれはヒロインの性格から導き出される必然なのかもですがー。

 そんなヒロイン好感度は――


         ゆり > 千鶴 ≧ イングリット


 ――です。

 ゆりは総合点で良かったかな、と。
 お話のほうもなかなかに葛藤をはらんだ盛り上がりを見せてくれるものでしたし、気安いお兄ちゃんと主人公を慕う様と育成の方向性が合っていたと思います。
 慕い、頼る様が温かいっちうか。
 惜しむらくはもう少し展開に余裕があればなぁ……というトコロですか。
 全体のバランスを考えると、彼女ひとりにそこまで割くことも無理かとは承知しているのですけれども、いかんせん急過ぎます。


 千鶴ちゃんは育成という面ではいちばん面白い素材の子だったと思います。
 出会いでは殺されかけて、いざ仲間となったあともなかなか心を開かない存在とあれば、そりゃあ育成だってハードになるってものです(笑)。
 基本、陵辱方向担当でしたなぁ……。

 シナリオの軸ではゆりのシナリオのリザーブというカンジがなんとも哀愁を……。
 敵の存在をもっと序盤からこちらにも公にしてほしかったなーと。
 マクシミリアンが大人の事情で降板させられて交代させられたような雰囲気があって。


 イングリットはお話ではイチバン好き~。
 でも彼女のキャラクターは、ちょっとついていけないので……(苦笑)。
 天真爛漫……と言えば聞こえは良いのですが、彼女から受ける「振り回される感」はわたしには迷惑寄りだったもので。
 育成も基本的には彼女にリードをされるシーンが多かったですし、わたしには苦手でした。
 イングリットみたいな幼女?に主導権を握られて軽く命令されることが好きな人には良かったのでしょうけれども(ロリでMってこと?)。


 春菜先生とか早紀ちゃんにはシーンがありましたけれど、同級生の雪緒ちゃんに用意されていなかったのは残念。
 もっとヒロインたちと絡んできて欲しかったのですけれどー。
 ……あ、ゆりシナリオでのアレではなくて、もっと楽しいカンジでオネガイシマス(><)。
 むしろ、アレだけだったから、もっと別のシーンで補完してほしかった気がしているのかも。



 全体としては特に大きく否定するようなところもありませんでしたし、わたしが思うところのLittleWitch作品らしかったな~という印象。
 難しく考えるところも無くて、可愛いオンナノコと仲良くなるという「ギャルゲ」の基本ラインを丁寧に追った作品だと思います。
 しかしそれだけに、たとえば1年後に思い返すことがあるとか、今後この作品を下敷きにして何かを思い浮かべるようなことがあるのかと問えば、そういう可能性がほとんどない作品なのではないかと思います。
 もちろんそれが必ずしも瑕疵になるわけではなく、世に溢れる作品のほとんどがそうなのだと思います。
 ただその時期だけ消費される存在というか。
 それを是とするか非とするかは、消費者個々人で違うと思います。

 わたしは今作でLittleWitchは数年前と比べても全くブレていない感触をつかめましたし、これからしばらくも変わらないだろうという安心感を得られました。
 だからこそ、しばらくはLittleWitch作品は遠慮してもいいかな~……という気持ちにもなってしまったのですが!(><)
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