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 えーっと、なんですか。
 家庭の事情で人より少しだけ隔世な生活を送っていた女の子が、それは自分の「出自」にまつわる理由であったと知って。
 でもってそんな彼女はある筋の存在からは貴重な人材であるためにいろいろと狙われるので、これまた「彼女を護る」ことを運命付けられた男の子がいて。

 お互い「こんな生き方イヤだ!」と反発することに気持ちが通じ合うのだけれど個人の意志は運命の前に小さなモノでしかなくて、結局はその運命を正面から見据えて受け入れるしかないと気付くお話?

 その運命を受け入れるまでがイライライライラしたわー。
 女の子は逃げてるだけだし、男の子は自意識過剰だし。
 まぁ、中学生の男の子女の子としては、それでも平均的なレベルなのかなー。
 そうした自我に囚われていることは無駄である……と最後には悟る(悟らされる)ワケですし、世界のステップをひとつのぼったワケですよね?

 うーん……。
 そう考えると、荻原センセの展開術は絶妙だったということ……なのかなぁ。
 ここから始まる大きな物語の序章……と考えれば、十分にその意味意義は果たしていると分かりますし。


 でもなぁ……。
 ここからはじまる物語への高揚感みたいなものは読後になかったかなぁ。
 現状、彼女たちが理不尽な生活を強いられているのは「大人」の理由であって、「子供」の彼女たちはそれを受け入れるしかないというもので。
 それを悟ったのは立派なことだけれど、続く物語というのはその「大人の枠組み」のなかへ挑んでいく……というところで止まっているのですよね。
 挑み、どうするのか。
 その目標が見えてないっちうか。

 んー……。
 それをこの時点で求めるのは飛躍しすぎでしょうか?



 気持ちを切り替えただけで脱せられるような窮地を認めたくないだけかもしれません。
 もっと、こう……。
 派手好きなのかな、自分……。

 まぁ、ふたりの物語はこれからってことですし、続きに期待します。
 理不尽な大人の世界に飛び込んでいって、その枠組みを彼女たちならではの感性でいかにして飛び越えて、壊していってくれるのかを。


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