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 側室の子として生まれた皇女が異教徒の国へと嫁がされることになった自分の将来を憂いつつ、やがて明らかになった出生の秘密によって両国に緊張がはしるなか婚約者としての自分の立場を自覚して両国のために奔走するお話。

 政略結婚で異教徒へ嫁がされる第二皇女のエイレーネの自己改革というんでしょうか、目の前の状況に対して小さくとも一歩一歩進むさまは好感。
 変に腐ったり絶望したりしないでいるところが。

 もともと誰からも顧みられることの無い立場であって、生きていくことを儚んでしまっても仕方がないとは思うのですけれど、どんなことがあっても自分が生きていくことについては疑っていないところが素敵なのだと思うー。
 「生きていていいの?」とか内向的にならないところがねー。

 むしろそんな立場であっても皇女という身分から粗末には扱われず、ただ無為に過ごしてきた王宮から外の世界に触れて変わっていくさまが微笑ましいカンジ。
 自分の気持ちを正直に表して良いのだと初めて知ったときの喜びとか、そんな感情のおもむくままに大きな声を出したときの心地よさとか、そういう新鮮なことに触れるたびの仕草が愛らしいわー。

 そんな彼女が嫁ぎ先の王様と出会って恋を知っていく流れも柔らかくて優しくて。
 王様とはいっても出自はけっして貴いものではないアルファディルはエイレーネの立場や生い立ちも理解できるものでしたし、政略結婚とはいえ彼と出会えたことはエイレーネにとって幸いでしたなぁ……。
 政略結婚って言葉の響きはよろしくないですけれど、結局は男女の出会いの形のひとつですし、その出会いが良きモノになるのか悪しきモノとなるのかは当人同士の人柄によりますよねー……ってことで。
 政略結婚という「きっかけ」がなかったら、異教徒同士であるふたりは出会うことはなかったワケですし~。

 ま、何事も前向きにとらえることができるかどうかってことでしょうか。
 ふたりとも地に足つけて未来を見つめることのできる人間だったから良かったのですね。


 とはいえ、お話のキモとしてはエイレーネの出自にあるわけで。
 それを彼女が知るトコロがひとつのポイント。
 そして知った後でどうするからが最大のポイントでしょうか。
 ちょっとエイレーネの行動は意外……っちうか、器の大きさを感じてしまったわ。
 彼女を異国へ嫁がせてしまったことは帝国の損失ではなかったかなぁ(^_^;)。


 前向きな主人公のお話は気持ちがよいものだと、そして恋を知り愛のために動き出すオンナノコは素敵だなと、あらためて思わされました。


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