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 100ページほどの中編が2本収められているながとセンセのデビュー作。
 かたや戦国時代、甲斐の国の武田信玄と諏訪御料人の馴れ初めを描いた作品。
 かたら古代日本での貴き血を引く豪族同士の争いに巻き込まれた悲哀を描いた作品。
 なんといいますか、題材のチョイスが渋すぎます(笑)。

 んでも、そこで描かれる恋物語は可愛らしいことこの上なく!
 恋心どころかヒトとして生きることすら知らなかった諏訪御料人――夕が、武田信玄と触れ合ううちに生きる楽しさと喜びを知って、ついには彼を受け入れていくようになる様がもうねっ!

 でもって最後のお願いがマジで可愛いったらないわ。
 巫女として育てられたゆえに神様からも婚礼の了承を得たいために、森の中へと身を隠した自分を探し出して捕まえて欲しいとかねとかね。
 森の中で捕まえることができるのならば、それは神様が許してくれたことになるそうで。
 んもーんもーっ!(≧▽≦)
 神様に許しを乞うとか、わたしを捕まえて欲しいとか、乙女すぎ!
 それをそうとは思わずにお願いしているところが可愛いのですよねー。
 そりゃあ信玄だって本気になるってもんですよ(笑)。

 そんなドタバタ(?)の末のラスト。
 お伽話が「めでたしめでたし」な形で結ばれることの嬉しさったら!


 古代日本のお話のほうも基本的にはオトコノコとオンナノコの構図が似てる?
 世間知らずなオンナノコと、強引でリアリストなオトコノコ。
 引っ張っていくのは一見するとオトコノコのほうなのですけれど、実はオンナノコの側に引っ張られているっちう。
 微笑ましいのですよね、そんなふたりが。

 でもってこちらもラストシーンは、やぱし「めでたしめでたし」ですしー。
 この嬉しさ、なかなか久しかったなぁ……。



 ビターテイストな作風に価値を与えられることが少なくない昨今ですけれど、素直に嬉しくなれる物語の素晴らしさは普遍だと思う。
 絶対のエンターテインメントっちうか。
 この雰囲気を続けていってくれたら嬉しいなー。


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