本やアニメの感想と、日々のつれづれなることを~。
プロフィール

鈴森はる香

Author:鈴森はる香
独断やら偏見やら、感想と妄想が入り交じるサイトです。
Twitter

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
カテゴリー
月別アーカイブ
ブログ内検索

RSSフィード
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 『コードギアスR2』 #25 を見たんですけれども……。
 せ……せつないなぁっ、もうっ!!(T△T)
 こんなにも聖らかな悪人は見たこと無いよ、ルルーシュ!!

 結局、彼は最初から最後まで願いを変えずに、そして願いを叶えたワケですよね。
 ナナリーのために世界を変え、ナナリーのそばには信頼できる友を置くという。
 それが独善であろうと我が儘であろうと、最後の最後まで揺らぐことが無かった。
 そのためになにをすればよいのか、なにを賭ければよいのか、勝負盤の上で見事に詰めたワケで。

 でも、そんなルルーシュのことをさー、多くの民草がなにもわかっていないということがさー(T△T)。
 騎士団の連中にしても合衆国の連中にしても旧帝国の連中にしても、どれだけわかっているのか。
 統一を宣言したルルーシュに反目したプリン伯爵とかニーナとか、その辺りの連中は結局のところ真実は知らされていなかったのだし、ルルーシュの本懐を理解できなかったと思うのです。
 真の、本当の意味でのルルーシュの仲間――戦友、共犯者では無かった、と。
 結局、そういう立場になり得たのは――もしかしたら初めから――スザクとCCだけだったのですよね……。

 そんな中で物語終盤、カレンが愚か者というポジションに墜ちた「ように見えた」のは、全てを知った上でルルーシュという人間を口伝する立場になるためだったのかなーって。
 彼のことを正しく語り継ぐためには彼の傍にいては見失うでしょうし、全てを知るためには引いて俯瞰する立場が必要だったかと思うのです。
 エピローグ、彼女の声で語りかけられたときはさぁ、もう、なんていうか……。
 戦友になれなかった、ルルーシュのココロに届かなかった悔しさとか寂しさとか、そういうモノを感じちゃって……。
 そして知った真実を誰に伝えるワケでもないにしても、必ず伝えていかなければならない役目を負ってしまった義務の重さが……。
 スザクには呪いのようなギアスを最後にかけたルルーシュですけれど、カレンもまた義務に囚われた存在なのではないかと思うのです。

 スザクとの戦いは見事でした。
 彼女は、この戦いを生き残って次の時代へ伝える立場になるためにも、スザクを越えなければならなかったのですし。
 そしてスザクもまた、次の時代では影となるために彼女に討たれなければならなかったワケで。
 ――そういう巡り合わせを配したルルーシュの偉大さを感じる次第。


 立場といえば扇なども口伝者たる「愚か者」のポジションでしょうけれど、彼は得るモノはきちんと得ているくせに失っていないところが気に障るのですよねぇ……。
 カレンは傷ついて、その痛みを受け入れて新しい立場を歩んでいくのに対して、扇は傷ついていないという。
 いや、そのときそのときで傷ついてはいたのかもしれないけれど、それはもう傷跡すら残していないという……。
 まぁ、彼はそうした癒された上で新時代を築く立場の人間としての意義があるのでしょうけれど。
 ……もし彼がレジスタンスとして新宿ゲットーで活動していたことを誇り、そしてそんな自分たちがルルーシュという希代の悪人に利用されたことを罪だと後悔しているようなことを喧伝するような場面を目にしたら、わたしは問答無用でぶん殴るです。
 なにもっ、なにもわからないクセに!


 前シリーズ序盤では監督の嫌米主義とか二期構成とかなんだかんだでいろいろネガキャンもあったとおぼえているのですけれど。
 ここまで見ることができた上での感想は、見事、のひと言ですかなぁ。
 ひとつのアニメーション作品として、完成したというか。
 スタッフのみなさま、お疲れ様でした。
 それとありがとう。
 できれば、わたしたちの世界では、誰かひとりに責を負わすことではなく、ひとつになれたらいいなと思いました。



 『マクロスF』の最終話も見たのですけれど、『コードギアス』の衝撃のほうが大きすぎていろいろ吹き飛んでしまいました。
 良かったねー、良かったねー……くらいしか(^_^;)。
 まぁ、歌の連続で繰り広げられる戦闘シーンはこれでもか!ってくらいに盛り上がりましたし、全編を通して勢いがあった最終話であったとは思います(歌のつなぎは微妙なカンジしましたがー)。

 あ、あとラストシーン。
 オズマとキャサリンが引きの位置で寄り添っている姿に、『グランディア』のラストシーンでのミューレンとリーンを思い浮かべてしまったことよ(笑)。
スポンサーサイト
<< 『恋する乙女と守護の楯-The shield of AIGIS-』のショップ特典調べた~♪ // HOME // 日本GPでのロッシ選手の走りは王者のそれだよねぇ…… >>

管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://maturiya.blog107.fc2.com/tb.php/609-ee62d326
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
// HOME //
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。