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 もともと『キラ☆キラ カーテンコール』目当てに夏コミで「OVERDRIVE FANDISK SP C74SET」を購入したところ、はからずも本編未プレイのままこの『詠伝ファンタジア』も手にすることになって、ならば本編のほうからクリアしていないと内容はわからないよなー……という迂遠さがあった次第。
 ようやくここまでたどり着きましたよ。

 ……そして本編の熱にやられて、目当てだった『カーテンコール』のほうが後回しになったという(笑)。


 で、そんな『詠伝ファンタジア』ですけれど、これは「夢」であったなぁ……というカンジ。
 内容は本編でヒロインの誰とも結ばれずに二学期を迎えたところから始まるわけですけれど、その「誰とも結ばれなかった」という前提がわたしにはすでに夢幻だなぁ……というカンジなのですよー。
 それを認めてしまうと、遥花の、みずきの、そして芽衣先生の生き方までも失くしてしまいそうで。

 この『詠伝ファンタジア』で嬉しいところは、本当に「二学期」にあると思うのです。
 それは、遥花もみずきも芽衣先生も、みんな誰ひとり欠けることなく無事に「二学期」を迎えられているという、夢のようなIFなのではないかなー。

 でもそれは「そうであれば良かった」「大切な人が傷つくくらいなら……」という逃げから生まれた夢ではないかと。
 彼女たちのお話がどんなにつらい現実であっても、そこから逃げてはダメだと思うのです。
 わたしには今作の成り立ちがそういう姿勢にあると思えて、残念ですけれどなんとなく許せないのです。
 絶対にではないのですけれどもー、こぉ、もやもやっと……ね(^_^;)。


 まぁ、そういう考えに至ったのはプレイ後しばらくしてからなので、実際にプレイ中はそれなりに楽しんでいたりします。
 一志のおバカぶりなんて、本編のそれと変わらずにいたので安心しちゃいましたしー(笑)。
 バカでありながらも偽り無く真っ直ぐ生きている様も本編と変わらず。
 主人公としての一志は、ホント、「イイヤツ」ですね~。


 さくらと凛のお話では凛のお話のほうが好きかなー。
 「どちらが自分のことを好きになるか」なんてむずがゆくなるような勝負を描いたさくらのお話は、はじめから軸が揺らいでいたような気がするのですよー。
 スタート時点でもう結果が見えているような出来レース……と言ってしまうのは厳しいですか?
 アッポーたちでなくてもやってられねーっつーの!(笑)

 凛のお話は詠伝島の秘密に迫るもので、そこに凛の恋心をうまくからめたかなーと思います。
 あとホムンクルスという人外のさだめの切なさも。
 ひとことでいえばバギーちゃん?
 クライマックスでは詠伝島のあの形までも活かしてなるほど!とか思いましたもん。
 ……ああ、OPで指で示して見せたのも、ある意味で伏線なのかなー?(^_^;)


 ふたりのヒロインのお話よりもむしろその後につながるハーレムENDのほうが「らしい」のかなーと思ったりして。
 本編の誰とも結ばれずに迎えた「二学期」であるなら、ここでさくらか凛かどちらかひとりをえらぶような未来ではなく、ふたりともを選ぶ未来のほうが本編に対しての適当な反証になっているような気がするのです。
 操はどうした!というお叱りはあるかもですけれどー。



 さくらと凛と一緒になる、こういうIFももちろんアリだとは思います。
 でも、この倖せを見せられたからこそ、わたしは遥花とみずきと芽衣先生と、たとえ傷ついても一緒にいたいと思ったのです。
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