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 ヒロインの造形、花丸。
 そのカタチを活かすために世界設定や展開が用意された感が。
 だもので終盤の駆け足具合とかはもー大慌てってカンジで。
 お話を「終わらせるため」にいろいろあちこちの都合を持ってきている感があって、正直詰め込みすぎ。
 終わらせるために必死になりすぎて、物語としての抑揚やら余韻やらを置いてけぼりにしてしまっているんではないかなー……と感じられてしまう点が、惜しい!
 ほーんとに惜しいって気がするんですよねー。

 わたしには終盤に山が二つ来てしまっているように感じられていることも減点。
 それぞれがなめらかにつながっていく、進行していくなら問題無いのですけれど、山が来て谷が来て、また今度さらに大きな山がきて……って流れですとこちらの気持ちも一度弛緩してしまいますし、なにより後ろの山のインパクトが減じてしまうと思うのですよー。

 でもって、二つの山がきている理由だって、ヒロインの性格を強調する、披露する、魅せるためにイベントを用意したためだとわたしには感じたので。
 んでもこれはもう作品の作り方を是とするかどうかでしかないのかなー。
 キャラがいるから物語が走るのか、物語の中でキャラが生きているのか……の差とでも言いますかー。

 もちろん単純に「キャラモノ」と言い切ってしまっては今作を見誤ってしまうので、そこだけは間違ってはいけないと思います。
 ヒロインの性格を活かすために用意された物語かもしれませんけれど、その結果できた物語では見事に意図を達成しているのですし。
 まさかさー「愛し合う2人が離ればなれになるお話」がツンデレヒロインとこんなに相性がいいとは思いませんでしたよ。

 ええ、ええ、そうなんです。
 この物語、愛のお話なのですよ。
 それも気持ちを伝えあってお互いの気持ちをハッキリと知っているのに、遠く離れてしまっているために触れ合えないというもどかしさ。

 気持ちがつながっているなら大丈夫……なんて、本気で信じていたら清らかすぎます。
 気持ちは揺らぐものだし、この世に絶対なんて無い。
 目で見えるもの触れるものが絶対だなんて唯物論が真理だとは言いませんけれど、好きだから触れ合いたいって気持ちを無視はできないよねー、と。
 そんな気持ちが物語の発端にあるのではないかなー。


 幼い頃の約束、少しだけ大人になってのすれ違い、黙っていた気持ちに気付かれたとき気付いたとき、離れていても信じるココロ、でも揺らいで不安になるココロ、そしてやっぱり世界でいちばん大切な人。
 もーっ、もーっ、もーっ!
 ツンデレなオンナノコと朴念仁なオトコノコの心情をこれでもか!って詰め込んできてます。
 幼なじみ → 友達 → 恋人未満 →いろいろすっ飛ばして結婚(笑)。
 フルコースすぎておなかいっぱいですよ~!(≧▽≦)
 えーと、あれですか。
 ツンデレ彼女のイニシアチブを奪うには、無意識での先制パンチで有無を言わさないようにするって教訓ですか?(笑)
 まー、その先制パンチで混乱している様がまさにツンデレの「デレ」部分なのかもですけれどー。



 SF設定とかあちこちみれば「足りてない」と感じてしまうのですけれど、それでも楽しませるためのエンターテインメントとしての正当性はまさに有るとわたしは言いたく。
 今後のご活躍を楽しみにしています。


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