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 偶然であったオンナノコを引き留めるために約束を交わすオトコノコ。
 互いに意識し合いながら心温まる時間を過ごすも、襲いかかる危機の前に二人の平穏は破られて。
 危機から脱するために、交わした約束を、いま成すオトコノコ。
 約束が成されたのならば、オンナノコはオトコノコのそばに居続けることは叶わず。
 オンナノコはオトコノコの無事を祝いながら、彼の元を離れていく――。


 ……あー、うんうん。
 要素だけを切り取った物語構造はしっかりしている、の、かな?
 プロットの秀逸さっちうか。
 でも、なんだろう……。
 この中間を占める間延び感は……。


 うーん……。
 主人公サイドがみずから事件に首を突っ込んで、そこで笑ったり泣いたり傷ついたりしても、それはどうしても自分たちが招いた事態でしかない……って感じてしまうからなのでしょうか。



 わたしは、創作における「世界の造り方」って、現実には見られないルールを定めることだと思うのですよ。
 だから――。
 この世には普段は見えないけれど妖怪って存在が居て、なかには悪事をはたらく妖怪もいるのだけれど、昔からこのようにして人々は対処してきました。
 ――っていうことを描くのは、なにも新しいことを見せてはいないと考えたり。
 それは伝承本を読めば済むことですし、そのように描かれたものは伝承を現代風の「萌え」にアレンジしただけだと思うのですよ。

 妖怪とはいまの時代ではどういう位置づけで理解されるのか。
 伝えられる妖怪への対処法は、どうして効果的であるのか。
 etc、etc。
 そうした点に触れず、ただ「昔からそうだった」で済ますのは、どうにも気分悪いです。

 アレンジの秀逸さ……ってのは、もちろん勘案されてしかるべきだとは思いますけれども。


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