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 ついにきましたNFLスーパーボウルXLⅡ!
 無敗のままシーズンを終え、パーフェクトシーズンを決めるかニューイングランド・ペイトリオッツ。
 プレーオフに入って急激に進化した成長を見せつけるか、ニューヨーク・ジャイアンツ。
 試合前から興味の尽きない両チームでしたが……。
 結果は17-14でNYGの勝利!

 ――RB・バーバーは、もういない。
 ――TE・ショッキーも怪我で戦線を離れてしまった。
 中心選手を次々と失うチーム状況のなかで、どれだけの人がこの結果を予想していたか。
 やったぜ、イーライ!(≧▽≦)


 NEのブレイディが伝説を造るシーズンかと思いきや、実はNYGのQB・イーライのサクセスストーリーだったというオチ。
 史上最強かもしれない相手を前に、一度は敗北を喫したものの敢然と立ち上がり、そして大逆転で勝利をつかむ。
 ちょっとラノベみたいな展開ですらありました(笑)。
 なんといってもNYGは、レギュラーシーズンで敗北したダラス・カウボーイとNEという強敵をポストシーズンで破ってのスーパーボウルリングですからねっ。
 この「一度負けた相手に再戦して勝利を収める」ってあたりが、もうねもうね!

 こう考えるとグリーンベイのファーブあたりは、少年を成長させるために立ちはだかった大きな壁、師匠みたいな存在だったのか……も?(^_^;)
 ほら、歴戦の勇者っぽいですしー。


 んがしかしポストシーズンで成長したとはいえ、イーライの経験不足はあるわけでー。
 そこを補ったのがDL陣。
 スクリメージラインでの勝負はもう、NYGの圧勝!
 ブリッツ要員がいなくても、ラインだけでブレイディに襲いかかるすさまじい破壊力。
 あれではブレイディもミドルレンジ以上のパスを投げる余裕は無いですわー。

 これに象徴されるようにNYGの勝利の要因はいたってシンプルで、「ブレイディにプレイさせる時間を与えないこと」だったと思うのですよー。
 それはもうポストシーズンからNEと対戦するチームにはずっと言われ続けてきたこと。
 でも最後までどのチームも成功し得なかった作戦。

 最終スタッツでのタイムポゼッションは1分ほどしか違わないのですけれど、なんといっても第1Qがスゴイ。
 ファーストドライブに10分近い時間をかけてFGにたどり着いたんですもん。
 観戦していたときは「ああ……FGで終わっちゃったかー」と落胆する気持ちもなかったわけではないのですけれどもー。
 それでも結果としてはこの3点が最終的な点差であったわけで。



 前半はまったくゲームをさせてもらえなかったNEも後半に入っては持ち直し、やはり終盤の追い上げは地力を見せつけられた次第。
 ほんっと怖いチームです。
 逆転されても残り30秒ありましたからね。
 パッツなら、モスなら、そしてブレイディなら、もしや……と思わせられるっちうか。
 実際、NEにも勝つチャンスは当然あったと見るのですよ。

 ひとつは第4Qでのニア・インターセプト。
 この時間帯、イーライの調子がポストシーズンのそれのように「平凡なQB」クラスに調子を落としたのですよね。
 ボールが浮き気味になってしまったりして。
 で、そこをNEのDBがキャッチ!……したように見えたんですけれどー、ね。

 そしてもうひとつが同じく第4Qでのイーライを襲うペネトレイト。
 あわやQBサックになるか……というところ、イーライが力ずくでDLの手を振り払って脱出、そして投じたパスがダウン獲得となったという。
 あそこでイーライを沈めていれば大きく後退になってましたし、残り時間からいってもかなりNE勝利の確率が高まったのではないかと。

 でもねでもね。
 ラノベっぽく思えたのは、まさにこのシーン(笑)。
 あのイーライが、あ・の・イーライ・がっ!
 ジャージに手をかけられながらも決して倒れず、大きく外へ飛び出してターゲットを見つけるなんて。
 あの瞬間、NEの歓喜とNYGの絶望が交錯したと思うのですよ。
 勝ったと思ったNE、あきらめかけたNYG。
 そこで「イーライ、負けないで!」ですよ!!!(≧▽≦)
 誰かきっと、あれだけの窮地になってもNYGをイーライを信じているファンがいたのだと思うのです。
 その声が、その祈りが、その願いが。
 イーライにチカラを与えた……と考えるのは、ちょっとドリーム過ぎてますか?(^_^;)

 試合後のインタビューでは、手がかかっていたことは感じていたけれど倒されるとは思っていなかったと、なにか、こう、神懸かりめいた発言を。
 うーむ……。
 これは自信、なのかなぁ……。


 わたしが見るところ、イーライの成長はOLを信じたことにあるのではないかなーと。
 ポケットに踏みとどまる勇気と言い換えてもいいかもですけど。

 これまでのイーライはスナップされてから不用意に動き回ってポケットからあぶれだして、そのためネイキッドで動くためにボールを保持する時間が長くなり、そこをDLに襲われていたわけで。
 今回のゲームで顕著だったのは、3ステップでOLが作ってくれたポケットにとどまるばかりでなく、サイドからの強襲に対しても後退せずに敢えて前へ、OLの背中を楯にしてターゲットを探しているように見られたのですよ。
 もう、OLに絶対の信頼を寄せているカンジ。
 だとすればOLだって、ウチの大将を守ったれ!と奮闘するってもんでしょー(≧▽≦)。

 スーパーボウルMVPはイーライが受賞しましたけれど、それはOLのみんなが彼に与えてくれたものだと思います。



 逆転されて30秒が残されたNEのオフェンス。
 当然フェイルメアリー・パスでしたけれど、でも、なぁ……。
 ダブルカバーであったにもかかわらずモスはNYGのDBを完全に振り切っていましたしー。
 レギュラーシーズンでのブレイディなら、モスへのピンポイントパスをヒットさせていたと思うだけに、なんとも複雑な心境……。
 結局ライン勝負ではNYGが圧勝していましたけれど、DBはまったくモスを捕まえられなかったのですよねぇ……。

 もちろん、それでもNYGの優勝に文句をつけるつもりは無いです。
 勝った者が強いのか、強い者が勝つのか。
 よく言われる命題ですけれど、わたしは不毛と感じてます。
 「強い・弱い」と「勝つ・負ける」は同一に論じられるものではないと思うので。
 ことに後者はシステムに依るところが大きいので、それで「強さ」を絶対的に推し量ることは不可能だと考えます。
 たとえば――「いちばん弱い者が勝者」というシステムであった場合、勝った者が強いのですか?ということで。

 それでもシステムは強さを求める、評価する方向にあることはたしかです。
 だけれども、それは絶対ではない。
 唯一言えるのは、あの日、あの場所に立つことができたNYGとNEは今季のNFLを象徴する存在になりましたし、そこで勝利を収めることができるだけの強さをNYGは持っていた――ということです。
 弱い者があの場に立てるハズがないのです。
 弱い者がスーパーボウルで勝てるハズがないのです。
 NYGは強かった。
 そして彼らは正々堂々と勝った。
 それはもう揺らぐことのない真実です。



 いやはや、最後まで飽きさせない、息を呑む試合展開。
 とても楽しんで見ることができました。

 さーて、今季はオールスターのプロボウルを残すのみとなりました。
 ブレイディやモスはスーパーボウル後に欠場を表明しましたけれど、ほかにも素晴らしい選手がたくさん出場しますしね!
 フットボールシーズンの締めくくり、楽しみにしてます!
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