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 やぱし吸血鬼モノを描くときは、個体としてのそれにとどまるのみでなく、吸血鬼サイドの社会性や生態まで踏み込まないとダメだなーと。
 「血を吸う」だけが「吸血鬼」ではないっちう。

 ……あ、ちがうか。
 人間と異なる生き方をしている生物がいるなら、その生き方を人間の思考の範疇に押しとどめているようではただの設定って枠を越えないっちうか。
 それは物語を描く際には少なくない制約になるでしょうけれど、今シリーズではきちんとそちらへも目を向けているところが好感。
 吸血鬼モノとして正統派の名を受けるに相応しいカンジ。


 人間と吸血鬼、互いの社会の衝突・接触具合が少しずつ見え始めて興味深いのですけれども、反面、大きな動きに乏しいので物語的ダイナミズムに欠けるのはいたしかゆし?
 そも、ぶつかりあいながらあるいは融け込みながら、ここまで長い歴史を(望んだわではないにせよ)共に歩んできた両者なのですから、すぐに「大きな事件」が「都合良く」起きるのは背景設定からして不自然になってしまうワケですし。
 吸血鬼モノの物語の難しさって、こーゆーところにもあるのかなー。


 これから、これから!って印象は受けても、このスロースターターぶりでは昨今のラノベ業界を生き残るのは難しいだろうなぁ……とか思ったりして(^_^;)。
 両者のあいだに行きながら翻弄されるオンナノコの葛藤が可愛くて好きなんですけれどもねぇ……。
 香澄、かわいいよーん!(≧▽≦)
 事情を知らされぬままに一方的に別れを突きつけられても納得いかないですよねっ!
 傷つくか無事でいるかはそのときになってみないとわからないし、あるいは傷つくことよりももっと恐ろしいことがあるかもしれない。
 心配してくれるのはありがたいけれど、それでも生き方を選ぶのは香澄だと思うしー。
 選択すら与えない与えられないのは、失礼だと思うし、悲しいことだと思うのですよ。

 そんな彼女に比べれば、すでに向こう側の世界を知っている玲子の懊悩なんて、勇気を持つか持たないかの二択でしかないとー(^_^:)。


 さて、続刊はどうなりますでしょうか。
 売上や評判的には簡単なことではないと見えてますけれど、さてさて?
 ドキドキドキ……。


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