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 『こいびとどうしですることぜんぶ』 CLEAR!

 甘いっ……んだけれども、人を愛したことの責任ってことを考えてしまったわー。
 「好き」というだけで世界が許してくれるハズもなく。
 であるならば世界に認めてもらうためにはどうすればいいのか。

 さらにはその世界を生きるのは愛し合う自分たちふたりだけではなく。
 自分たちと、自分たちにつながる人々すべてを含めて世界なのだと。

 もちろん愛する人がそばにいてこそ、世界は素晴らしいものに思えるワケで。
 愛する人がいる世界。
 だから、どこまでもいとおしく思うのかなーって。


 「甘い」というのは、愛し合うふたりに対しての言葉じゃないような気がするのです。
 「甘い」の、この世界。
 そんなに都合良いことばかり起こるはず無いのに、二人は困難を乗り越えていってしまう。
 それを「甘い」と思うのです――けれども、ね。
 「甘く」て良いのではないかとも思うのです。
 世知辛い世の中、夢や希望を見失いがちな現実。
 それを描くことが本旨ではなかったでしょう。
 むしろ、愛があれば、愛する人がいれば、そんな世の中も薔薇色に映るし、満ち足りて生きていける。
 そういうメッセージがあるのではないかと思うのですよー。


 まだまだ社会人としては幼いふたり。
 どうしても足りない部分が出てきます。
 そうしたとき、自分たちだけで無理することなく、他者からの助力を仰ぐことの恥を受け止める覚悟をふたりは持っていて。
 その姿勢が立派だと思うのですよー。
 恥をかくことよりもなによりも、ふたりが一緒にいられるためになにをすべきなのか。
 その優先順位をきちんと理解できているところが。
 それを「覚悟」と言うのだと、わたしは思うのです。


 ……余談ですけど『CLANNAD』の汐編での朋也は、そうした覚悟がわかっていなかったのではないかなー。
 あのお話で汐が傷つかなければいけなかったのは、もう、全面的に朋也の責任。
 玖羽が倒れたときに陽介がとった行動を目にして、そんなふうに考えてしまいました。



 当初は玖羽とイチャイチャするだけってのはツライかも……と思っていたのですけれど、いやいや、そんなことはまったくなくて。
 愛し合うふたりが経験していく数々の困難が、丁寧に物語となっていて。
 いま時分、1年間を通して描く作品って少なくなっていると思うのですけれど、それが出来てしまうのも今作の特徴ではないかなー。
 愛するふたりが経験するイベントは、1ヶ月やそこらの時間で収まるようなものではないですし。
 夏なら夏の、冬なら冬のイベントがあるわけで。
 そうした折々の出来事を描ききった保住さん田中さんの筆致……大好きさ!(≧▽≦)



 えっと、それで、恒例のヒロイン好感度なのですけれどもー……

玖羽



 ……しかいないのですよねぇっ!(笑)
 でも、一般的なヒロイン像と照らし合わしても、かなり良かったと感じております。
 がんばるオンナノコが好きー!

 脇を固めたキャラも好感度高し。
 つかちーとかとどちゃんとか、玖羽と陽介を見守るスタンスが素敵すぎ。
 あと航路もね。
 男主人公に対して、気の置けない男友達が登場する作品って好きかも。
 うーん……。
 女友達しかない男主人公って、どこか嘘くささを感じてしまうのですよー(^_^;)。


 と、まぁ、そんな次第で満足できた作品でした。
 ほんっとSIRIUS作品との相性、いいなー(笑)。
 次回作も期待してまっす!
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