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 わたしも使ってましたけれど、「越境作家」という表現。
 主にライトノベルからデビューした作家さんが一般文芸作品を出すことで呼ばれる(呼ぶ)ように定義されると思いますがー。
 ……これ、いつまでが「越境作家」なんでしょうね。

 大学進学で上京して、卒業後もそのまま東京で就職して10年が経った人。
 そういう人っていまだ「地方人」?

 あー、えーっと、つまりですね、一般文芸ジャンルへ活動の場を移されて、もうライトノベル作品を上梓しなくなった(あるいは極端に減った)人をいつまで「越境作家」呼ばわりするのかなー、って。
 それって「ライトノベルという自分たちのみで限られていた領域が、『越境作家』という存在のおかげで一般社会へとつながりを持つ」といった思いこみにすがっていつまでも呼び表していたりしないかなぁ……と。

 橋本紡センセなんてもうライトノベル・レーベルからは作品を出されていませんし(出版社という意味ではなくて「レーベル」)、桜庭一樹センセだってもうずいぶんと少なくなっていますし。
 こうしたセンセ方の居場所は、もう、一般文芸ですよね。
 見据えているところ……と言い換えても良いかもしれません。
 それでもなお「越境作家」と呼ぶのは、ただただ「ライトノベル読み」という「オタク」であるわたし(たち)を忘れないでほしいという願いがそうさせているだけではないかなぁ……。


 もっとも世の中には三雲岳斗センセのようにライトノベルも書くし一般文芸も書くという両刀なセンセもいらっしゃるので、現実はもう少し複雑なのかもですけれど(^_^;)。



 わたしが考えるところではライトノベル・レーベルから年間3冊未満しか上梓せず、代わりに2冊以上の一般文芸ジャンルで作品を発表されたセンセは、もう活躍の場を移されたと考えて「越境作家」とは呼ばないで良いのではないかなーと。
 境界線を越えて、彼方へ定住してしまった人はもう向こう側の世界の人でしょ……って。

 あ、3冊未満という数は「人気を維持するためには年間3冊は必要」とのとある編集者のお言葉より考えたモノです。
 つまり3冊未満という数字は、もう、こちらでの人気維持に関して(なんらかの理由があるにせよ)パワーを注いでいないと判断しても良いのではないかなーと思った次第。
 で、そうした人を「越境作家」という言葉で、いつまでもこちら側へ引き留めているかのごとく姿勢は、お互いに不幸ではないかなと。


 境界を越えていく人はいつだっているわけで。
 そしてこちら側に生まれてくる新しい才能だってあるわけで。
 いつまでもいてくれると思っていた存在がいなくなってしまったときは少しだけ寂しいですけれど、その悲しみはきっと新しいなにかで癒される、はず。
 だから新天地で活躍されるセンセ方を、笑顔で送り出してあげようってハナシ。
 なんてったって、わたしは「ラノベ読み」の「オタク」ですから、どうしても全力で応援するのは「ライトノベル作家」になってしまうワケですよ!(笑)
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