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 趣味の範囲から生活費を稼ごうとする人まで、ネットオークションへ参加した人たちが出品者と落札者という関係を超えてリアルでも不思議な縁で出会うことになった物語。


 喜劇……になるのかな?
 不幸になる人がいて、関わった多くの人はその不幸者があらためて起こすトラブルに巻き込まれた感があるのですけれど、全般には振れ幅大きいイベントを楽しむものだと思いますしー。


 ただ、表題に掲げるほど「オークション」が物語に関わっていたとは感じられなかったかなー。
 人々を結びつけるきっかけ程度の重さであって、そこがなにかに置き換わっても問題ないくらい。
 もっとも、オークションに焦点を絞って物語るようなことであったりすると、技術論だったり裏技だったりと専門色を強めてしまうことが考えられますので、まぁ、これはこれで作品のなかではよろしい塩梅だったのかもしれません。



 そして関わり合った人たちがクライマックスでは一所に集まって最大の喜劇場面を迎えるのですがー。
 これがまた強引なカンジで、喜劇としてもコメディとしても感心しなかったなー。
 なぜそこに集うのか、ちょっと勢いだけで進んでしまっているカンジ。

 もちろんそこに疾走感があればエンタメとして愉しむことも出来るのかもだけれど、そもそもキャラクターの関係性が希薄であり、かつ個々にドラマを持たせてしまっているせいで視点がチャカチャカと切り替わって忙しないこと!
 疾走感ではなく、まとまりがないという方向に感じました。



 全体としては、フィクションすぎる……という感想になるのでしょうか。
 リアリティって別に真実を描くことではないと思うのですよね。
 それがウソだと頭の中では理解していても、心でそれをリアルだと感じるように描くことがリアリティではないかなー。
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