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 『イヴの時間』の吉浦監督の過去作品を集めた「吉浦康裕監督WORKS」見てきました~。
 レイトでしたけれど21時からの1時間なので、仕事帰りでも十分見られるカンジ。

 で、感想なのですけれど――。
 うん、すごかった、けど……内容を微分するような行為をしてはいけないかなーって。
 考えるより、感じるほうが大切!っちうか。


 「我ハ機ナリ」や「キクマナ」などの習作群においてはストーリーは皆無で、映像としての技術を試しているって部分が大きいカンジで。
 で、そこで描かれている方向性っていうのが、どうにもホラーなのですよねぇ……。
 視野外から突然現れるとか、突然切り離される感覚とか。

 続く短編「水ノコトバ」でもそういう部分はありますよねー。
 特にラストで衝撃を与えるって、短編ホラーとしては定番っちうか王道っちうか(笑)。
 しかしそれ以上にこの作品の意義は、『イヴの時間』のプロトタイプ的な雰囲気を漂わせているところですかー。
 喫茶店内で起こる出来事に焦点を絞ったグランドホテル方式であるところとか、もう。

 このあたりでようやくストーリーめいたものが現れだして、初の長編?「ペイル・コクーン」で形となるわけで。

 しかし「我ハ機ナリ」や「キクマナ」というストーリーではなく着想の作品と、「水ノコトバ」「ペイル・コクーン」で開花したストーリーを合わせてみると、吉浦監督の意識の中にはメタ視するような感覚がまずあるのかなーって気がします。
 作品の根底に据えるガジェットに、見えている世界、そのひとつ外側に概念を打ち破る視点がある……というような描き方をしているように思えるのです。
 ホラーとして感じた部分も、じつはそのような部分なのかも、とか。
 信じていた世界の崩壊……みたいなー。


 とまぁ、吉浦監督という人を感じるにしても、『イヴの時間』の予習としても、見て損はないものでした。
 ますます『イヴの時間』が楽しみになったー!
 WORKSでは「イヴの時間 act01:AKIKO(オリジナルバージョン)」も上映されましたけれど、すでにここでもういろいろと修正入っていたカンジ。
 ま、WEBで見てますけれど、スクリーンでみないとね!
 テアトルダイヤ、好きになれた劇場ですしー。
 音が良いような気がします、あそこ。


 WORKS見に行ったとき前売り券をチケットと交換してきたのですが、そのとき「初日の舞台挨拶の回もまだ残ってますよー」って窓口のお姉さんに言われて……。
 ――行けるものなら行きたかったわ!!!
 世間の人間が、すべて土日がいつもお休みになっていると思うなよーっ!!!(T△T)
 うわああああんっっっ!



 ……劇場版『イヴの時間』のラストも、考えてみると「驚愕の真実が!」的な仕掛けだったかな。
 少しだけNTR感覚味わってしまったのは、にんともかんとも(笑)。
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