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 幼い頃に母を亡くし、互いに助け合いながら育った三姉妹とその父にまつわるお話。
 姉妹が手の掛からなくなった頃、父が出来ちゃった婚で再婚を果たし、そして生まれてくる年の離れた弟。
 長姉とは4歳しか年の離れていない義母と一緒になってみんなが末の弟の誕生を喜んだのだけれど、そんな弟が二歳になった年、存在すら知らされていなかった伯父が現れ、早坂家の過去と現在に静かにさざ波が立ち始めていく──という。


 や、もう、これはステキだった~。
 家族愛?
 うーん……ま、総じて見ればそうなんですけれど、ドラマとしては三姉妹それぞれの視点から語られる個性の妙っていう部分かな~。

 伯父の口から語られる昔の父母のこと。
 だけれども深くは語ろうとしないので、父と伯父、そして2人に連なる一族のかつての行為が不思議と謎めいてきて……。

 三姉妹の「いま」になにか大きな事件が起こるわけでは無いのだけれど、家族の過去とそこにあった想いを受け止めてみることで物語が回っていくという。
 うーん、すごい。


 三姉妹それぞれのステディも好青年で良い良い(^-^)。
 みながちゃーんと相手のことを大切にしているって感じられるんですよねー。
 そして相手の向こうにいる「家族」のことも。
 自分たちだけが倖せになればいいって考えているのではなく、家族みんなで倖せになろうってつながり。
 そーゆー絆が描かれていて嬉しかった~。



 そんな物語の仕掛け自体は実際のトコロ平凡でありきたりなモノでしかなかったと思うのですが、ガジェットで勝負する作品ではなし問題無し!

 ラストであらためて巻き起こった一波乱が人生の苦味であるし、また物語に後ろ髪を引かれるような読後感っちうか余韻っちうか。
 作品はこれで閉じても、三姉妹の、そして大きくなった家族の物語は続いていくんだなぁ……って感じられる部分。
 良かったわ~。
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