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 『PrincessBride』という作品があるのですが。
 作家の元長柾木さんやうつろあくたさんがシナリオを手がけられている作品で、わたしのお気に入りの一作なのですけれど。
 どうして気に入ってるのかなー、他の作品となにが違うのかなー……って、最近ふと考えてみたのです。
 考察の結果、この作品って「選ばれなかったヒロインの心情」を描いているから好きなのかなー……ってトコロへ行き着いたり。


 エロゲ・ギャルゲって、複数のヒロインが登場してその誰もが主人公と結ばれる可能性を持っている世界……なのですよね。
 その世界において主人公が人生の「選択」をしているうちに特定のヒロインのみに視線が固定されて、選ばれたヒロインとの縁を深めていくことがパターンだと思うのですが、その場合、ほかヒロインが持っていた可能性はどうなってしまうのかなー……とか考えてしまうのです。

 たとえ恋に届くことが無くても可能性のあったヒロインは主人公に対して「ほのかな想い」を抱いていたに違い無いのです。
 それを無かったかのようにして、たった一つ、成就した可能性のみを紡いでいく物語というものにどこか不自然さを感じてしまっていたのでしょうねー。

 どの可能性をはらんでいた世界も真実のひとつであるはずなのに、初めから可能性すら無かったかのように描かれることに対して。


 『PrincessBride』はそんな恋にならなかった想い、かすかに気になるという程度のものから永く意識し続けていたというものまで、選ばれなかったヒロインの気持ちにそれぞれ決着をつけている作品だったなー……と。


 ほかにそのような作品ってあったかなー……と思い出してみると、『D.C.』の音夢とさくらの関係は当てはまる……かな?とか。
 異論はあるかもですが(笑)。
 そこも含めて考えてみると、ヒロイン間の結びつきが浅からぬところにこうした「諦める想い」を描く必然性が表れるのかなー……と結んでみます(^_^)。
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