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 因習に縛られた山村。
 家族が犯した罪を背負わされて孤独に生きてきた女の子が悲劇的な運命にある一族の男性と出会い、やがて愛するようになるお話。

 瘴気によって外界とのつながりが限られている山麓。
 8年に一度、贄が差し出される村。
 退治できぬ化物におびえながら暮らす日々。
 序盤でむやみに世界背景を説明してこないで、展開させる舞台を絞っているカンジは悪くないなぁ……と。
 どこまでが物語の世界なのかハッキリと感じられて。


 わたしが思うところの夏目センセって、それほど設定には凝らずキャラクターの心情面の揺れ動きを描いて魅せる御仁なのかな……ってところなのですよー。
 今回も「やたらと考えすぎてしまうタイプ(オンナノコ)」と「すでに無条件で相手を受け入れるタイプ(オトコノコ)」という組み合わせは定番ですし。
 あまり凝ってるカンジはしないよーな。
 オトコノコのことを信じられなくてあれこれ考えているだけで物語は動いていくっちう(笑)。


 もっとも、その安定感?はクライマックスでの意外性に欠けるきらいがある気もしないでもないのですけれど……。
 キャラ配置で物語の行く先がある程度見えてしまっているという……(^_^;)。

 今作でも真犯人が誰であるかは定番どころのキャラでしたし、クライマックスでの緊迫感はアクションの行方にかかるというのは荷が勝ちすぎているかなぁ……というトコロ。
 そこで悲劇を描ける御仁であったりすると、別のトコロから突き抜けた感想を抱くのですが(とはいえそれが好評価になるかどうかは難しいトコかも(^_^;))。


 いろいろあったけれどハッピーエンド。
 大きすぎない倖せで満足している姿に嬉しくなる終わり方。
 全ての困難が取り払われたわけではないけれど希望をカンジさせる結びに、ホッと安心できる作品、御仁です。
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