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 「日本神話」+「SF」というモチーフで、神様と人間(ほか生きとし生けるもの)が共存している背景……まではわかったのですけれど。

 この時代、人類が銀河の片隅でひっそりと暮らしていたのは過去のもので、いまや宇宙を駆けめぐる宇宙市民の一員となっている次第。
 地球外の知的生命体に遭遇している事実はもちろんのこと、しゃべるネコだって登場してスペースワイドにコスモポリタニズムが展開されているわけですがー。
 そうして多種多様な知的生命体が存在しているなかで「神様」という存在について『「日本神話」に立脚する存在』という以上の説明がなされていないのが不思議で……。


 そもそも「日本神話」という部分についても、物語の枠外から眺めている読み手のわたしには理解できるところであって作中での位置付けが証明されているワケではないハズだと思うのですがー。

 冒頭で語られる、旅立つ戦艦を見送る神様と退役軍人の図、は興味深く思えたのですけれど、それ以後もどこまでも雰囲気優先で進められてしまうことには疑問を抱いてしまったかなー。



 そのほか、宇宙にはクジラなる未知の存在がいて奔放に泳ぐ彼らが宇宙を航行する人類に障害を及ぼしている……とか、面白そうなガジェットを組み込んではいるのですけれど、んー……いろいろと足りていない気が。

 これが1巻ということなので次巻以降にゆだねられている部分が多分にあるとはわかっていても、少なくとも今作だけでまとめられる、まとめる必要がある部分についてきちんとされているような印象は受けなかったのです。
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