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 姉が無理心中をして、残された姪を父方の実家へ預けるために青森へと旅立つ主人公。
 けして望まれているわけではない姪の境遇に感じるところが無いわけでも無いけれど、自分の身の振り方すら定まらないままでは決断も出来なくて。
 そうこうしているうちに思いがけず起こった事件に巻き込まれ、そこから姉の無理心中の真相や青森の旧家にまつわる怪事件へと深く関わっていく、本格寄りの推理ミステリ。


 やー、予想外でした。
 表紙から受けたイメージとは反対に、かなり本格推理ミステリで。
 むしろこの表紙デザインは失敗していると言わざるを得ないほど!

 もっとも、この表紙であったからこそわたしは手にしたわけで、一概に切り捨てるのも無体か……。
 でも、キャラクター主体のラノベスタイルミステリだと思われたら、著者にも読者にも不幸な気がするんですけど……もにょもにょ。


 とはいえキャラ立ちしていないという言い方も間違いなのですよね。
 東京から青森へやって来た主人公は、もと遊郭に身を置いていて男性観・恋愛観に偏狭なものをもっているにも関わらず、しかし男性からのアプローチがここにきて耐えないカンジで。
 当人の望まない意志とは真逆に周囲が動いているギャップが興味深いのです。
 簡単に言えば男子ってバカねーってことですか(笑)。

 そしてそんな主人公を助手役に探偵役をつとめあげるのが盲目のイタコ、19歳。
 しかも結婚歴あり(死別)。
 あらためてみると濃い……(^_^;)。


 しかしイタコだからって降霊して事件の裏側を覗いて万事解決!って流れになっていないところも好感。
 あくまでイタコという特性は彼女のキャラの内に抑えられていて、それ自体が特殊能力として事件解決のキーになっているわけではないという。

 解決へと導くのは、彼女の聡明さ。
 視覚が不自由なために、推理する情報が整理されているカンジ。
 惑わされないっちうか。
 そうした部分についても、推理に説得力がついていっているような。


 終盤へ向けて積み重ねられる事実の数々によって明かされる真相も興味深かったです。
 構造っちうか構成の妙?
 用意された事実のエキセントリックさがいささか気になるところではありましたけれど、そういう奇天烈さも「本格」寄りの香りを放っているのかなー……って。
 語弊あるかもですが(^_^;)。


 雰囲気や筆致など、好みの作品でした。
 次は安易に「萌え」へ媚びない作品が上梓されることを願ってます。
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 Merry Christmas!

 例によってNORADのサンタ追跡でこの日を迎えています。
 さみしくなんかない!(><)



 milktub の2nd Album 『MAKE ME HAPPY』をヘビーローテ中。
 ギターの走りかたとか、前作よりライブ感が増しているカンジ~。
 浅学なので詳しくは語れないのですけど、コンセプトが違っていて2作目としての位置付けを明確にしているのかな~と思います。

 好きなのは「25時のAnswer」と「約束の歌」。

 「25時のAnswer」って'90なカンジのロックじゃありませんこと?
 なんだか懐かしい感じがして、そんな馴染みやすさが◎。

 「約束の歌」は桑島由一さんが作詞で。
 だからというワケではないのですけれど、言葉の並べかたが「Ashberry」に通じるものがあるような。

 あー、「君と出会う未来」もイイナー。
 ライブで手を振るカンジのノリが(笑)。


 曲としてではないのですけれど「人生ゲーム」の歌詞には胸が痛くなったわー。


 挑めよ!人生なんてゲーム
 レベル上げろ!
 傷だらけで目指す夢がゴール

 立ち向かえ!折れることなく

 君の夢は君だけの宝物
 どうせ後悔するなら
 やってしろよ



 抜粋した形でアレですけれど、これってmilktubの人生観っちうか生き様ですよね。
 フィロソフィーっちうか。
 言葉だけでなく、それを体現している人がいるのですから、その重みも段違い。


 人生をゲームのように考えてるっていうと悪い面しか指摘されてきませんでしたけれど、ゲームならゲームで経験値を稼げってハナシですよね。
 目的のために自分を強くする、仲間を増やす、恐れを抱いても勇気を奮う。
 諦めない、何度でも立ち上がる。
 人生は、自分が主人公の一度きりのゲームなんですね。




 冬コミ作業追い込み中なので更新控えめです。
 読了本が多くなっちゃって感想をどうしようかと……。

 あえてひとこと言うとするならば、『初恋ソムリエ』でしょうか。
 学園青春ミステリとして高い完成度を誇ってました。
 これがシリーズものだって言うんですから、今後が楽しみです(^-^)。

 興味あるかたは前作『退出ゲーム』からお読みください。
 でないと面白さがわからない……(^_^;)。
 りっちゃん隊員のアナタはもちろん手にしましたよね。
 『けいおん!』第3巻!(笑)

 お昼時、秋葉原のとらのあなのレジは長蛇の列で、その99%の人が手にしていました。
 す、すごい……(^-^;)。

 でも、あれです。
 わたしとしては律ちゃんのイメージカラーはイエローだったので、この表紙色はちょっと馴染めないカンジ。
 ちぇっ。

 それにしても、kakiflyセンセはどんどん牡蛎を食べられるようになっていきますね(^_^;)。




 littleWitch 活動休止宣言について。
 人件費とかなんとか開発費がかかりすぎたとか盛り上がっている(?)話題ですが。
 FC活動ふくめて販促活動に色気出し過ぎたんじゃないの?というのが横から見ていた無知なわたしの推測(^_^;)。
 当時は豪華だなー絢爛だなーとか思ってましたけど、それを形にするのにいくらかかったのか。

 ただまぁ、もしそうだとしてもそれは夢と理想を追い求めた形なワケで、その行いを指して「暴挙」や「愚行」だったとは思えないのですよねー。
 やりたいことを表現して形にする。
 凡人には達し得ない立派なことです。

 それで活動休止に追い込まれては本末転倒……という見方もあるかもですけれど、「会社の運営をしたかった」のではなく「作品を世に送り出したかった」という目的であれば納得……できたりはしませんか?(^_^;)

 目的のために全力疾走。
 ここで走ることが出来なくなったから、少しだけ(?)休みます。
 そういう生き方もあるのかなー……と思うのです。


 しかしまぁ、開発費についてはかなりかかっていただろうなぁ……とはFFDシステムを理解したときに感じたものです。
 あのシステム、ライターにもグラフィッカーにもディレクターにも、とにかく全行程に通常とは異なる大きな負担と手間がかかるシステムだと考えたので。

 もちろんそれだけの手間を費やしただけの価値はあると思うのですけれど、人はカスミを食べて生きてるワケで無し、理想と現実の難しいトレードオフでしたかねぇ……。




 前作で感動的な再会を果たした勇者と魔王の娘、その周辺の方々のその後を追いながら新たな問題が立ちはだかったの巻。
 新たな……っちうか、世界根源の問題が表面化したっちうか。

 そういった「新しく見えた部分」が、どうにも「続巻に由来するもの」に感じられてしまうのは致し方のないトコロでしょうか……。


 しかし!
 8年経って再会した姫さまが、澄人へ抱く気持ちを持て余す様はかーわーいーいー。
 なんちうか、こういう「恋する乙女心」を描くはむばねセンセのパワーはまじぱねぇ。
 それも一元的ではないところがゴイス。
 恋したらこういう行動とっちゃうよなー、ああでもこういう行動とるコもいるよなー……ってカンジで。
 イメージの幅がホント広いなーって。

 表紙からカラー口絵の流れとか、サフラの気持ちを思うと顔が緩んでしまうわ~(^-^)。


 んでも。
 本編ではあまりこういうシーンはなかったのは残念かなぁ。
 サフラが恋心に戸惑いすぎてしまっていましたし、澄人は澄人で朴念仁すぎるしー。

 そして後半になると、はむばねセンセらしい「物語」の進行に注力する流れがありましかたら、もはやそれどころではなくなってしまったという……。
 その「物語」の部分は、なるほどなっとく、みたいなカンジで悪くはなかったのですけれど、んー……。
 その「物語」にキャラクターの言動がうまく融け込めてないような違和感をおぼえます。
 キャラクターそのものの作り方、有り様などは物語にマッチングしていると思うのですがー。


 とまれ、まだ前巻。
 ふたりの仲を引き裂く世界に、どう立ち向かっていくのか、伏して待ちましょう!

 ……は?
 澄人の幼なじみでサフラのライバル?
 いやー、彼女はさぁ……(^_^;)。




 すごい……。
 2度読んでみても、この人がリアルだと思えないくらいにドラマティック。

 日本に初めてバチスタ手術をもたらした外科医の「医師としての成長」を追ったノンフィクション。
 なぜ医師を目指すことになったのか、から始まり、医師としてなにを最良として目指しているのか、困難にあたったときの判断基準やいまあ追い求めていることなど、「外科医 須磨久義」のひととなりが収められた作品。


 海堂センセは言わずとしれた『チーム・バチスタの栄光』の著者であり、作品でバチスタ手術を施術する医師のモデルが須磨先生だったそうな。
 そんな海堂センセの視点から見た須磨先生の姿という形式なのですがー。
 実のトコロ、おふたりのあいだに面識と呼べるものはそれほどなかったそうで。

 それゆえか今作での描き方も、知人という間からでの親しさや馴れ合いが感じられず、海堂センセ視点での主観や第三者としての客観に拠った描き方がされているように感じられてそれがまた須磨先生の姿を浮かび上がらせることに説得力を持っているように思います。
 中立性というか。


 いや、それにしても向かうところ向かうところで困難にぶちあたり、簡単ではない選択を選んでいく姿は、もうリアルとは思えないくらい。
 これが事実は小説よりも奇なりというヤツですか!?
 クリエイターはこのリアルを越えていかなければならないのですか!!(><)
 そんな幻想、ぶちこわして(ry


 でもなぁ……。
 時代時代において何かを成し遂げる、名を残すというのは、そういう選択をし続けたからなんですよねぇ。
 安定と安全を求めていたら進歩は無いか、あっても遅いかですし。
 それでは時間の流れに埋もれてしまうワケで。

 もちろん海堂センセも安定と安全を求める生き方を否定しているワケではないのですよね。
 そういう生き方もあると是としているのですし。

 ただ。

 その道を選択するとき、個人にどういう信条があるのかどうかを問うているだけで。

 須磨先生は「医師として助けられない人がいることに不満を持ち、あるいは救うことができるかもしれないのに躊躇うことを是としない」信条があったから動いたというだけなんですよね。
 だからその選択がブレない。

 そもそも「困難だから」という理由は選択において考慮されないのですよね。
 損得勘定ではない、効率でもない、医師の道、患者のためを思う気持ちが選ばせているだけで。



 で、そうした須磨先生個人だけではドラマにならなくて。
 先生の周囲を固める人物たちの個性もまた強烈!

 このままの成績では現役で医学部合格が不可能と思われた高校三年の夏。
 家庭の事情により必ず現役で合格しなければならない先生が取った選択とは!


 須磨は高校に出向いて教師たちに尋ねた。
「僕はこれから医学部を受けるつもりですけれど、もしも先生方の授業を全部受けて、試験で百点をとったら医学部へ行けますか」
 教師たちは「絶対に無理だ」と答える。すかさず須磨は「それなら先生の授業を聴かずに自分で勉強したいので、明日から学校へ来なくてもいいですか」と尋ねた。
 驚いたことに教師たちは、あっさり須磨の申し出をOKしてしまう。


 須磨先生も先生ですけど、教師も教師!(><)

 もちろんこの選択がベストだとはわたしも思いません。
 教師のかたがたにも学校の規律を保ち、卒業していく生徒に一定の成績を社会へ保証する責任がありますし。
 それでもこの選択を許すなにかが須磨先生にはあって、その運命?宿命?を教師のかたがたも感じ取ったのではないかと思うのです。
 もし結果が芳しいモノではなくても、選んだ意味を残せる人間だと保証されたのではないかと。


 次いで海外での評価を確固たるモノにしていた頃、バチスタ手術を目にして衝撃を受け、栄光を捨てても日本に帰国しようと決意したとき!


 須磨は隣に座っていた妻に向かって「帰るよ」とひとこと告げた。妻はローマを気に入っていたので、思わず「ええ?」と声を上げた。だがすぐその後で、
「もう決めたんでしょ。それじゃあ帰りましょう」
 と答えた。


 奥さ――んっっっ!!!(≧▽≦)
 格好良すぎる――っっっ!!!!

 これもべつに「旦那の言うことに妻は従うべき」というものではないのです。
 須磨先生は常に「選択するときは自分ひとりで決めるべき」という信条を持っていて、その生き方を奥さんも肯定しているという姿が美しいのです。

 須磨先生はもちろんヒーローだけれど、奥さんも間違いなくヒロインだわ!


 選択において他人に相談するということは、自分では気付かなかった見落としを検証するだけにするべきなのだそうで。
 誰かに背中を押してもらうためではなくて。
 そうでなければ選択に責任が持てなくなりますし、失敗したときに必ず後悔をするのだそうで。


 そしていよいよ日本で初のバチスタ手術を行うときが!
 規制の壁、未知の術式への不安、患者への責任、保守派の冷笑。
 さまざまな困難がそこにはあっても須磨先生は乗り越えていくワケで!
 ひとりでは難しいことでも、それまでの先生の生き方が培った絆がそれを支えてくれてくることに涙!(T▽T)


 スタッフの気持ちを要約すれば、こうだった。
「難しい話はようわからんけど、最終的には先生を信頼するかしないかの話だ。我々は須磨先生を信じる。だから先生がやったほうがいいと思うんだったらやればいい」


 ぎゃーっ!(≧△≦)
 熱い、熱すぎるよーっ!!!!

 ここは今作でもホント、クライマックスで、さすがの須磨先生も絶望の縁に立たされるのですが。
 そこからの反転、大逆転劇がエキサイティングで!
 こんな気持ちのV字回復こそが、クライマックスの描き方だなぁ……と感心しきり(リアルですけど!!)。



 もー、ホントにこれがリアルだっていうんですから脱帽です。
 真実を追い求める人の姿は、きっと、すべからくドラマなんですねぇ……。

 こういうリアルがあるとクリエイターには高いハードルになってしまいますが。
 最後に、そうしたクリエイターの人へも持っていて欲しい志を示された須磨先生のお言葉を幾つか抜き出しておきます。
 もちろん、クリエイター以外の全ての人へ持っていて欲しい志です。


「人が自分をどう思っているとか、ひそひそ話の中身みたいな小さな問題よりもはるかに、自分が自分の行為をどう思うかの方が大切です。たどりついたゴールが、本当に最初に目指していたゴールかどうか。そうした問いに対する回答がイエスなら、あとは、まあそこそこ、どうでもいいのではないでしょうか」


 この言葉を受け止めて生きていきたいです。




 学校では目立たない存在の女の子にはマジシャンとして活躍する別の姿が。
 その姿に見惚れた男の子。しかし一目惚れは外見のみから発展した感情で、決して恋などではないかもしれないと気持ちを疑いつつ、その気持ちが本当に恋なのか確かめていく物語。
 あとミステリー(おい)。


 無口な女の子マジシャンが探偵役で、マジックのタネにからめて推理を披露していく次第。
 主人公の男の子とはと言えば、その聞き手。
 別に男の子の情報収集活動でなにか事態が大きく展開を見せるワケでも無し、実際的には女の子は初期状況を聞いただけで事件のあらましをイメージできてしまっているのですよねー。


 まぁ、しかし。
 この男の子の実体がわたしには好ましいものではなかったので、この恋、応援する気にはならなかったなー。

 先述のように男の子が推理において活躍するということはなくて、ただただ女の子に期待しているだけ……というのもありますが。
 それ以外に、女の子が某かの理由を持った上で技術や推理を披露することを惜しんだ場面で彼は「けちくさいこといわないでさ」と言うんですよ?
 惚れた女の子相手に「けちくさい」って──っっっっ!!!!!
 しかも2度も!(`Д´)


 あのね、これは主人公のスタンスだけに限らないと思うのですよ。
 1度であれば文学的修辞を考慮して記したのかもしれないと疑いますが、2度も語句を用いるということは相沢センセのなかで「けちくさい」という言葉が常用化されているのではないかという部分を疑うのです。

 わたしは……「けちくさい」という言葉を使うことに対して、心理的ハードルがあります。

 このあたりは極めて個人的な信条の違いで、しかもわたしのほうが偏屈なのかもしれません。
 でも、それも含めて作品全体から乱暴で卑しい雰囲気を受け取ってしまってもいるのです。
 それは選評において笠井潔センセが述べられていることに要約されているような気がします。


 作者は登場人物それぞれや、さらに主人公にもあれこれと「悩ませる」のだが、作者自身は妙に余裕ありげで、さほど悩んでいるようには感じられない。この程度に設定しておけば、悩んでいることになるだろう、悩んでいる人物として読者に通用するはずだろうという判断の常識性が気になる。「不完全な世界」をめぐるヨブ風の問いもケーキのトッピング程度にしか扱われていないし、イジメや進路の迷いなどのアイデンティティ問題も「いま」風の素材に過ぎない。(中略)この時代を生きることへの作者の態度に疑問がある。米澤穂信の「古典部」や「小市民」シリーズに含まれる「苦さ」のようなものが、この作品には欠けている。


 最後の一文があったから同意したのではなくてよ?(^_^;)
 なんちうか、甘く見られているのかな、読者を……というカンジ。
 日常の謎にしても学園恋愛ミステリにしても。





 うああああああ!!!!!
 行き場のない想いがどんどん膨らんでどうにもならなくなる寸前なカンジ。
 あるいはどこまでも膨らんでいくことへの恐さ、かな。
 終わりが見えないよ、この想いには……(T▽T)。


 豊島センセお得意の連作短編集。
 今作では4編収録なので、それぞれが若干長めな傾向?

 タイトルに掛けてどれも「花」が差し込まれている……のかな?
 「サマバケ96」はちょっと印象薄かったですけれど、ほかの三編では物語のキーとして取り上げられているような。


 特に「僕と桜と五つの春」が秀逸。
 癒しを求めて訪れていた桜の木と、その桜に似た空気を持つ少女。
 彼女に告白してみたものの拒否されただけでなくそれをネタに彼女を含むグループにパシリとして使われてしまう毎日。
 しかしそれでも彼女のことを嫌いになれず、パシらされてもそれとは心の違うところで好きという気持ちは残され、持ち続けられて膨らんでいったという。

 あー、もうねもうね。
 そのどうにもならない気持ち、消せない、無くならない想いっていうのがね!!!(><)
 叶うことを否定されても、在り続けるっていう!


 彼の想いはストーカーとは似ているようで違うよなぁ。
 叶わない想いが相手に向かうのではなく、ただただ自分のなかで眠り続ける、生き続けるだけなので。
 叶わない願いを抱くことは悪いことじゃないんだと。
 想いっていうものはゼロサムではないんだなぁ……。



 恋が成就することに目的がある物語ではないのです。
 恋の価値、恋そのものの美しさを描いた恋物語なのです。
 懇親会の二次会でジッサマバッサマの懐メロに付き合わされてげんなり。
 いや、若い人でも調子よく歌っていた人いたけど……。
 あれが社交性というものなのかー。
 わたしには、無いな!(`Д´)


 「ねぇねぇ、若い子の歌、歌ってよ!」

 とか言われたのですが。

 「ごめんなさい。最近の歌って知らないんですよ~(笑)」

 と逃げました。
 逃げ切れませんでした。

 自棄になって d2b とか milktub (若くねぇっ!(笑))とか歌ってやるかとも一瞬考えたのですが、ジジババに合わせて堀内孝雄の「愛しき日々」をチョイス。
 ……これが社交性というものなのだよ!!!1


 そして地元に帰って気持ちよくヒトカラするわたしの姿が――(T▽T)。




 いまごろ Twitter はじめてみました。 →こちら
 冬コミ参加が珍しくひとりでスペースに居ることになりそうなので、その時間を使えたらイイナ……的なトコロが理由です(><)。

 まだ使い方をわかっていないので、すでに使われているかたはフォローしてくださると嬉しいです。
 (twitterとしてのフォローはもちろん、使い方でtipsみたいなものがあれば……(^_^;))。

 とりあえずはWEBで巡回している人の中で使っている人がいたら順次フォローしていく……ってカンジでいいのかな?


 WEB拍手も管理画面がリニューアルされていてオドロキ。
 なにかミスったかなぁ……とか思ってしまったわ。


 この手のツールは、もう、考える前に手を出せって時代なのかなー。
 とにかく参加していること、使っていることでさらに世界が広がるという。
 新しい技術に貪欲であれ!と?

 わたしの場合はSkypeとpixivに未加入なのですけれど、こちらはまだ自分にとっての必要性を感じてないですからねぇ……。
 ああ、そこで考えているからダメなのか(^_^;)。
 通販頼んでいたモノを指定日配達していたのでドカドカと届いたり。

 そのなかにオイルヒーターがあるんですよ。
 我が家に、20年以上ぶりで仲間に加わった暖房器具!
 いらっしゃいませ!(笑)

 空調系のヒーターも考えたのですけれど空気が乾燥するのがイヤだなぁ……と。
 オイルヒーターの暖房性能は微妙との話を聞いてはいたのですが、安全性や取り回しのコンパクトさとも併せて購入決断。

 ――うん。微妙な性能だね(^_^;)。

 でも、わたしとしてはこの ジワリ……ジワリ 感が気楽でいいかも(フォントを小さくして表現)。
 いやいや、べつに買ったモノでガッカリしたくないから良いトコ探しじゃなくて!!!(><)
 これからヨロシクだぜ、オイルヒーターくん!(≧▽≦ノシ


 本当は何年も火鉢が欲しくて悩んでいるのですがー。
 自分のトコだと、いつなんどき、紙類が舞い落ちて火が移るかわからないので完全に二の足踏んでます(^_^;)。


 あとは衣料関係で冬装備を。
 無印のイヤーマフ買ってみたのですけれど。
 首の後ろから着けるヤツ。
 店舗で実際に装着してもみたのですが、うん、やぱしこれはイイかも。

 普段、帽子を着用するわたしですが、耳が隠れないデザインのものもあってこの時期からは厳しいこともあったのですよねー。
 マフラーでカバーするにも少し無理目でしたし。
 これで勝つる!(笑)


 帽子も2つほど買ってみたのですが、どちらも当たりな感触でラッキ。
 ネット通販はなぁ……現物見てがっかりすることもありますしー。

 ちうか、もう帽子を買いすぎて整理しないとイカンなぁ、と思う今日この頃。
 数回しかかぶっていないままシーズン移ったモノとか、ひどいのだとまとめ買いしちゃってその中かからお気に入りばかりをかぶってしまったため1度しかかぶってないモノとかあるよ!(><)




 ん? んんんん──???
 これは、ちょっと……かもだわ(-_-;)。

 内容云々はまずスッ飛ばして、オチだけを取り上げるなら……セルフオマージュかなぁ。
 『魔王さんちの勇者さま』のラストと同じなんですもん……。
 もちろん今作だけを読まれた人には関係無いことなので、それが批判されるに値するものではないとはわかっているのですがー。
 うーん……。
 わたし個人としては軽くかわされたかなーってトコロ。


 本編の流れについても前作を引きずっているものだと感じるのですよねー。
 タイミング良く邪魔が入ったりしてラブコメ的演出で盛り上げてはいるものの、前作ラストからの進展が見られないっちうか感じられないっちうか。
 少なくとも主人公である陸のほうに覚悟なり気持ちの定まりようが見られれば進展と受け取れたのですけれど、そういう部分がなくてゆらゆらと……。

 うーん……。
 2巻目で描くにしてはサービス足りてないカンジかなぁ……。
 華さんがカワイイのは大前提として、言動にもっと弾けップリがほしかった気が。
 たしかに一線を越えようとする積極性はありましたけれど……。
 わたしが欲張り過ぎなのかなぁ……(>_<)。


 でもって後半で大きく物語が動く部分についてですけどもー。
 物語のイベントとしてはありうるモノだとしても、陸の言動に由来する起因関係が希薄なカンジで、クライマックスでの高揚感に欠けていたかなー。
 場当たり的……って言うのは過ぎていますけれど、突発的に発生して偶発的に収束した感ではありました。

 イベントではあってもドラマではなかった……という感じ。


 総じて見て、物足りないというよりは残念な気持ちになった第2巻でした……。
 先日から読みたくって読みたくってしかたがなくなったので買っちゃいました。
 みず谷なおきセンセの『人類ネコ科』。

 たぶん家の中を探せばどこかにある……とは思うのですけれど、我慢しきれず(^_^;)。

 ……はい、で、読後。
 あー、やぱし良い物語だわ~。
 ラブコメっていうより恋愛物語ですよねー。

 昨今の少年誌ではコメディ色が強まっていますし、少女誌ではリアリティか夢物語かどちらかに針が振れてしまっていますし、こういった青春恋愛群像みたいな物語を表現する作品って見なくなったなー……と懐古。


 特別に大きなイベントがあるわけでなし、キスひとつで大騒ぎしてしまうような幼い恋物語なのですけれど、そこで揺れ動く機微が琴線に触れるわ~。
 昭和の恋がくすぐったい(笑)。

 うーん……。
 恋物語ではあるけれど、日常的な部分、高校生の生活にウェイトを置いている雰囲気が好きなのかもだわ。
 ああ、こんな他愛のないことで騒いでいたなー……って共感できる雰囲気が。


 しかし、アレですわ。
 読み返してみると、主人公の置かれたシチュエーションがエロゲ・ギャルゲの世界でした(笑)。


 両親が海外赴任しており、日本でひとり暮らし。住んでいるアパートは年上の美女揃いだけれど、彼女たちの生態を目の当たりにして女性不信。そんなところへ学園のアイドル的存在から告白を受け学園中の男子からやっかみ半分の目の敵にされ手荒い歓迎を受ける毎日。親友の従妹とも再会を果たし、彼女からも『先輩☆』と慕われて……。

 あっれー?
 わたしたちの通っている道は、すでに誰かが通った道ですか?(^_^;)


 残念なことに、みず谷なおきセンセは10年前に若くして亡くなられているのですよね……。
 センセの作品、もっと見たかったなぁ(TДT)。


 しかし、そうでありながら公式サイトがいまだ運営されているっていうトコロがスゴイ。
 読者の心に残っている作家さんなのだなぁ……と、しみじみ想います。
 『化物語』「第四巻 / なでこスネイク」の発売日が1ヶ月延びた~(TДT)。
 いや、しかし、これは修正カットが膨大になった結果だと、良き方向へとらえて待ちましょう。
 暦おにいちゃんなら待てるハズ!(><)



 『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』 観てきた~。
 初心者お断りな漢ップリ仕様に感動したわ!(笑)

 冒頭、咲が巻き込まれていく導入部にはムリクリ感をおぼえたのですが、振り返ればそれすら物語の一部であったという。
 ムリクリ感をおぼえることすら手のひらか!(><)

 まあ、流れについては理由付けられても、咲の言動にはそれでも違和感が残ったのですけれど。
 んでもそういうキャラクターだと言われれば納得できなくもないので、見解の相違かなー。
 その後、再会できた滝沢くん!の、ある種割り切った立ち振る舞いも気になる人は気になるでしょうしー。


 あー、うん。
 再会できて良かったね、と素直にあそこは思えたわ~。
 滝沢くんと咲がどうして一緒になって、そしてどうして別れたのか。
 TV版の流れがあって、それを感じ取れる人にはひとつのゴールだもんなぁ……。


 で、再会してからの展開がチョー熱い!(≧▽≦)

 いびつな社会に苛立ちを感じながらも、真っ向から立ち向かうニートたち(笑)。
 激しさを増すセレソン同士の確執。
 脱落していく者もいれば、そこから這い上がってくる者もいて。
 泡沫っぽいニューフェイスなセレソンもちょっとしたスパイスになって場に彩りをもたらしてくれましたし、TV版からつながる者には浅からぬ想いの強さを感じたり。

 №11 黒羽さんが……ホントに、さぁ。
 あんた、マジでいい女だよ……(T▽T)。
 終盤は完全にこの人が持っていったね!!!

 TV版からいろいろな個性的なジュイスが各セレソンに従っていましたけれど、黒羽さんと彼女のトコのジュイスのつながりに泣けたわー。
 あそこまで信頼を築けたふたりの関係って、他のセレソンには(今のところは)見られないですもん。
 滝沢くんトコのジュイスは滝沢くんをそれなりに尊敬しているようには見受けられるのですけれど、黒羽さんとこほどの強さがまだ感じられないかなー……って。


 もう、『劇場版Ⅰ』はジュイスの声を聞きに行くだけでも価値あると思う!(≧△≦)


 『劇場版Ⅱ』は3月へ公開延期ですかー。
 んもー、続きが気になって仕方がないわ!!

 政権交代してからもリアルのほうでは希望が見えない時代が続いているので、さてフィクションではどうやって日本を救ってくれるのか、なにか確かなモノが見えてきたらいいな……と思います。




 ベタ甘ラブの有川センセ、本領発揮!(笑)
 さしずめ今作のジャンルは「リアル落ち物系女の子バージョン」。
 でもってキャッチは「男の子の前に美少女が落ちてくるなら女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い!」でしょうか(笑)。
 この「何が悪い!」と開き直ったときの有川センセは強いですね、ホント(´Д`)。


 と言う次第で、植え込みに落ちていた男の子を拾ったら、その男の子に胃袋をわしづかみにされた女の子のお話(えー?)。
 いや、でも、見てくれがどうとか出会いがどうとかよりも、絶対に食事に関するエピソードのほうが華やいでいたって!(≧△≦)
 それも料理モノとは違って、タイトル通りに山野草を摘んでそれを料っていただきますをする流れが秀逸。

 休日に散歩をしながら見つけた野草を楽しそうに摘む姿がね~v

 でもって見てくれはあまりよろしくない野草を食したときの意外さに驚いたりとか、野草として高名であるところに憧れを持っていたのにいざ食してみると大して美味しくないことに凹んだりとか、挑戦と結果がテンポ良く流れていくのですよね~。

 初出が携帯小説サイトで、そこでのテーマが「女の子と旅と冒険」だったそうで。
 なるほど~。
 たしかにこのテンポの良さはクエストをこなしていくRPGみたいでした(^-^)。



 そして忘れてはならないのがLOVE方面ですよねー、ですよねー(≧▽≦)。
 出会いの非日常性はあっても、なるべくしてそういう関係になったなー、と。
 気配り抜群のオトコノコと感受性豊かなオンナノコのあいだで育まれる愛情っていいものですわ~。

 ……20代半ばも過ぎた男女をオトコノコ・オンナノコ言うのもどうかとは思いますがー(´Д`)。


 当初はルームシェアしているだけの間柄であっても、それが意識し合う仲へと変化するには時間がかからなくて。
 でも、ルームシェアしているだけの友人という「契約」があるから、そこからなかなか先へと進めないもどかしさが、物語のキーになっているなぁ……と。
 やぱし制約があってもこそ盛り上がるものです!(笑)


 しかしそんな制約のある気持ちについて、ゆっくりと解きほぐすように進めていく有川センセの筆致が、もうねもうねっ!(≧▽≦)
 このペース配分がたまらない~~~!!!



 ちょっとした専門性に絡めた恋愛スタイル。
 有川センセの魅力って、そーゆーところなのかなぁ……と思います。
 メディアワークス文庫の有川浩センセの新刊は経営難の劇団モノですってーっ!?
 これはwktkがとまりません(笑)。



 最近、読書傾向が一般文芸へ流れているわたくしですが。
 書店のラノベ棚を見てシリーズ物が席巻している状況に合点が。
 情報にね、追いつけていけないのね……。
 1冊読み切りが多い一般文芸なら、情報量もそこまで多くはなりませんし。

 イヤなところで老いを感じてしまった今日この頃……(T▽T)。


 うん、いや、それとは違うトコロでいまのわたしの感性に合っていることが大きいのだとは思うのですけれども!!!
 「面白い」っていうのは、絶対的なものではなくて主観的なものですしね。



 きららコミックスを表紙買い。

 最近、本誌に目を通すのを怠っているので内容の判断がつかなかったのですがー。
 それでも 『ゆかひめ !』 を面白く感じた次第。
 とくになにがあるって作品ではないのですけれど、いじられるキャラ、暴走するキャラ、傍観者……などキャラ配置が安定的かなーと。
 4コマの流れに収められた、勢いあるコメディもわたし好み。

 反対に 『ねこみみぴんぐす』『チェルシー』 などは、卓球部やお笑い研究部って「なにか」を中心に据えようとしているのですけれど、そこにびみょーに故意を感じてしまうんですよねぇ……。
 あざとさっちうか姑息さっちうか。

 さりとて、そうした題材にどれだけ由来した物語作りをしているかといえば、けっしてそういうわけでもなくて。
 既存作品との差異化を狙ってのネタ選び……と言っては言い過ぎかなぁ。
 ニッチなところを取り上げれば目を引くというものでもないでしょうに。


 女の子がキャッキャウフフしていればオタクは笑顔なんですよ!
 (暴言……(´Д`))

 そうした題材縛りが無いぶんだけ、『ゆかひめ!』は自由な面白さを感じるのかなーと。
 もちろん、「売り」が見えにくいですし営業的には難しいだろうなぁ……とは思いますし実際の書店での扱いも他2作に比べて弱かったのですけれど、がんばってほしいなー。


 『けいおん!』が女の子のバンド物を描いたから当たったと解釈した結果がコレなのかぁ。
 うーん……。




 うおぉぉぉ……。
 NHKの『たったひとりの反乱「ミートホープを告発した男」』がすごい……。
 なんという社会派ドラマか(-_-;)。
 目が離せないとはこういうことかっ!!!



 寒さと一緒にハートまで凍えさせたら生きている意味がない! 生きていけない!
 時代を温めるのはいつだってオタクの情熱ですよ!……な、今月もよしなに願います。
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