本やアニメの感想と、日々のつれづれなることを~。
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 ライトノベルなるものについて考えます。
 またこれか……というカンジがしないでもないですけれど、定義論。

 最近は個々の作品の内容ではなく、読み手の側の意識なのかなーと思ってます。
 たとえばライトノベルの雄たる電撃文庫で刊行されても、感想や書評を辿ると「ライトノベルではない」という言葉を見かけたりします。
 また、一般文芸として刊行されていても、多くのライトノベル読者に支持される作品もあります。
 つまりはレーベルが作品を位置づけるのではなく、読者が認めてこそ「ライトノベル」の地位に上がるのかなー……と。

 ライトノベル読者はやはりライトノベルが好きだから読むのであって、「非ライトノベル」のニオイを感じ取ったときそれを選ぶことはしないのではないでしょうか。
 そうした作品は「ライトノベルとして生み出されたのに、ライトノベルに成長しなかった作品」として淘汰されていくワケで。
 読者も含めた市場が「ライトノベル」の意味を与えている……ということもあるかも。


 読者に読まれるということは、ひとつの通過儀礼。
 受諾、認定、支持……であればイニシエーションは成功であり、次のステージへ移っていけます。
 判断保留でも、また次回(次作)で再挑戦できます。
 でも、拒否、弾劾、無視……となると、それはもう終わりを意味するのではないかと。


 ライトノベルの読者に受け入れられなかったとしても、作品が生きていく道はあると当然思います。
 ライトノベルに昇華することが作品にとっての最善でも最良でもないのですから。
 むしろ作品の生き方としては、進化の袋小路に陥る危険すら現状ではあると思います。
 だけれども「ライトノベルを運命付けられて誕生した」作品が読者に受け入れられなかったら、それはもう「死」しか無いのだろうと思うのです。
 ライトノベルに生み出された作品は、ライトノベルとして生きていくしかない。
 それができなければ、死、あるのみ。


 生まれた場所、生まれた時代が違っていれば倖せになれたかもね……。
 そういう悲劇に見舞われた作品って、あると思います。
 あると思います。


 橋本紡センセや桜庭一樹センセなどは、わたしが見たところ最近の作品はライトノベル読者から避けられている傾向にあるように思います。
 センセが上梓する内容にスタンスの変更や矜持の変化など大きな違いは生まれていないハズです(もちろん全く変わっていないとは言いませんが)。
 でも、読者が離れたそれら作品は、もはやライトノベルではない……のです。
 有川浩センセなどは、まだまだ受け入れられているように思えますし、書かれた作品は十分にライトノベルの範疇なのでしょう。


 えーっと。
 ニワトリタマゴ論争に近くなってしまった感も。

 出版サイドは「ライトノベル読者を狙って作品を作る」のでしょうけれど、だからといってそれだけでライトノベルにはならないと思うのです。
 ライトノベルはライトノベルに生まれるのではなく、ライトノベルになるのです。

 送り手側はライトノベルのことをたくさん考えればいいと思います。
 読者になにが受け入れられるのか、求められているのか。
 媚び、へつらい、あるいは新しいジャンルを提案しつつ、まだ見ぬライトノベルの子供たちを送り出してほしいです。
 ライトノベルのかたちはひとつではありません。
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 派手さは無いのですけれど、読み終えたあとでジワリくるものが。

 読み始めはジャンルが分からなかったのですよねー。
 そもそも以前、新聞の書評欄で見かけてタイトルをメモっていただけなので、内容とかさっぱりおぼえていない状態だったもので。
 で、読み終えたところでわかったのは、今作って推理ミステリだったのですね。

 推理ミステリっていったら殺人が起こった強盗があったり、なにか大きな事件があってその真相を探るというものがひとつのパターンだと思うのです。
 んでも今作はそうした大きな事件という派手さがなく、かといって日常ミステリまで偏りがあるのでもなく。
 不可解な出来事という意味での事件は確かに進行していっているのですけれども、それが解決されるべきものなのかまでは不明で。
 ただ読んでいく中で「何故なんだろう?」という意識だけが浮かんでくるという。


 推理ミステリに必要なことって、事件という大きな枠組みではなくて、些細なことであっても出来事を意識させることにあるのかなー、と。
 舞台仕掛けの大仰さではなく、小さくても読み手の関心を集めるような違和感……みたいな?


 もちろん今作は表題作を含めての中編が4編という作品規模も、そうした「大仰な事件」を扱えなかった理由になりましょうけれど。
 んでも、このくらいの規模の作品のほうが、最後で全てが明らかにされたときの爽快感、切れ味は鋭いような気がします。
 小さくてもカミソリは良く切れる、みたいなー。

 収録されていたどの作品も、その切れ味が良かったのですよー。
 しかも「なるほど!」と頷けただけでなく、どうしてそのような不可解な出来事が起こったのかという背景が明らかにされたことで、そこに小さな感動があるのですよねー。
 どの出来事も、人のちいさな優しさから生まれていたものなので。
 これは素晴らしい!

 大きなカタルシスはありませんけれど、読み終えての満足感はなかなかのものでした。


 KEY 10周年記念イベントの当日券が出されるみたいですけれど、両日とも30枚って……。
 夢も希望もない、ただの現実やん、そんなん!
 まぁ、ライブはアレとして、普通に物販に行ってこようかなー。

 しかしOTSUでもそうでしたけれど、何故にKEYのライブTシャツの柄はオレンジブラウンなのかしらかしら?
 着衣としてはあまり好きな配色ではないなぁ……。
 でも生地がライブの物販にしてはハンパ無くいいもの使っているんですよねー。
 ぶるじょわ!(><)



 引き続き、Ritaさん楽曲リスト編集中~♪

 昨日「オモウチカラ」の印象が変わったことを書きましたが、「shield nine energy flow ver.」を評価しない理由もそのあたりにあったりするのかなー、とか思ったりして。
 アレンジ前の「shield nine」だとギターの存在感が明確なのに、「ef ver.」だと全体に控えめなんですもん。
 あの挑戦的な旋律が主題歌としての矜持だと思っているんですけれどー。

 ちうか控えめになっているどころか、むしろリズム隊のほうがハッキリしている印象。
 逆にギターの存在感と引き替えにRitaさんの歌声は前に出てきているとは思うのですがー。

 ……うーん。
 主題歌としての位置付けや、ムービーと合わせたときの相乗効果とか、作品の成り立ちを考えたときに原曲?はパワーを出していても、ひとつの楽曲としてみたときはアレンジのほうが正しいのかなー……とか思いました。



 やっと……やぁぁぁぁっと、MELLさんの1st Liveを収録したDVDが出るそうで!!!!
 Liveの良さはLiveでしか味わえないと思っていて最近はLiveDVDを買わないでいたのですけれど、これは買うわ。
 思い出しただけでも血が沸騰するカンジ。
 あれはー、あの日のLiveはー、人生でBest3に入るLiveだったわー(T▽T)。

 発売は4月末!?
 まーてーなーいぃぃぃぃっっっ!!!(><)
 携帯電話だけがふたりを結んでくれる、たがいの平行世界で起こった殺人事件の真相を探る物語。

 ……って、ガジェット、古くない?
 「携帯電話」とか「平行世界」とか。
 2009年のいま、この作品を読むためのフックがわたしには見あたらないっちうか……。

 今作って青春恋愛モノでも学園モノでもなくて、単純に推理ミステリだと思うのですよ。
 そこにライトノベルらしい既存のガジェットを当てはめただけで。
 ゆえに「新しい才能に出会った」感動みたいなものを感じられなかったかなー。
 才能って言い方が大げさすぎるなら、もっとフランクに静月センセならではの物事の見方、考え方、センスって言ってもいいかも。


 もし今作が「平行世界」なんてファンタジーに逃げ込まずに、地球上の離れた場所に位置したふたりだけれども、そこは「全く同じ眺望に作られた街」である……といったアホみたいだけど真面目でスケールの大きい仕掛けを用意していたら、それこそ新本格の域に昇華できたのではないかと思うのです。
 難しいことだとはわかっていますけれどー。

 で、そうした仕掛けに新機軸を持ち込んでいないせいで、推理ミステリとしても青春恋愛モノとしても新鮮な印象を残さないのですよねぇ……。
 平行世界がどこまでも平行世界なら、そこにカタルシスは無いと思うー。


 出会うことは不可能ではない。ただ想像を絶するほどの覚悟が必要なだけ。
 その覚悟に、わたしは感動を覚えるのです。


 ラストシーン。
 青春の思い出を一ページ抱けたことを倖せと思うのか、過ぎ去ってしまった時間を諦めることにしたと思うのか。
 最後の最後、平行世界としてあり続けることを示唆しているのだとしても、それは倖せではないような……。
 ただいたずらに期待を引き延ばしただけっちうか。

 今作は奇跡を描いた物語だけれど、悲劇でもなければ切なさを抱くようなことも無かったです。



 イラストの越島はぐセンセも第15回電撃イラスト大賞で銀賞受賞、今作がデビュー作となるそうですが。
 淡くて柔らかいカンジの絵柄は好印象かも。
 主流のアニメ絵路線よりは現実寄りで、受け入れやすさはあるかなー。
 そう言う意味で越島センセなりの個性を見られる……と思っていたのですけれど、なんか、こう、誰かの印象を抱くなぁ……と。
 ひとしきり考えたところで、放電映像センセの印象を抱くのかなぁ、という結論に。
 はてさて……?


 Ritaさんの追加ライブのチケットとれたー!!!
 会場が会場だけに、今回ちょっと余裕があったカンジ?
 ……リトバス・バブルが弾けただけかもしれませんがー(^_^;)。

 26日まで先行受付は行われているようなので、興味あるかたはいかがでしょうか。


 で、まあ、チケットも確保できたことですし、ちょっと手持ちのRitaさんの楽曲を整理してみようかなー……なんてことしてます。
 Ritaさん名義のアルバムは取り込むのも楽なのですけれど、iyunalineとかで歌っていらっしゃる曲はそれぞれのアルバムから1曲1曲取り込むのでめんどくさー。

 でもまぁ、追加公演では先日のライブのセトリとは変更がされるみたいですし、なにが来るのか楽しみに思いつつ作業してます。
 Ritaさんのブログでリクエスト受付中でもありますし、どんな曲があったっけ……とか思い出しながら(笑)。


 そんな中で聞いた「オモウチカラ」が予想外に良く聞こえて。
 あれー?
 前はイマイチに思っていたんですけれど……。
 ムービーと一緒に聞くとそう思えちゃったのかしらかしら?

 イントロのストリングスとか全般にギターがポップに弾けている曲ですよね。
 そーゆーところが好きみたいです。



 『ボクの手の中の楽園』 マスターアップ告知……って、どんだけ早いんだか(^_^;)。
 3月末の発売ですよ?
 1ヶ月も前のマスターアップですかー。
 もっとも、企画当初のスケジュールを順調に消化していけば、これくらいの時期にはもうアップしていることとは思うのですけれど。
 そういう意味では、今作では大きなトラブルも無く順調に作業できたのでしょうねー。

 内容が小粒なのではないか?という懸念は、どうしても抱いてしまいますが(^_^;)。
 東京に殺された。
 大切な人を亡くしたことの理由を大都市の混沌に求め、復讐にはしる物語。
 そこに生きとし生けるもの者を混乱におとし、残されたたったひとつの願いをかなえようとする、奪い返そうとする。
 そして願いは叶えられ、犯人はかりそめの勝利者となるお話。


 東京の生命線はきわめて脆弱なものであり、都市機能を人為的に、それもわずかな人数でも麻痺させることはできるという。
 もちろんイザというときのバックアップは幾重にも張り巡らされているのだけれど、その上をいく犯人。
 んー……どうなのかなー、このあたり。
 東京に構造的な欠陥があるのはわかるのですけれど、犯人に追求の手をスルリとかわされていく関係者の様に、なんというか滑稽さをおぼえてしまったり……。
 酷い言い方をしてしまうと、都市の生命線を握っている関係者ってそこまで「無能」なの?と疑問視してしまうわ。

 このあたりは、まあ、物語的要請なのかもしれないとは思いますけれど、それにしたって後手後手に回る関係者は報われないなぁ……。
 事件解決にしたって関係者が攻勢に転じたから好転したわけではなく、ひとつには解決に至る道筋が「偶然」関係者に転がり込んできたからですし、さらには結局のところ犯人の「野望」を最後まで止めることができなかったからですし。
 ゴールしたあとの犯人に追いついただけ……という。


 犯人の前に無力であったというシニカルさは好きですけれど、そこへ至るまでの過程に高揚感はなかったかなー。
 むしろ「東京大停電」という危機から派生した個々の事件におのおのが窮していただけという印象が。
 それも事件の中身はわりと淡々としているというか……。


 もちろん、そうして派生した事件には物語解決(事件解決ではなく!)の関連性で結ばれていたといった仕掛けは好感できましたけれど、それはむしろダイナミズムより矮小性を感じてしまったり。
 東京という大都市が未曾有の危機に陥った状況だというのに、「1冊」という本の中で描かれる小事件が繋がるだけで全体像が見えるというところに違和感をおぼえたのですよー。
 その関連づけ方に作者の意図を感じてしまう……っちうか。



 唯一、職業人として犯人に負けなかったのは片山看護師だけだったような。
 どんな危機にあっても乗り越えてやるという意志を強く持ち、通常の手法では袋小路に陥るところを「非常識」「非日常」の機転で立ち向かっていくのがプロフェッショナルでしょう?

 電力会社など関係各所に精力的に取材されたそうですけれど、その結果に物語へ活かされたことが「関係者の限界点」であったというのであれば、すごくやるせないお話です……。
 その限界を超えてみせることが、創作の魅力のように思うのです。


 スーパーのうずら卵から、ひな鳥ピヨピヨ!
 うずらのひな鳥の可愛らしさはニワトリのそれとは違いますねー。
 野性味があるっちうか、それだけに素朴で(^-^;)。

 そしてそれよりもこの記事で感動したのは、孵化できた!という実験結果ではなく、この一文。

 器具の古さは工夫でカバーするしかない。あとは熱意だ。

 か……かっこいい――ッ!!!(≧▽≦)
 「できない」とか「無理だ」とか言う前に、いちど「やってやる!」と決めたのならあらゆる手段を模索しろと。
 もし与えられた状況で「できない」というのであれば、それは条件が途方もないからなのではなく、工夫をする知恵と達成しようとする熱意が自身に足りないからなのだと。
 手段は有限だけど、知恵は無限なんだぜ?だぜ?

 世界に散らばっている問題は、必ず答えが見つかるようにはなっていないワケで。
 王様でもない限り、お膳立てされた状況下で問題が与えられるようなことは無いのです。
 その問題を解くのは自分しかいないのだと、覚悟を決めろ……と。


 本当の「問題」は厳しい条件付けにあるのではなくて、それをやり遂げる意志があるかどうか……なのではないかと思ったのでした。
 環境の悪化から地球を脱した人類。
 そのうちのひとつの宇宙船がとある惑星へと辿り着いてから300年が経った頃、その惑星では生まれてくる子供の男女比に偏りが生じていた。
 9:1で圧倒的多数で誕生してくる男子は、16才になって女の子に選ばれなかったとき、故郷である地球へ「回帰」する旅へと送り出される。
 そうした惑星の成り立ちに少しだけ疑問を持ったオトコノコが、回帰祭に潜んだ真相へと迫っていく本格SF作品。


 あー、これはSFを読んだって気になりましたわー。
 おなかいっぱい、ごちそうさま!ってカンジ。

 一見して不均衡である事象には、それがそうあるべきである理由が存在する。
 それを法則性で証明してくる表現方法がSFなのだと思うのですよねー。

 「なぜこの星では『9:1』でしか男女が生まれてこないのか」

 それがその星の「常識」だったとしても、その常識があきらかに環境へ負担を強いているのであれば、その常識を疑えってことで。
 環境がその法則を求めているのであれば問題は無い。
 でも、環境が成り立ち往かないことが予測できるのであれば、その法則はどこかいびつなのです。
 それを「常識だから」ということで放置してしまってはいけない……という警句?
 (いや、それは行き過ぎか……な?)


 そんな「世界に隠された法則」を探し求めることや、主人公たちを導く「隠者」、生命の価値、そして未知との遭遇。
 いや、もう、SF要素が幕の内状態(笑)。



 もちろん男女比の不均衡が及ぼすオトコノコとオンナノコのすれ違いの物語の側面もあるのですけれど、これはあくまで「側面」って位置付けしか無いのではないかと。
 ちうか、小林センセに甘いラブロマンスを求めてはいけないと思うー(笑)。
 センセはあくまでSF作家なのだと思うのですよー(^_^;)。


 だいたい、そんな不均衡のもとで育まれた感情がわたしたちのそれと同じであるのかどうか、ちょっと難しいかなぁ……とか思ったりして。
 フェイクだとかまでは言いませんけれど、不健全、ではあるかなー。
 ことに今作のライカとヒマリは、出会いもその生い立ちも簡単ではないところにありましたし。
 言うなれば「吊り橋の恋」に近いような印象が。


 いや、むしろ作品で描かれた状況を考えるに、ライカとヒマリの恋心なんてこの世界では真っ当なほうなのかも……とか思ったりして。
 作中では偏った男女比が原因でかつては抗争が起こったとされてますけれど(おそらくは女子の奪い合いや、女子に対する性搾取)、制度化された今ではそれら犯罪は水面下に潜ってしまったのではないかなーとか。
 穏やかに、そして痛くない「犯罪」に変貌して。

 もちろんそうした犯罪へ走らないような「統制された、あるいは不抜けた市民」の姿が描かれていますけれど、それこそ嘘くさくて……。
 ちょっと恐い考えに……。

 そういうダークっぷりを想像出来る設定もまた、わたしが思うところのSFかなー(苦笑)。


 前作でロンにフラレたリアンを登場させた第一章。
 続刊のイントロとしては新鮮味に薄くて、今回は短編集というカタチなのかな~……と思ってしまったのですけれども。
 いやいやいや、とんでもねぇっす!

 たしかに全7章のうち5章までは個々に独立した話とも見て取れますけれど、続く第6章では各章で提示されたいくつかの事象が集められていって真相に迫るという展開。
 そのダイナミズムには興奮しましたよ!

 伏線の張り方にもいろいろあると思うのですけれど、こう、直列的に「この先に待っている」カタチで張られたものより、いくつかの話を並列的に展開させてひとつに集約させる手法のほうが伏線としての意味合いは重くなってくるのではないかなーと。
 もちろん、常にそれを行うべきとも思いませんけれど。
 並列的に描いた場合1冊の「作品」としては厚みが及ばなくなるのではないかとわたしは思うので。

 でも、それを「やる!」と仕掛けたからには集束地点で全てが結実するように画策し、そのエネルギーでもって物語の「厚み」と天秤にかけるしかないと思うのです。
 で、今作はそれをやり遂げたと、わたしは思います。



 本編の感想としては、ロンは遺伝子レベルでシレンに調教されているんだなぁ……とか思ったりして(笑)。
 ロンってば、シレンの本気の願い事に対して無条件で従うしかないようにカラダができちゃっているんですもん!
 この人、シレン無しでは生きていけないんじゃないかって心配だわ……。

 でも反対にシレンのほうはそうでもないような雰囲気があって、ちょっと幻滅。
 ロンは先述したように「シレンありき」の人生を送っているのに、シレンはロン無しでも生きていけるみたいじゃないですか。
 ロンと人生レベルで離ればなれになることを選択肢のひとつとして数えてみたところがロンに対して犯罪レベルなのではないかなーとか思うのですよ。
 日頃、ロンには貞節貞淑を求めるのに、翻ってみたとき自分はどうなのですかと。
 なんか、ちょっと……ズルイ。


 このふたりの鍵は、シレンのほうにあると思うのですよね。
 ロンはシレンと一心同体にすでにあるのに、シレンのほうは距離をカンジさせるのです。
 それは限りなくゼロ、あるいは「ゼロ」と言ってしまってもいいかもしれないのですけれど、しかし「ゼロ」という距離なんですよ。
 全てが同一ではない。
 そこがなぁ……んー……もどかしいのかなぁ。

 ふたりが違う別個の人間であることは間違いないので、きっと、多分、シレンのようなとらえ方が普通でしょうし正しいのでしょう。
 んでも、究極的にはロンのような脊髄反射で「しか」考えられないような関係になっていて欲しいと思う次第。
 絶対無敵の信頼関係とでも言いましょうか……。

 夫婦だ夫婦だって言っているんですから、もっとふたりでお互いのことをどれだけ気にしているか話し合えばいいんですよ。
 物理的な距離がふたりを離ればなれにしていますけれど、テクノロジーがそれを解消してくれているというのに、その好機をまったく活かしてないんですよね。
 まったく、奥手すぎるわ、ふたりとも!(≧△≦)


 まぁ、そんなイライラさ加減も、この作品の魅力ですかー?
 夫婦という契約が成された上での、友達以上恋人未満な関係。
 それは安全を確保した上での火遊びのようで。
 危なっかしいったら仕方ないですよ。
 その結果、傷ついたり傷つけたりしながら、前に歩いていくんだろうなぁ……。



 良いことも悪いこともあって、今回はプラマイゼロなお話。
 でも、ふたりがふたりでいられるなら、それは初めからプラスだったのですから、それもまた悪くない結果なのかなぁ……と。
 ロンは言います。
 「なにもかも望んだって叶わない」
 だからこそ、人生は面白いのでしょう。


 にゃんにゃんにゃん。


 アルバトロシクスの1st Album『アルバトロシクス』を手に入れたぞ!
 やたーい!!!(≧▽≦)
 公式サイトで「ストロベリーラブジェネレイター」を聞いてから、どうしてもどうしても、たまらなく欲しくなってしまったもので!

 わたしとしては2ndの『PLANET LIBERATION』よりこちらのほうが好きかなー。
 1枚のアルバムとしてはエレクトロ・ポップとしての完成度はまだまだで方向性を模索している感はあるのですけれど、1曲1曲の完成度を見れば水準以上だと思いますし。
 単にジャンルがあちこちへ飛んでまとまりがないってことだけで。


 あー、もうっ。
 ライブ行って踊りたいなー!!!(><)



 今日はACEOnline用にゲーミングパッドを買ってこようかと思って出向いたのですよ。
 ロジクールから新商品が出されたとか聞いたので。
 TSUKUMOでポイント150%祭りでしたし。

 で、店頭でデモ機を触ってみたところ……んー。
 べつに無くてもいいか?って気持ちになって購入にはいたらず。
 触りながら現状の操作をなぞってみたのですけれど、それほど利便性が高まるとも思えなかったのでー。
 わたしにはキーボード&マウスで十分だわ(笑)。


 それよりも自動水平飛行機能をオフしてからの体感がすごいわ!
 3D酔いする人の気持ちが少しわかった!(わたしは大丈夫でしたけれど)
 背面飛行のまま敵を追いかけているIGがいたら、多分それ、わたし(T▽T)。
 岩本隆雄センセの『星虫年代記 《 クロニクルズ 》 1』が発売に~!
 そーですよねー。
 いま、あの事件があれば、ようつべに上がって再生しまくりですよねー。

 しかし書き下ろし短編の「バレンタイン・デイズ」からは、なんとなーくムリクリ感をおぼえたり。
 友美と広樹のこーゆー「やや甘」なイベントも悪くはないと思うのですけれど、そこはあくまで読み手の側で止まっていてほしいな~……というのが本音。
 それを事実として顕在化させてライトノベルの読者層におもねるようなことはしなくても……とか。
 そういう仕様?って、『星虫』という作品に沿うものではないと、わたしは勝手に思うのです。



 Ritaさんのライブ、追加公演があるそうなのですけれど先行予約が平日の19時開始だとわたしは争奪戦にさんかできないかなー。
 最近の傾向からすると瞬殺されて日付変わるまで残っていない予感。
 まぁ、でも、ハコが duo MUSICEXCHANGE なのであまり期待感も持てないのがアレでしょうか。


 Ritaさんがらみで書きますと、今更ながら『バンド+エイト』をあらためて聞き直しているのですが。
 あらやだ、面白い作品じゃないの!
 買ったときに聞いた感触では「ん~……」という微妙なものだったと覚えているのですけれど!
 軽快で楽しく元気が湧いてくるようなカンジ。

 わたしには意外だったのが、楽曲のなかでも片霧烈火さんとRirykaさんがペアで歌われる「紅のダイヤモンド」と、茶太さんの「Hand-clap」がイイ感じ。
 烈火さんと茶太さん、わたしのなかではそれほど……な人だったので(^_^;)。

 しかし茶太さんはここ最近ほんと歌い慣れてきた感があって、その成長ぶりに驚くのです。
 それ加えて最近は楽曲にも恵まれているような気が。
 3年くらい前って、茶太さんに合っていないような曲が用意されて、それを無理して歌うものだから全体に「合わせている」感が漂ってきていたように思うのです。
 それが最近は茶太さんに合わせた楽曲なので、歌い方に伸びやかさがあるような。



 『ブルースカイ・シンドローム2』 読んでるのですがー。
 うは!
 目次や章タイトルのところで使われているフォント、FONT1000の「方眼」?
 最近『まりあ†ほりっく』のOPで使われていて注目度が上がっている感があるのですけれど、もしかしてデザイン業界方面で先に注目されているってことなのかしらん。

 え?
 本編のほうですか?
 まだ読み終えてませんけれど、見開きイラストを見る限りビビアンってそれほど巨乳じゃないよね?とか?(笑)
 NA2センセには申し訳ないのですけれど、これではまだまだです!(≧△≦)
 だ、だまされた……ちうか、間違えてたわー。
 今回は1冊完結ではないんですね……。
 革命にともなう王政廃止、不自由の無い生活から転げ落ちた王子さまのことをやけに詳細に描写していたので、おっかしいな~……とは思っていたのですが。
 片側しか描かないでは「恋歌」になりませんものねぇ……。
 だもので読み終えた直後は「あれれ~???」と疑問符が並んでしまいましたよ(T▽T)。


 そんな次第で今回の感想としては「まだまだだな~」というトコロ。
 互いの身分と立場を知らずに出会ったオトコノコとオンナノコが居て。
 それぞれに好ましい印象を抱いたというのに、ふたりの先にある未来は優しいものではない運命を背負っているという。
 「ロミオ&ジュリエット」と単純に言えるのかもしれませんけれど、オトコノコのカルエルのほうの負の感情が出会いより先に描かれている点で、オマージュ元よりその影が色濃いような気がします。
 またオンナノコのクレアにしても決して幸せな日々を送っていたわけではないので、彼女もまた暗いところからの立ち位置で始まっているワケで。

 ……うあぁ。
 これだけ距離が離れていると、ふたりの幸せな未来が思い描けないわー(T▽T)。
 でも「ロミオ&ジュリエット」なら、それでも、悲恋でも結ばれるのかなー。
 だとするとカルエルの義妹のアリエルがふたりのあいだに割り込む余地は無いのかなー。
 ふっ……応援しがいのあるオンナノコだじぇ(笑)。


 ……あ、え? ちょっと待って。
 これが「ロミオ&ジュリエット」だとしてカルエルがロミオだとすると、アリエルってマキューシオじゃないですよね??
 え? え? えええっ?!?



 本編の内容自体には若干肩透かしをくらった気がするのですけれど、それでも物語の今後を期待させるには十分でした。
 そんななかで今作の素晴らしいところを挙げるとすれば、口絵カラーと冒頭。
 空を往く浮遊島「イスラ」を雄大に描きながら、そこに重ねられるコピーが――


旅立ちなんかじゃない、
これはきれいに飾り立てられた
追放劇だ。



 ――ですよ!?
 この絵と一文が持つ衝撃たるやハンパねぇっすよ!!!(><)
 なんかもう、これだけでハートをわしづかみにされましたよ。

 わかりやすいキャラクター絵で賑やかにして、まずはキャッチーに読者を取り込んでしまえ!……というような昨今の(というかライトノベルというジャンルの)風潮とは全く違うデザインでとても好感です。


 で、その口絵を過ぎてようやく本編冒頭なのですけれど、ここまたスゴイ。
 くそったれの旅へ出よう。
 ――から始まる一節。
 これがひどくひどく胸を打つのですよー(TДT)。

 ぶっちゃけ、本編は描写過多でまわりくどい部分がなきにしもあらずに思います。
 んでも、この一節はストレートで、これだけで作品の価値が高まった、物語がひきしまっているような気がします。
 こんなパンキッシュな一文、ひさしく見たことないわ!
 素敵すぎます!(><)



 まだまだ物語の入り口でしかない今作。
 それでも潜在する魅力をそこかしこに感じられる作品でもありました。
 次巻、ちょー期待です!


 ああっ、今回もまた煮え切らない距離感……と思っていたら、クライマックスで学のほうだけ覚悟完了ですか?
 んだけど、「そのとき」が来るまで葉桜と共に居続けると決めさせたのなら、ほらー、ちょっともう少しふたりの仲を近づけるイベントをー、もっと……ねぇ?(^_^;)

 かりそめの共存体制に対して反旗を翻す集団の存在もチラ見させてきましたし、この世界の有り様、そして学と葉桜の仲についてはこれから……ってトコロでしょうか。

 ……最悪、ここで書き逃げもできる終わり方なんで不安なんですけれども!(><)
 電撃の「選考委員奨励賞」作品は立場微妙ですしねぇ……。


 押しつけられた間柄である<共棲>ですけれど、その結果ふたりは出会って、仲良くなって、家族になれたというのに、だからこそふたりは別れなければならない運命を背負っていると。
 うはぁ……辛くなってきましたよ。

 だからってふたりは「出会わなければ良かった」なんてことを言いは絶対にしないでしょうけれど。
 むしろその運命も受け入れた上で互いの人生に関わろうとする姿が目に浮かびます。
 がんばれー、がんばれーっっっ!!!(T▽T)



 復讐心に囚われていた1巻とは違って、2巻以降では学は周囲を見渡せるだけの余裕があって頼もしいです。
 もちろん見渡したからといって全てが万事OKに進むにはまだまだ若輩者なのですけれど、限られた選択肢の中から最良を「選ぼうとする」知恵があるっちうかー。
 無茶はするけど無謀ではない……ってカンジ?
 大切なところでは葉桜を信頼して信用して任せるけれど、それでも彼女が危険にさらされることを極力避けるような。
 そんなオトコノコらしさ、嫌いじゃないです!(笑)
 あからさまに態度では示さないけれど、ちゃーんと大切なことをわかっているっちう。
 いいじゃん。
 男子の鏡じゃね!?(≧▽≦)


 一見すると葉桜のほうが賢くて頼りになるように思える設定ですけれど、それはアポストリとしての部分が人間より優れているだけであって個としての優位差はいまやふたりのあいだで明らかになってしまいましたよね~。
 今回の事件がトドメってカンジ。
 「しっかりしなければ」という葉桜の責任感は健気だけれど、<共棲>という関係を本当に理解できているなら、葉桜はもっと学を頼ってほしいです。
 いや、がんばるオンナノコは嫌いじゃないけど!(><)


 今回、事件に巻き込まれて腹部刺突の重傷を負わされた同級生がいましたけれど、それでも事件後には学と葉桜のことを許していたことに驚き。
 そ、そんなアッサリと……?
 いやでもしかし、共棲者となる人にはそういった信じられないほどの寛容さが必要なのかなー……とか思ったりして。
 異星人相手には「価値観が違う」どころの問題じゃなくなりますもんね、付き合い方が。
 物語的要請が強い部分ではあるような気もしますが、これはこれでOKかなぁ……。
 とりあえず次巻ではポニテの委員長の再登場を!(笑)
 ちうか、キャラクター消費率が高くてサブキャラが増えていかないのですよね、このシリーズ……。
 学と葉桜に焦点を当てるのも悪くないですけれど、少しずつ周囲の世界を固めていってほしいなぁ……と。



 それにしても森井しづきセンセの絵はいいですねぇ。
 カラー口絵の学と葉桜がとてもイイッ!
 ちょっとアンニュイっぽくて理知的なんですけれど、しかし少年らしい生意気さをカンジさせる学。
 コンサバっぽい服装で「わたし大人ですから!」と自己主張しつつもそのせいで逆に子供っぽさが見えてしまう葉桜。
 絵柄どうこうではなく雰囲気や空気を生み出せる絵師だと思うのです。

 発展途上のオトコノコとオンナノコである学と葉桜の物語を森井センセのような人が絵を添えてくれる倖せに感謝を!
 次作も楽しみにしてますので……お願いしますよ、アスキー・メディアワークス様!(><)


 I-GEARで地上の敵を討つにはどういう手法が適しているのでしょう?
 狙う相手が少数なら高々度からの急降下爆撃も手ですけれど、40匹のモールを掃討しろ!ってミッションでは手間ですし。
 仕方ないので今度は反対に地面スレスレの超低空飛行で接近していきましたけれど……。
 初めのほうでは何度地面とキスしたことか(笑)。

 今日は1時間とちょっとで離脱したよ!(><b



 『ロウきゅーぶ!』が絶賛されて『武士道シックスティーン』がまったく話題にならなかったのは、生きている場所が違うんだなぁ……と思ったりして。
 でもって『とある飛空士の追憶』がバッチコイ!なのに『バード・ハート・ビート』がNGなのは、なんちうか、こう、アンテナの向きが違うんだなぁ……ってこと、かなぁ。
 世の中って難しいわ。
 うぁぁぁぁ…………っ!
 なんちうのかなー。
 この「自分が思うほど、世界は自分のことを嫌ってはないよ?」というカンジ。
 だから、もっと自分のことを、生きる世界のことを好きになってみようよ……って言っているかのような。
 はむばねセンセの作品はまだ2作しか読んでいないのですけれど、こうした優しさと悲しさが相半ばして存在する雰囲気は、ホント好きだわ~。


 人の世界に害なすとされる魔族だけれど、魔族には魔族の生活があって。
 願うのはつつましやかな生活だけなのだけれど、ただ存在するだけでも人の世界に影を落とす彼らの存在は人間にとってまごうことなき「悪」。
 だから、人は魔族を滅せなければならない――自分たちのために。

 いわゆる「勇者による魔王討伐」のお話を、魔王サイドにウェイトを置いて一般的なそれから逆転した物語……というのはわりと聞く着眼点なので目新しさは無いですけれど。
 そこではやはり人と魔族の関わりや対立項をきちんと描いた上で、明確な落としどころを提示しないと物語として成り立たないと思うのです。
 そういう点で今作はひとつの物語の答えとしての「手段」をきちんと用意していたなー……という印象が。

 全ての物語に今回の答えが当てはまるとは、もちろんわたしも思わないです。
 でも、今回、物語の果てに導かれた答えは、澄人という先入観に囚われない自由な精神の持ち主の勇者と、自らを戒め、律し、善悪を判断できるサフラという魔王の娘であったからこそ手にできた答えだと思うのです。
 それはもう、彼らであったからこその物語であり、また、物語が彼らを必要としていたということなのではないかと。
 主人公が、ヒロインが、助演がモブが、別にほかの誰でも良かったような物語ではなく。
 物語と登場人物、それぞれが不可分の存在であったように思うのです。
 そうした関係を構築したはむばねセンセのセンスには惚れますわね~。


 もっとも、それだけ物語と登場人物が深く結ばれていると思われる作品なので、わりと特異な物語でもあるとは思うのです。
 んでも、そうした「アクの強さ」も作品の、そしてはむばねセンセの魅力なのではないかな~……と、わたしは好意的に思います。
 少なくとも、せんせの作品からはイヤらしい悪意は感じませんし。


 とにかくセカンド・ターニングポイントとクライマックス、そしてエンディングまでの流れがスゴイ!
 驚きを引きずりつつ迎えたクライマックスで、さらにその上を行かれてしまったわ!
 勇者は、やはり勇者でした……。
 たったひとつの命で世界が救われるなら、大切な人が救われるなら、それを引き替えにできるのが勇者。
 その覚悟を決め、全ての責任を負う存在こそが勇者なのだなぁ……と。
 そんな勇者だからこそ、全てを「預けてしまった」わたしたちは、自分自身を許せなく、やるせなく思ってしまうのですよね……。

 むしろ作品の中で描かれている「人間」の姿は、辛い運命を受け入れる強さを持っている魔族と比して、同じ辛い運命だとしてもそれを誰かに転嫁せざるを得ない弱さを持って描かれていることで、そうしたやるせなさが強く伝わってくるのですよね。
 そうした弱さは、はたして人間であるわたしたちの誰もが持っているものなので……。
 彼らを非難することは簡単だけれど、そのときは自分のことも見つめ直さないとね……。



 がしかし、そこまで引き絞られたクライマックスだからこそ、迎えるエンディングが眩しいものになったのだと思うのですよ。
 お見事!
 とても素敵な物語でした。


 まて!
 そのチョコは……!!!

 なにも物語はありません。
 今日という日には。



 『BladeChronicle』のββテストに参加してみました。
 いわゆる「脱・クリックゲー」を標榜して売り出している今作ですけれど、結局のところクリックゲーから大きく脱却できたとは思えないなー……というのが本音。
 接敵後の操作、マウスジェスチャーでもキーボード操作でもどちらにしても面倒に感じてしまって。
 加えて言うなら、なんか、こう、「切ったときの手応え」みたい感触を感じられなかったことが余計にガッカリ感を……。
 なんちうか、クリックゲーの楽さ加減を再確認してしまったですよ!(笑)

 ββテストの主目的であった「騎乗」に関しては気持ちよかったー。
 少しだけ高くなる視点が、こう、ライドオンしているカンジで、ね(^-^)。
 『幻想水滸伝Ⅲ』ですら喜んでいたわたしですから、こーゆーのは好きさ!

 まぁ、でも、しかし。
 結局はある地点から地点までの一方通行の移動手段でしかないわけで、そのギミックを「面白い」とは思うことはあっても「必要」とまでは思わなかったかなー。
 そのプログラム技術に送り手が悦に入っていまいかと心配。
 はたしてその機能は、本当にユーザー本位で考えられていますか、と。

 ああいうのって、「自分の!」感を出せないと必要とされにくいのではないのかなー。
 オンゲーとしては。
 自分で育てて、自分で飾れるような。
 騎乗(の移動スピード)を必要とさせるために、全体マップを広く&歩行スピードを緩めに……というのであれば本末転倒な気も。
 危険地帯を安全に通過できるという利点が備わっているかもだけど、だとすればそれは馬でなくてもロケットでもワープでもいいわけで。

 難しいのかもですけれど、「騎兵」を演じることができなければ意味や意義が薄いと思いました。

 騎乗スキルみたいなものが設定されていて、初めは騎乗しても振り落とされるのだけれど、そのうちスキルが上がってきたり馬との親密度?が高まってきたら早駆けも可能となるとかー。
 無理かー(^_^;)。
 んー……。
 これも、アレかなぁ。
 主人公の気持ちが切り替わることが目的になっている物語。
 それは手段のひとつであって目的にするには弱いような気がするんですよねぇ……。

 「練習場所を奪われそうになっている女子小学生バスケットチームを、主人公がコーチとなって勝利へ導く」
 ――というのが今作では目的という位置にあるのでしょうか。
 でもそれは小学生側の目的であって、主人公の目的ではないような。

 「どうしても彼女たちを勝たせてあげたい」という気持ちはそれに値するのかもしれませんけれど、でもそれは事情によってバスケットボールと関わることを忌避していた主人公の弱い心に起因するもので。
 その弱さを乗り越える物語と女の子たちの物語が、わたしにはいまひとつ合致してこなかったかなぁ……。

 つまりは、主人公が「どうしてもバスケットボールから離れたくない!」という切実な想いがわからなかった……ということなのかもしれません。
 目標としていた先輩が去り、高校生活を賭けて打ち込もうとしていた部活が休部になってしまって腐る気持ちはわからないでもないですけれど、であるならその目的というかモチベーションは部活に対して向けられることがストレートだと。
 小学生の急造チームを勝たせてあげようとするのは本来の目的からはズレているような気がしてならないのですよー。


 また、そうまでして勝たせてあげたい女子小学生チームのほうの「押し」もはたして正統であるのかどうか疑問が。
 同学校の男子チームが彼女たちの練習場所を奪おうとすることから物語が始まっているワケですけれど、実のところ男子チームの考え方も分からないではないのですよね。
 先の大会で好成績を収めたことでヤル気が上がってさらに練習量を増やそうとしているところ、「楽しいバスケットボール」をしていた女子チームには退場を願ったというものですよね。
 ようは結果と過程のどちらに意義を見出していたのかの違いで。

 そんな男の子たちの意志を女子チームの「押し」として配することで仮想悪のようなポジションにされてしまったことが可哀想……。
 あげく「自分だって小学生のころは週三の練習だったからちょうど良い」なんて主人公に言わせて行為を正当化されるのは、ちょっと納得いかないっちうか。
 結局、自分基準か……みたいな。


 もちろん好成績を収めた男子チームを学園宣伝のために利用とする学園経営者側の思惑は物語的「悪」として存在するのは認めるところなのですけれど、だからこそそれは「戦う相手が違う」だろう、と。


 女子小学生が居場所を作るために必死になっている姿はいじましいですし、また練習を通じて年上の高校生男子へ抱くほのかな恋心も微笑ましいですし、でもってその気持ちを分かってあげられない主人公の鈍感さにヤキモキするのは面白かったですけれどー。
 でもその面白さって作品の外の面白さのような。
 読み手の側へ向けてのアピールでしかない……と言っては言い過ぎかなぁ。
 「萌え」という商品、と言い換えられるかもですが。



 バスケットボールの戦略・戦術については面白かったです。
 とんでもスポーツに陥るのではなく、きちんと理詰めで行われているっちうか。
 理詰めで行われつつも、今作ならではのエッセンスを加えて勝ちに行っているところは十分に物語として機能しているなー、と。
 でも、そんなバスケシーンが挿絵として1シーンもなかったことに対し、やはり「萌え」を消費するために生み出されてしまったのかぁ……と少しやるせない気持ちに。


 いろいろと素直には受け取ることが難しい作品でした。


 えーっと、なんですか。
 家庭の事情で人より少しだけ隔世な生活を送っていた女の子が、それは自分の「出自」にまつわる理由であったと知って。
 でもってそんな彼女はある筋の存在からは貴重な人材であるためにいろいろと狙われるので、これまた「彼女を護る」ことを運命付けられた男の子がいて。

 お互い「こんな生き方イヤだ!」と反発することに気持ちが通じ合うのだけれど個人の意志は運命の前に小さなモノでしかなくて、結局はその運命を正面から見据えて受け入れるしかないと気付くお話?

 その運命を受け入れるまでがイライライライラしたわー。
 女の子は逃げてるだけだし、男の子は自意識過剰だし。
 まぁ、中学生の男の子女の子としては、それでも平均的なレベルなのかなー。
 そうした自我に囚われていることは無駄である……と最後には悟る(悟らされる)ワケですし、世界のステップをひとつのぼったワケですよね?

 うーん……。
 そう考えると、荻原センセの展開術は絶妙だったということ……なのかなぁ。
 ここから始まる大きな物語の序章……と考えれば、十分にその意味意義は果たしていると分かりますし。


 でもなぁ……。
 ここからはじまる物語への高揚感みたいなものは読後になかったかなぁ。
 現状、彼女たちが理不尽な生活を強いられているのは「大人」の理由であって、「子供」の彼女たちはそれを受け入れるしかないというもので。
 それを悟ったのは立派なことだけれど、続く物語というのはその「大人の枠組み」のなかへ挑んでいく……というところで止まっているのですよね。
 挑み、どうするのか。
 その目標が見えてないっちうか。

 んー……。
 それをこの時点で求めるのは飛躍しすぎでしょうか?



 気持ちを切り替えただけで脱せられるような窮地を認めたくないだけかもしれません。
 もっと、こう……。
 派手好きなのかな、自分……。

 まぁ、ふたりの物語はこれからってことですし、続きに期待します。
 理不尽な大人の世界に飛び込んでいって、その枠組みを彼女たちならではの感性でいかにして飛び越えて、壊していってくれるのかを。


 「完膚無きまでに敗北を喫するセシリー」 → 「セシリー、弱さを痛感」 → 「あらためて覚悟を決めて立ち上がる」
 ……の流れがパターン化しているような気がして、そこはちょっと不安。
 あまり繰り返されてしまうと、セシリーの成長の跡が見られなく思うので。

 もちろんアリアを相棒としてからの戦い方やその剣技などは巻を追うごとに着実に成長しているとわかるのですけれど、気になるのは考え方のほう。
 「なにかがあってから」自身の弱さにいちいち気付いているようではイカンでしょう……ってことで。


 まぁ、でも、しかし。
 その流れがあってこその「熱さ」であるとは思います。
 自信を打ち砕かれる主人公像というのはままあるパターンですけれど、そこから這い上がるのにプライドを一片たりとも残さず捨てきれる主人公というのは他に見ないような気がします。
 その割り切り方がわたしには「覚悟」に映るのです。
 目的の前には自身のプライドなど優先順位の下位でしかないと判断しているのですから。



 ちょっと今回からセシリーとルークの仲に進展が見られましたけれど、それでもセシリーの相棒といえばアリアでしょう!と言いたく。
 このふたり?の仲にはルークといえども割り込めない気が。


 そうやって皆の顔を窺ってから、セシリーは最後に相棒を振り返った。
 アリアは心得ていたように頷き、そして苦笑した。
「最近わかってきたよ。あたしたちってたぶん、楽には死ねない」
 まったくだ。
「それでも地獄の果てまでついてきてくれるか」
「あたしの答えは死んでも変わらないよ」


 んきゃあああああっっっっ!!!!(≧▽≦)
 このふたりって! このふたりってぇぇぇぇっっ!!!
 どんだけ通じ合ってるんでしょうか、まったく!!


 しかしルークも負けてないですよね~。
 彼なら「できる」と信じ切って背中を押してくれたセシリーのためにも、いま自分にできる全ての力を注いで、そして彼女に望まれたときには必ずや現れるとか!
 いやいや、それを言うならリサの覚悟も忘れてはならないですね。
 頼りないと判断されて事実を隠されてのけ者にされて。
 それを悔しく思うなら、頼れる存在まで上りつめればいいだけのこと。
 彼女も自身の弱さを自覚して、それを受け入れて成長しているのですよね。

 セシリーとアリア。
 ルークとリサ。
 そしてセシリーとルーク、アリアとリサ。
 この4名が織りなす物語の熱ったら、とんでもないわ!(><)


 今シリーズでは恋心と友情がこうして別個に描かれているために、それが同軸上に置かれていた『上等。』シリーズよりも深い部分まで描けているような気がします。


 安定にあった世界がそれぞれが思い描く明日のために分かれ、そして集い、新しい世界のカタチが見え始めた今作。
 セシリーが、ルークが、アリアが、リサが。
 どんな世界を作ってくれるのか見せてくれるのか楽しみです。


 昨日はああ書きましたけれど、サンクリ、閉会後の反省会では大変だったみたいですね。
 4月中止はもちろんのこと、6月もダメで先行きは本当に見通し立っていない、立てられない状況のようで……。
 これは……いろいろと難しいかもしれません。



 オバイブモバイルの社長日記によると、9月に大阪と名古屋でmilktubワンマンあるとか。
 これはどちらかには行きたいなー。
 うーん……しいて言うなら、名古屋?
 去年の春は名古屋がすごかったと聞きますし、名古屋のライブはいろいろと噂(逸話?)も聞きますしねぇ。
 煮込みうどんと味噌カツ食べたい(笑)。

 でも大阪の日程が5日or6日ならこちらかも。
 6日がコミトレなので~(^_^;)。


 あと4月17日に新宿ロフトでオールナイト トークライブを催すとか。
 メインがmilktubなのかOVERDRIVEなのかで関心度がわたしの中では変わってきますけれど、新作についての情報公開の雰囲気があったら参加したいです。
 もーっ!
 めんどくさいオンナだなーっ、リディアは!!!
 ようやく結婚までこぎ着けたというのに、この期に及んでなにをまだフラフラしているのでしょうか!!
 いい加減、逃げるのやめい!(><)


 そーなんですよねー。
 リディアは「逃げ出す」からいろいろと面倒くさいのですよねー。
 同じ面倒くささでも「踏み出せない」ならつかまえようがあって対処もできるのでしょうけれど、逃げ出されるともうね……。

 「踏み出せない」のは勇気がないのであって、その背中を後押ししてあげればいいのですけれど。
 「逃げ出す」のは目を背けてしまっているので、まずはこちらを向いてもらわなければいけないっちう……。

 エドガーが女性と関わりを持つなんてことはこれまでも十分にわかっていたことでしょうし、それが結婚を機にきれいさっぱり絶たれるなんてことも現実的ではないとわかっているハズなのに、どうしてそこで現実以上の潔癖さを求めてしまうかなぁ。
 いや、求めるにしても逃げずに怒ればいいと思うのですよ。
 もう、それだけのことをしても良い間柄なのですし。
 そこで逃げ出したらさぁ……問題はなにも解決しないでしょう?って。


 ……とまぁ、リディアばかりを責めるのは不公平ですか?
 当のエドガーも必要以上に素直じゃないのですから(^_^;)。


「リディアがあんな調子であんたにせまったのに、何もなかったなんて驚きだよ」
「だけど僕としては、ちょっといやがってるくらいのリディアがいいというか」
「ヘンタイかよ」
「いや、リディアが自分から積極的になってくれるのなら大歓迎だよ。やっぱり、まるごとリディアでなきゃいやなんだ」
「案外ロマンチックなんだな」
「ニコ、わかってくれてうれしいよ」
「だったらそう言やいいのに。誰でもいいのかなんて、リディアがそんな女なわけないだろ」



 ニコでなくてもあきれるわ!(笑)

 結局のところ、リディアもエドガーも、心の底から誰かを愛するなんてことが自分の身に起こるハズが無いと信じ切っていたところで出会ってしまったものだから、その未経験ゾーンにお互い戸惑っているだけなんですよねー。
 はいはい、お似合いお似合い(´Д`)。


 中盤で結婚式なんて大イベントを消化してしまってどうするのかと思いましたけれど、事件解決が初めての夫婦の共同作業になりましたよね……ってコトで?
 今回はどちらかといえばエドガーのほうがたくさん立ち回っていた印象が。
 でもって最後のピースを埋めたのがリディア、と。
 身を裂かれるような選択が無くて、万事めでたしと思える事件でした。
 良きかな良きかな。



 ふたりの気持ちがハッキリしたのって『ロンドン橋に星は灯る』あたりじゃなかったでしたっけ?
 シリーズ中盤、もう7冊も前のお話ですよ?
 ほんとにこのふたりはなにやっていたんだか(笑)。
 ともあれ、ようやくふたりは晴れて夫婦になったわけで。
 めでたきかな!

 もうひとりじゃないリディアとエドガーが、待ち受ける苦難をどう手を取り合って乗り越えていくのか楽しみです(≧▽≦)。


 んもーっ! んもーっ! んもぉぉぉぉっっっっ!!!!!
 今日は一日中メンドクサイことに巻き込まれていました。

 前半の面倒くささは面倒くさいなりに意味あると思えたことなので我慢できましたけれど、後半の面倒くささはもうどうしようもないわ……。
 こんなことになるなら出かけなければ良かったわ、と思えたくらい。

 帰宅してから関連情報をあさってみたら、はたして同じように感じている人が少なくないようだったので納得しつついちおう安堵。
 だよねーだよねーだよねー。
 時間が経てば解決するかもしれないとの希望も持てたので、いまはやぱし我慢かー。


 サンクリへ参加されたかたはお疲れ様でした。
 例の事件があってからの開催でしたけれど、どんなものでしょ?
 周囲の人は女性のサークル参加が減ったと話していましたけれど、サンクリってもともと男性比率が高いのでわからなかったりして(^_^;)。
 で、欠席しているサークルが多くない?とも話していたのですけれど、2月のサンクリってもともと低調なイベント雰囲気だと思うので、こちらの条件でもわからなかったりして(笑)。

 結局、参加する側からの大きな変化は無かった……ような?

 反対に運営サイドを見つめる目が厳しくなったかなー……という印象が。
 なんちうか、スタッフの行動がいまは後手後手になっている印象があって、そもそも人手が足りてないのではないかなーとも思ってしまったわ。
 たとえば表に出て行う誘導スタッフの数が以前と比べて間違いなく減っているんですもん。
 なんだか統制し切れていないカンジ。
 スタッフを……というだけでなく、イベントそのものを。


 4月は開催中止にして以降の開催は未定で仕切り直し……というカタチなのですけれど、開催告知と申込受付ってどうするんでしょうか??
 あ、いまはオンライン申込もあるからそれほど苦でもないのかなー。
 それでも再始動するときは少なくない苦労が予想されます。
 どーなるのかなぁ……。


 わたしのほうですけれど、ジャンル違いのうえ新刊も無いわってことで鳥が鳴いたわ(笑)。
 でもそのあいだに『聖剣の刀鍛冶4』を読み進めることができたので、それなりに充実できた時間でした(それもどうよ……)。
 セシリーとアリアの、ルークとリサのやりとりに目が潤んできてしまったさ(T▽T)。

 そんな気分に気持ちよく浸っていたのに、先述のメンドクサイことに巻き込まれて一日が台無しじゃーっ!!!
 この気持ち悪さは近いうちに祓う必要がありますわね。
 やるぜ!



 気分を変えるためにも、Primaryの冬コミ新譜『CUBE』を聞いたりして。
 なんちうか、かすかに震えているようなカンジがするyuikoさんの声が好きなのですよー。
 以前はわりと多方面の音楽性を見せてくれていたと思っているのですけれど、ここにきてロック方面へ大きく踏み出したカンジが。
 でも下地がTMRってことは、方向性が変わったのではなくて純化されてきたのかなーとも思ったりして(笑)。
 『R o t a t e 』の柔らかい雰囲気も好きなので、この方向で固められると少し残念でもありますけれど、これからも楽しみにしています。
 自分を励ます目的でカラオケ行ってきた!
 「Fu-kin Hi-kin 2008」が先月末に入ったって聞いたから!
 イカスって言われたい
 だけどもう止められないものがある♪

 にしても「EVER GREEN」がカラオケに入ってほしいですよ、ホント、まったく……。

 あ、「プレパレード」も歌ってみた!
 うん、なかなかに面白い歌い心地でしたわねぇ(^_^;)。
 「silky heart」はまだわたしには無理でした……。

 「プレパレード」の中で(タエテ タエテ コンキガダイジ)という歌詞があるのですけれども。
 「コンキ」は「根気」なんでしょうけれど、三十路先生を思い出して「婚期」と脳内変換してしまうこれ……(苦笑)。


 他にもいろいろ歌ってきたのですけれど、それでも時間が来て最後に歌ったのが「キラ☆キラ」だったという……。
 なんというこれ……!(笑)



 帰宅したら「祝福のカンパネラ」のCDがAmazonさんから届いてた~。
 もっと時間がかかると思っていたのでウレシー!(≧▽≦)

 で、あらためてフルで聞いてみたのですけれど、上松さんの曲はどこかこう歴史を感じるっちうかあえて今風をハズしたカンジがあるっちうか……。
 Elements Gardenのなかでも、ひとり異彩を放っているカンジがあります。



 AXL新作『Like a Butler!』の特典maxiCDも各ショップで決定したみたいなので、明日予約してこよーっと。
 人気とか知名度からするとラオックスかソフマップに予約が集まりそうですけれど、わたしはiyunaさん狙いでメッセ!
 グッドウィルで予約する人って他の3店舗に比べると少なそうなので、片霧烈火さんのCDはプチレアになりますかもねー。

 ちうか、『Princess Frontier』と合わせると、そろそろまたアルバムが出されてもおかしくないですか?
 次の夏コミあたり?


 ところでラジオが途中でエラーになって聴けないのですけれど、ウチだけ?
 最近PCの調子がアレなので、うえー……ってなるわ。



 あ……。
 当選メールが届かなかったということは、先行には外れたってことか……。
 ELISAさんのライブ……(T▽T)。
 来月の一般に賭けます……。



 そんな次第で明日はサンクリなのですけれど、新しい頒布物はありません。
 ペーパーくらい作ろうと考えてみたものの、どうにもテンション上がらずじまいで(んでカラオケ行った、と)。
 冬コミ終わると、こんなカンジでしょうか。
 多分、ぼんやりまったりしていると思いますので、足を運ばれたかたはお気軽にどぞ♪
 「薄汚ねぇな、どいつもこいつも……」

 とんでもないわー。
 出てくる人、出てくる人、ロクデナシばっか。
 まともに思えたヒロインの七緒ですら、結局のところ壊れていましたし。
 中也とふたり、結ばれはしてもまっとうな倖せが味気ないときた!
 うわぁぁぁぁ……。

 でも、このふたり。
 そういう関係だからこそ、これからもずっと一緒に居られるような気も。
 お互い常にスリルを求め続けるから、そのドキドキが恋心に……って、常に吊り橋効果状態。
 こういう真っ当でないカップルを書かせたら、森橋センセはホント巧い。
 ちうか、森橋センセが描いた真っ当なカップルというのは見たことありませんがー(笑)。


 世界を覆う閉塞感。
 ただ生きるだけなら死んだも同じ。
 生きていればきっと良いことがある……なんておためごかし、誰も信じてない。
 願うことはたったひとつで、そのひとつすら叶わないのだったら生きている意味なんか無い。
 たくさんの「良いこと」があっても、たったひとつの願いが叶わなければ。

 中也と七緒が置かれた状況は、恐いくらいに現実感が襲ってきます。

 でも、しかし。
 そうした底辺に生きていても、願いを持つことはできるという意味にも取れました。
 叶う叶わないは別としても。


 それにしてもイヤなモノをイヤと言い切り、願いが叶わないとなれば「一緒に死んで」と頼む七緒の鮮烈さったら!
 そしてそれを了解する中也の懐の深さっちうか決断力っちうか覚悟っちうか。
 惚れ惚れするわ、このふたり!(≧▽≦)



 でもって、今作は麻雀を下地にした博徒のお話なワケですけれど、思ったより麻雀麻雀していなかったかなー……という印象が。
 あまりクドクドと打ち方を語らなかったからでしょうか?
 たんに「麻雀の知識がある。経験がある」という程度のわたしには程良かったです。


 七緒は小さく微笑み、
「私は七緒だから。七は切りたくなかった。それだけ」
 と言った。
「そんな理由で――」
 北島の言葉を遮るように、七緒は続けた。
「それに、いづれ一発ツモならタンヤオ七対子でも倍満でしょう?」


 表のドラ2枚を切った上で残りされたツモは1回というトコロでリーチ。
 それを一発で引き当てた上に当然のように裏ドラを乗せてくるという……。
 自分の名前の牌を切りたくないという文学的表現と、見事計算をそろえてくるゲーム性とでもいいましょうか。
 いやはや、立派に麻雀でライトノベルしてますよ!!!(≧▽≦)

 ちなみにこれが伏線だと気付いたときには、うあー!って興奮しましたよ!(笑)


 爽やかで、気持ちの良い作品なんてほかの誰かに書かせておけばいいのです。
 森橋センセにはセンセにしか描けない世界が、絶対に、ある。
 それは苦しくなるほど息がつまって行き場のない世界なのかもしれないけれど、痛いほどに本当の気持ちが描かれているのだと。

 そんな森橋センセが大好きです。


 『シンメトリー』みたいなオムニバスかと思って読み進めていたら、第2話相当の「蛍蜘蛛」でゾワワワワッと背中が冷たくなりましたヨ。
 具体的に言えばラスト2行。
 そこでそうつなげてくるかー!?ってカンジ!(><)

 もう、そこからは個々の話での事件を追うだけでなく、物語の全体像を追うことに必死になりました。

 それぞれのお話の視点は語り部によって変わってきますし、また語られる年代も異なっているので全体を把握することが難しいったら。
 ……ん?
 難しくは……ないのかも、もしかして。
 どの語り部も「シズカ」という女性を追い求めながら、しかし結局はあとわずかのところで手の先をすり抜けられているという情景なのですし。
 その、つかまえられそうでつかまえられない不確かさが逆に鮮やかなんですよねー。
 さすがです、誉田センセ。


 今作ってこの「シズカ」という女性をそれぞれの視点がつづった年代記なのかも。
 「シズカ」が自身で語るところは少なくても、彼女を追い求めていった――そしてつかまえられなかった――男たちの目がむしろ詳細に語っているワケで。


 ラスト、今度こそ最大最後のチャンスとばかりに追いつめはしたものの、しかしすれすらも逃れていった「シズカ」という女性。
 偉大すぎる逃亡劇でした。

 全てが終わったあとであらためて見る表紙が印象的。
 そっか……そういう意味があったんだなぁ、って。
 各話のタイトルページといい、良いお仕事をされてます、装幀の松昭教さん。
 作品の内容を理解した上でないと作れませんよね、これは。



 誉田センセの作品って警察小説だとかクライム・サスペンスだとかにジャンル分けはされるかと思うのですけれど。
 んでもどの作品でも根底にあるのは「家族愛」なのではないかなーとか思ったりして。
 だからこそそこに描かれる犯罪が、ただ憎しみで染まるのではなく悲しみの色が混ざってきてやるせなくなるのかも……。

 人が、どこかで間違ってしまうから罪を犯すのだと。
 でも、それをさせるのは世界が狂っているからだと。

 正しく生きるということは、どういうことなのか。
 そしてそれは意味あることなのかを考えさせられるのです。


 録画したスーパーボウルを観戦中!
 結果を知っていてもワクワクする展開で興奮します。
 第1Q、ピッツバーグのオープニングドライブ。
 見事ロスリスバーガーのTDランが決まったか!……と思ったところでのチャレンジってたまらないですねー、もー!(≧▽≦)
 序盤も序盤だというのに、もうこのテンションかよ両チーム!みたいな。
 すげーすげーすげー!!!

 このあとが楽しみだわ!(まだ前半も見終えてません)



 てんびん座はだまされやすい!?

 おっす、オラ、てんびん座!(><)
 てんびん座って「社交的」と評されているのをよく見かけるのですけれど、それだけ社交的だったらわたしはどんな人生を送っていることでしょうか!!!(笑)

 本文中に――

 てんびん座は明るく社交的で、いろんなことに興味を持ちます。注意力散漫とも言えますが、他人を悪く思わないし、頼まれると断れない性格。

 ――とあるのですけれど、裏を返せば

 八方美人で惚れやすく飽きっぽい。他人のことへ関心が薄く、適当にその場限りの言い逃れをする。

 ってことですから!!!!
 気をつけろ!!!(≧▽≦)

 しかし「占星術に詳しいスピリチュアルエッセイスト」ってどんな職業なんでしょうか?(^_^;)
 ちょっと自分でもわからなくなったので、今日の出来事にプラスマイナス付けて振り返ります。
 はたして今日という日が良かったのか悪かったのか……!!!


 今日は『フレッシュ プリキュア』が始まる日だ~……と昨夜は嬉し楽しみにしていたのですけれど、目が覚めたのが午前9時……。
 でも録画予約はしてあったハズだから、セーフ!
 でもでも本放送で見られなかったのは悔しい(-1)

 昨日出かけなかったので今日こそはと!
 で、せっかく日曜に出かけるのでフリマでも行ってこようかな~と思っていたのですがー。
 9時に起きてからグダグダしていたら、気付いたら11時前に。
 あー、いまから行ってもめぼしいモノは無いかもなー、ほかにも寄るトコあるし~……と早々に挫折(-1)

 しかしその在宅のあいだに宅配物が届いたり。
 送り主は……FRONTWING!
 トップページに張っていた応援バナーキャンペーンが当選して声優さんのサイン色紙が届いたのでした!(+1)
 頂いたサインには亜里砂の名前がありました。
 あー、サブヒロインキャラでしたっけー。
 で、そのCVは三咲里奈さん……って、え? は? ままま、マジでぇぇぇぇぇっっっ!!!?
 ちょ、これっ、直筆サインなんですよね!?
 うはーっ、うれしーっ!(≧▽≦)(+1) ←もっと加点してもいいくらいですが、一項目一点換算でいきます。


 駅に向かう途中、梅の花が七分咲きで見どころになっている場所を通過。
 いい香りだわ~(+1)
 そうだ! 梅の花のお花見ってのもイイかも! せっかく天気が良いのだし!……と予定変更。

 今日の行動範囲で梅が見られる場所は……そうだ、新宿御苑!
 というわけで御苑へ足を運んだのですが、あいにくとまだ時期が早かったようで甘く見積もっても三分咲き、正直に言えば一分咲き……(-1)
 でも見られなかったワケでもないですし、咲いていた花は綺麗でした。(+1)
 茶室 楽羽亭のあたりが梅ゾーン?
 来週、再来週あたりが見頃でしょうか。

 で、そのあともしばらく園内をぶらぶらと。
 したら、ふと、とある松の木が気になって近づいてみますと――こ、この松の木、「三鈷の松」じゃないですか!
 うはっ、なんという発見!(≧▽≦)
 ただの黒松かもしれないけれどー、イワシの頭もなんとやらで~♪(+1)


 ぶらぶらし過ぎて14時前になってしまったので、ここらでランチをいただこうかと。
 実は出かける前にTVを見ていたら、タレントの東ちづるさんが伊勢志摩を旅して牡蛎を食べる番組が放送されていまして。
 それに感化されて気分が思いっきりオイスターだったワケですよ!!
 だものでランチでも生牡蠣を食べられるオイスタバーへ行ってみたのですがー……。
 「お昼の生牡蠣は品切れになってしまいまして……」
 ですってよ! ですってよ!(T▽T)
 御苑へ行く前にランチにすれば良かったかなぁ……。(-1)
 まぁ、牡蛎のリゾットは美味しかったですけれど……。
 生牡蛎をちゅるりとやりながらお酒を飲みたかったんじゃよー!(それが本音か……)


 そのあとは例によって秋葉原へ。
 仕事に必要な資料もそろいましたし、欲しかった同人CDも1枚ゲットできました!(+1)
 で、今日の主目的のひとつであった予約していた『祝福のカンパネラ』を引き取ってきたワケですけれど、佐藤ひろ美さんとNANAさんが歌う主題歌CDも一緒に欲しかったのですよねー。
 がしかし、探しても探しても見つからじ……。
 もう、秋葉原でその手のCDを扱ってるとこ、全部見回ったんじゃないかしらかしら。
 それでも!(T▽T)(-1)

 さすがにそこまでしたら諦めて、帰宅後にAmazonさんで注文かけたのですよ。
 したら「2~5週間で発送」ですって!(笑)
 もう、面白いように出遅れた感があって、笑うしかないわー……。(-1)
 注文確定したわよ、それでも!
 こんちくしょーめっ!

 そんな次第で、へぁ~……と脱力しながらメールチェックやらサイト巡回をしていたところ、別館のほうで嬉しいコメントをもらっていて背筋が伸びました!
 あああ、ありがとうございます!(≧▽≦)(+1) ←これももっと加点してもいいくらい……。


 そんなカンジで、いまココ、です。
 えーっと、集計すると(+7)(-6)ですか。
 なんだ、良かった一日じゃん!(≧▽≦)


 どんなとき、どんな場所でも、探せばプラスは見つかるハズ。
 いまは見えなくても、雪が溶ければきっと……な今月も、よしなに願います。
 『とらドラ!』新OP曲の「silky heart」と新ED曲の「オレンジ」を買ってしまったりして。
 ED曲のほうはCMで流れていたサビ部分を気に入ったからなんですけれど、OP曲のほうもサビ部分を気に入っていたとはいうもののどちらかといえばそのサビ部分での堀江由衣さんのPVを見たかったからだったするんですから業が深いわー(笑)。
 こう、カラダをそらして手のひらでハートマークをつくるポーズあるじゃないですか。
 あれが、その、ねっ!(≧▽≦)


 曲としては「silky heart」はBメロへの入りにもう少し変化が欲しかったカンジ。
 テンポとか普通にAメロの延長なんですもん。
 おっしいなー!(><)

 詞のほうは『とらドラ!』という作品に合っている内容で、噂に聞いてます本編の今後の展開を示唆しているカンジがします。
 OPの絵のほうもどことなく「危うさ」をカンジさせるものでしたし、これは良いOPだな~と思えました。
 斜めのカメラアングルとかすれ違うキャラクターたちとか、どうにも不安定でハラハラします。

 ちうか、向こうに歩いている大河が涙をぬぐって?振り返るシーンがあるじゃないですか。
 どうしてそこで笑顔なのかと!(><)
 まだふて腐れている顔のほうが安心できたわ!
 なにがどうしてそうなっているのかわかりませんけれど、木刀持って1人で去りつつ涙をぬぐった大河が笑顔で振り返るなんて痛々しすぎます!(T△T)

 あー、アニメはこのあとどう流れていくのかなー。
 なんだかんだで楽しみになってます。


 ところで。
 サビの歌詞「破れそうなシルクノハート」は、どうして格助詞「の」がカタカナなんでしょうか?
 なにか意味があるのでしょうか??



 なーんで登場人物紹介の甘ロリ風な服装じゃないんでしょうかねぇ、表紙のムイは。
 もとはカラーみたいですし、もしかして雑誌掲載の絵とか?
 もったいないもったいない(ありがたやありがたや)。

 ところで池上センセは絵の雰囲気、変わりました?
 主線に色付けするようになったっちうか……。
 ちょっと輪郭がぼんやりするようになっていて違和感を覚えたりして。



 で、本編。
 前巻で夏休みに入って「森」へ羽のばしに来たムイのその後から始まる今作。
 かといって素直に休んでいられるのかと言えばそうでもなく、新しい契約書作りのだめに材料集めにカラダを張ってます。
 面倒くさがりだけれど、やるべきことは後回しにしない。
 ムイは相変わらず真っ直ぐな心根の持ち主で、読み手のわたしも素直に応援したくなるわー(^-^)。

 だものだから、以前から暗躍しまくりのティッセとか新キャラクターのグリジスとかが搦め手で物事を成し遂げようとする様にイヤなモノを感じるのですよね。
 こう、もっとストレートに勝負しなさいよ!みたいな(><)。

 でもグリジスに関しては怒りというより哀れみを感じてしまうところがあって、そういうキャラ造形は巧いなーと思ったりして。
 結局、彼は弱さから周囲を動かすことを選ばざるを得ないだけなんですよね。
 自分が手を汚すことを選ばない……とも言えませんけれど、手を汚すだけの行動を取ることが出来ないとも考えられるワケで。

 ティッセも知能派キャラの立場では、ムイのように前へ前へというように行動するワケにもいかないでしょうし。
 両者の立ち位置も仕方のないものなんですね、きっと。
 悪役というより嫌われ者という(^_^;)。

 ああ、単なる当て馬でしかないバレンはもうどうしようも無いですけれどー。
 ティッセやグリジスのように搦め手でくることすらせず、ただ自分の出自を誇るのみで接してくるからタチ悪い。
 それでいて自分のしていることは純然たる好意であるから、それを受け入れない相手がおかしいという理屈なんですから……。
 ムイが身分ある立場でなかったら、階級をかさにきて強引に許嫁とかにしてそうで恐いです。


 ティッセにしろグリジスにしろこういう人たちって明確に敗北を悟らせることが難しいと思うので、今後どうやって物語を展開させていくのか楽しみです。
 バレンは言うに及ばずですがー(苦笑)。


 今回はどちらかといえばラーシェン大活躍なお話でしたし、次はフィンドルにいい目をお願いします、足塚センセ(笑)。
 ちうか、このふたりって「もっと自分に優しくしてもいいんだぞ?」なんて待ちの姿勢だからダメなんですよね。
 それでは鈍感なムイには通じまいて!(≧▽≦)

 鈍感……っちうか、いま目の前で起こっていることに一生懸命ってほうかな~?
 ホントに愛らしい主人公です、ムイは♪


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