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 OTO-HABARA#0629 へ行ってきたですよー。
 出演者は香音さん、中瀬ひなさん、Rirykaさん、そして真理絵さん。
 ハコのキャパ半分も入っていなかったよーな客入りでしたけれど、こーゆーカンジも一概に悪いとは言えませんねー。
 なんといってもステージとの距離が近い近い。
 おまけに飛び跳ねても頭振っても隣の人とぶつからない(笑)。
 さすがに毎回毎回こんな入りでは寂しい気もしてくるでしょうけれど、これはこれで!(≧△≦)

 で、4名の出演者のかたですけれど、先行のふたりと後半のふたりで力量差があったかなーというカンジ。
 香音さんはキャラ作りでステージパフォーマンスするのも結構なのですが、わたしとしては客いじりより歌に集中してほしかったかなー。
 中瀬さんは旋律に声が負けてたー。
 今日の皆さんは最初の香音さん以外は全部データ音源だったので、このあたりは音量のバランスの問題になるのかもですけれど。

 後半のお二人、Rirykaさんと真理絵さんは対照的に、もう半端無い声量でした。
 質量を持って響かせるかのごとくのRirykaさんと、揺らぐことなくどこまでも伸びやかな真理絵さん。
 すごかったー。
 曲目のジャンルもおふたりは適度にばらけていたカンジなのも◎。
 このあたりのセトリの揃え方も経験の差が出たのかなー?

 うん。わたし的には真理絵さんがホントすごかった!
 真理絵さん目当てに足を運んだのですけれど、期待通りで満足したライブでした。
 いいなー、いいなー、真理絵さんのライブ、いいなー。
 ちゃんとチェックし続けて、次もまた行きたいな♪

 おととい発売された『二代目は魔法少女』のED曲を真理絵さんが担当されているのですけれど、ライブで曲を聴いたら欲しくなっちゃったですよ(笑)。
 うー……。
 ひさしぶりにまた曲のためだけにソフトを買う?
 買っちゃう?


 そして帰宅してメールチェックしたら、Ritaさんの『Rita×SHAFT「Seirios Zero」』のチケット抽選落選のお知らせが。
 あーあーあー。
 まぁ、ここのところ自分の当選率は悪くなかったですし、こういうときもありますよ、ね。

 それにしても最近のRitaさんの注目度ぶりはすごいなーと感じます。
 やっぱり『リトバス』効果なのかなぁ……。
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 宮本武蔵を死ぬほど尊敬して剣の道を精進している子。
 新たらしく剣道を習い始め、楽しく過ごせたらいいなと考えている子。
 スタンスの異なるふたりの女子高生が部活動の剣道を通じてぶつかりあい励まし合いながら成長していく物語。

 うはー、おっどろいたー。
 誉田センセがこーゆー青春ストーリーを書くなんて。
 オンナノコを描けるということについては『疾風ガール』で証明していたところですし不安では無かったのですけれど、そんなオンナノコを主人公に据えて、なおかつふたりの気持ちが真正面から交錯するようなお話を書くことに驚いたっちうか。


 部活動としての「剣道」の姿は、現代に置いても剣士たらんとする香織にとっては生温いものに感じるでしょう。
 それは始まりのところで道を違えてしまっている考え方同士なので仕方のないことかもしれませんけれど、異なっていることはすなわち間違っているということでは無いわけで。
 否定するだけではもったいないのですよね。
 剣道が剣の道である限り、学ぶべきことはあるはずなのですから。

 かといって仲良くやれれば、楽しくやれればいいという考え方のみで剣道をやっている早苗も、そこにとどまっているだけでは大切なところまでは届かないワケで。
 彼女の場合、優しいということと意気地なしということが紙一重な次第。
 勝負にこだわらないということは、勝ちたいと思わないということでは無いのですよねー。
 無論、始めに「勝負にこだわらない」という姿勢を見せていれば、かりに負けという現実を突きつけられても体面は守られるという。
 でも、そこで進歩はあるのか、というハナシ。


 ふたりの道はどちらが間違っているというワケでもないけれど、かといって正しいとも言えないのですよね。
 この世界、生きている限り何事かに付けて「勝負」という舞台は用意されてしまうワケですし。
 勝つことが全てではないし、負けたからといって全てを失うワケでもない。
 勝負というステージを受け入れて、その結果も認めるべき。
 そのためにはどうすれば良いのか。
 やはり何事にも真剣に向き合うこと……なのかなーと思いました。


 水と油のような性格のふたりが同じ場所で同じ時間を生きていき、互いを高め合って次のステージへと昇っていく。
 素敵な友情のお話でした。

 ……最近、オンナノコ同士の主人公とかいうと、すーぐーにっ百合百合しちゃうという流れがあって、どうかなぁ……と考えずには居られなかったトコロへ強烈なお話でした(笑)。


 無印の「身体にフィットするソファ」でうっかり寝てしまうと寝覚めが辛い……。
 これ、フィットし過ぎちゃって、もしや寝返りが打ててないですか……?
 エコノミークラス症候群のおそれがあるんじゃないかしらかしら。
 ……気をつけよう(><)。



 仕事の資料あさりにネットカフェに行ってきたのですけれどー。
 なんだか、こう、以前に比べて一気に「濃さ」が増したような……。
 『百舌谷さん逆上す る』 とか『爆麗音 』 とか入っていて、えー?ってカンジ(^_^;)。
 いいぞ、もっとやれ!(笑)
 でも『ハヤテのごとく!』は入ってくる気配も無い不思議(苦笑)。


 『花とゆめ』や『LaLa』 『Melody』 『プリンセス』 あたりもチェック。
 今号の『なんて素敵にジャパネスク』の最後に、山内センセと編集部から氷室冴子センセへの追悼文が載せられていて。
 氷室センセ、仕事への負担になってはいけないと山内センセへはご自身の病気のことを伝えてはいなかったんですってね。
 なんか、もー、泣けてきちゃってさぁ……。

 作家センセの訃報を聞けば、いつも冥福を祈る気持ちはあった……と思うのですけれど。
 氷室センセは自分になかでなにか違うポジションに居た人だったのだなぁ……と、あらためて感じてしまいました。


 『しゃにむにGO!』はコミックス最新刊を読んでから雑誌のほうを読む!
 個人戦準決勝、いよいよ決着!
 ……静ぁ(TДT)。
 伊出との決着はあーゆーカタチになりましたけれど、試合内容については納得できるかなぁ。
 決して伊出が主人公補正で強くなってきたわけでも無いとわかっているだけに。
 何度も言っているかもだけれど、いまイチバン充実している「学生テニス」マンガだと思うー。



 そして今日のサプライズ――『恋する乙女は守護の楯』PS2版の追加要素。
 なにこれ、内容量、5割増ってカンジなんですけど??
 OP曲は新規、さらにはヒロインひとりひとりにED曲がつくように4曲追加……え? 5曲新規?
 イベントCG、40枚追加!?
 新規OPはRitaさんでは無いとのことですけれど、「Shield nine」は完全取り直しですってーっ!?

 あー、買うわ買うわ(笑)。
 『ティンクル☆くるせいだーす』 9/26へ延期
 はいはい、わかっていたですよ、ですよ。
 なんと言いますか、そんな雰囲気、漂っていましたよねぇ……ねぇ?

 でも、元が5末ですし、延期期間だけで2ヶ月+2ヶ月の4ヶ月。
 「計画的」なロングパスに見えるなぁ……。
 そこそこのブランドなら、この期間だけで1本、上がってしまうのですけれどー。
 それだけお金に余裕があるということなのか、それともプレミアム・エディションの予約が思いの外良かったので強気になれたのか(笑)。


 あれ……ということは、ですよ?
 7末に1本余裕ができたので、『リトバスEX』に手を出す目が出てきたのですか?(笑)
 なんちうか、6月も7月も混戦かと思いきや、わたし個人としては普通の模様を呈してきました。
 まだ混戦っぽい雰囲気を醸し出している8末も、たぶんきっと延期タイトルが何本かは出るでしょうし、9末もこのまますんなりと発売されるとは思ってませんよ、ボルシチ(^_^;)。



 『さくらさくら』と続いて、楽しみにしていた作品の延期にガッカリ感を否めませんが――
 「TVA『ef - a tale of melodies.』制作決定!」
 ――の報に血が沸騰したわ!
 いや、本放送終わったあとでも再放送・再々放送が続けられてましたし、これは……と思わせる事実が無かったわけでもないので完全にサプライズではありませんでしたけれどもー。

 優子とみずきの物語を平行して進めていくらしいですけれど……どうするの、優子のアレ設定っちうか展開は(TДT)。
 大沼監督なら、変に誤魔化さないで直球投げ込んできそうな気がするだけに、空恐ろしい……。
 伝説が始まる瞬間なのですか?



 サプライズっていえば、むしろこっちかー。
 「っポイ!」 ひと夏の経験!? PS2で発売
 なぜいまになって『っポイ!』なのですかーっ!!!?
 幼かったころにいた地を再訪すると、かつての知人が事件に巻き込まれていた。
 樋口センセの作品様式としては定番ですよね~。
 今回は舞台が小笠原諸島の父島だったりするものだから、これまた定番の「夏」をカンジさせますし。

 夏に限らず「季節感」っていうのかなー。
 「再訪」についてもおなじように感じるのですけれど、その場所その時間というモノに対して定住することや停滞することが無くて、あるいっときの邂逅を切り取ったような。
 永遠というモノが無いと知らされているようで、そんなセンチメンタリズムや郷愁が樋口文学の魅力なのかなー。


 定番とはいっても今作の様式としては主人公の洋介は探偵助手で、ヒロインの翔子が安楽椅子探偵というカタチ?
 それでも最後には洋介が単身で事件のカタを付けるあたりはいつも通りなのですけれどー。
 真相を明らかにする「解決」ではなくて、事件に関わった人たちのその後を采配するという点で「カタを付ける」。
 現実的な贖罪は法が定めてくれるので、それ以外の部分を個人裁量で裁くってあたりが近いかも?



 あー、うん、ヒロインねー。
 樋口文学において今作が特異なところって、ヒロイン格のオンナノコが多数登場しているところなのかも。
 主人公のエロゲなみなモテぶりは相変わらずですけれどー(笑)。
 で、そんな数多きオンナノコの中でも翔子ちゃんの存在は別格。
 洋介のほうに気持ちがあるってところでも違うのですけれど、んー……なんていうのかなー。
 強烈な意志を見せているという点で、彼女はほかのオンナノコたちから抜きん出ているのではないかなーと。
 それは、強くあらねばならない彼女が置かれた境遇に由来するものかもだけど……。

 洋介のほうに気持ちがあって翔子ちゃんも自分の気持ちを認めているのに、触れ合うことを許されないのですよね、ふたりは。
 そういう切ない距離感も、彼女を別格にしているのかも……。


 翔子ちゃんも、見合いをするという旬子ちゃんも、家の縛りを抜け出そうとする夏希ちゃんも、オンナノコはみんな変わっていくのですねぇ……。
 そんな「変化」もまた、先述したようにとどまることを許していない樋口文学の有り様なのかなー、と、しんみり。



 ミステリとしてはひとつの事件に別の要素をかぶせてきて複層化させているので、奥深さっちうか深遠さを感じるわー。
 ひとつの視点、推理を終える頃になると、新たに別の事実が浮かび上がってくるという。
 多角的に同時進行していかないので、読み手に優しい推理ミステリだと思うー。


 事件の真相は明らかにされるのだけれど、だからといってそれで誰かが救われるというものでもなく。
 浅からぬ面識があった被害者がなにも殺されることはなかったという納得いかなさが行動原理であって。
 被害者の恨みを晴らす……というわけでもないですし、やぱし、ただ許せなかったということになるのかなー。
 理由があれば殺されてもかまわないというわけではなく、被害者が殺された理由について誰も思い描けない状況が許せない、と。

 けっして正義という志では無いのですよねー。
 でも、なんというか、知らないままで良いと思えないだけの怒り、のようなものには共感できるなーと。
 そして、そういう気概を持っているのもまた、樋口文学の定番ということでー。


 『ドラマCD メタルスレイダーグローリー』プロデューサー・声優陣からのコメント
 うひゃー、ドラマCDになっちゃうんだー、すごーい。
 最近になってWiiのヴァーチャルコンソールで配信されたからって、もとは17年も昔の作品っしょ?
 しかもキャストが見事。
 エリナとかあずさとか、すっごく納得いってしまってダメ絶対音感で脳内に流れるわ(笑)。

 ファミコンでやったからすごかった……という部分ももちろんあるだろうし、思い出は美化されるものだろうし。
 んでも、思い返してみても素敵な作品だったとしか無いんですよねぇ……。
 偉大なAVGだと思いますよ、わたし。



 『図書館戦争』#12
 うーん……。
 1クールのなかで、よくまとめたなぁ……という感想に。
 時系列をいじったり、状況を動かしたりしてはいますけれど、伝えるべき骨子については間違っていなかったと感じられる最終話でした。
 もちっとね、マスメディアの「いやらしさ」とか世間の「うつろいやすさ」などを強調してくれていたら、味わい深いものになったかなーとも思うのですけれど、そこは無理でしょうかねぇ。
 そもそも、内実を知らずに適当に世間受けする発言をする風見鶏的なコメンテーターと数多くお世話になっているTV業界のことですし、あまり波を立てるワケにもいかないでしょうしー(苦笑)。

 とまれ、原作をきちんと読み込んで、なおかつ1クールのアニメに落とし込むために良く練られていたと思える作品でした。
 プロとしての仕事をしているなぁ……というカンジ。
 こういう作り方は、ホント、好感を持てますよーん。
 アニマライトというアニメ・マンガ・ライトノベル感想検索エンジンをご存じでしょうか?
 「検索エンジン」をうたっていますが、設立当初はBlogに書かれた感想を全文ぶっこ抜いた上で自サイト上に掲載(転載?)していたことで問題に。
 そのため現在は感想記事冒頭の数行のみを掲載して紹介している形式となり、いまではそれなりに盛況なようです。
 うちにもそこから見に来る人がいるようですし。

 ……でも、掲載したらとにかくTB送ってきて気持ち悪かったので、わたしはあそこからのTBは拒否ってますけれど。

 えーと、で、本題。

 アクセス解析でおとといにまたそこから流れてきているリンクがー。
 確認してみたところ、5月21日に更新した『ぼくと、ぼくらの夏』(樋口有介 著)の感想にリンクが貼られてました。
 ――テレビアニメ『ぼくらの』の感想記事として!
 しかもアニマライトの紹介では、わたしが書いた感想に「読みごたえ有り!」とアイコン付けられてプッシュされてるんですよ?
 おいおいおーい!!!


 Blogがこれだけ隆盛していて、そして技術も進歩しているということは、そこから文章をぶっこ抜くのはわりと方式としては困難な方法ではないのかと思います。
 でもさー、そうして集めた情報を精査できていないのは意味無いっちうか、検索エンジンとしても役立たずなのでは?
 この件で言えば、わたしの記事なんて間違いなくノイズなんだし。

 『ぼくらの』の感想で抜かれている中には、わたし以外にも感想が間違って抜かれている人がいるんだもんなー。
 検索エンジンとしての能力を疑うわ。

 で、精査していないだけならまだしも、該当記事が作品の感想として十二分に適当であると評価しちゃっているワケでしょ? 読み応えありってことは。
 異なる作品の感想を素晴らしい!って評価するのって、どーゆー神経なのかなー。
 間違え方として、樋口センセの『ぼくと、ぼくらの夏』にも、そしてテレビアニメ『ぼくらの』にも失礼なんじゃないの?


 そんなトコロで、わたしなりの結論。
 アニマライトに、アニメやマンガやライトノベルへの愛は無い、と思う。
 そこに集う人にはあるのかもしれないけれど。
 そのアイディアを否定する気は無いけれど、当初の手法や今回の件を経てカンジたことデス。
 なんちうか……パー券を売りさばくことに熱心なイベンター、って気が。

 うー……。
 やっぱ、その得体の知れ無さが気持ち悪いです。
 わたしには(T△T)。
 軍縮の動き著しい、第一次大戦を終えた欧州。
 終戦と同時に世間に放り出された「元軍人」たちも、生活のためには働かなければ。
 元空軍兵士のジョニーは戦時中に身につけた飛行機の操縦技術をもとに、「何でも、どこからでも、どこへでも」をキャッチフレーズにした運送屋を始めるのだった……というお話?

 飛行機というものがまだ世間に広く走られていない時代。
 物珍しく見られていく時代で、そんな偏見に立ち向かうようにプロフェッショナルな魂を見せてもらえるのかと思ったのですけれどー。
 うーん……。
 オビにあるほど「ヒコーキ野郎」のお話ではなかったかなー。
 もっとこう、飛行機――それも複葉機への愛情のようなものが見られるのかと期待していたのですけれど、飛行機は飛行機、あくまで「道具」の域を越えてはいなかったかなーと。


 今作には2話収録されているのですけれど、その2話同士は個々に独立しちゃってて関連性が無いのも寂しい限り。
 せっかく1冊の本に収められているのですから、もちっとこう、キャラ同士で関わり合いを持つとか、2話目の事件?では1話目での仕事内容が活かされてくるとか。
 そーゆーのがあったら嬉しかったのにー。


 アフリカから子象を運ぶという無理難題をいかにして解決するかとか、終戦を迎えてもなおもただよう戦火の香りとか、事件そのものの料理のしかたは面白かったですし読中は高揚感もありました。
 「ヒコーキ野郎」ではなかったかもしれないけれど、「プロフェッショナル」ではあったかなー、と。
 読む前に期待していたこだわりを抜きにすれば、楽しく読めた作品でした。



 最近のオノデン坊やはオーバーオール着込んでいるKYなおっさんに見える……。
 (サイトトップページの「新CM」からどーぞ。音、出ますので注意)
 あと気になったのですけれど、坊やの声って小桜エツ子さんではありませんでしたっけ?
 なんだか違う人に聞こえて……。
 気のせいかなぁ。



 テニス 全英オープン
 日本男子期待の若手、錦織選手は1回戦を途中棄権。
 1st セットは取っていて、試合の流れや雰囲気はつかんでいたように見えていただけに残念。
 でも厳しい言い方をさせてもらえば、世界を転戦することを宿命付けられたプロの世界に飛び込んだのだったら、身体のケアをもっと注意深くやっておいてほしかったと思うー。
 こういうトコロへの意識のはらいかたも、技術偏重の日本スポーツ界では教えてこないのかなー……とか考えてしまったわ。

 そして一方では女子の杉山選手は無事に1回戦突破。
 史上最多の4大大会57連続出場なんですって。
 プロへ転向して16年ものあいだトッププロで居続けているわけで。
 すごい……。

 1回戦の対戦相手は杉山選手がプロになったときにわずか2歳。
 初めて杉山選手が全英に出場したときに対戦した相手はジジ・フェルナンデス。
 こういうことを聞いてしまうと、さらに杉山選手の偉大さが伝わってくるっちうか。
 それでいて1回戦の戦いぶりは、簡単に見えるほどに実力通りの力を発揮されていて。
 そのベテランぶりがまた、ねぇ?(^_^)
 同級生程度には親しい友人の死に不可解なモノを感じ取って、その事件の真相を探っていく……という、樋口センセの作品の定番モノ。
 それでも今作が一連のセンセの作品のなかで異彩を放っているのは、主人公がオンナノコであるというところでしょう。
 被害者の性別は変わらずオンナノコですので、両者のあいだに流れる感情というものが恋愛のそれに影響されないのですよね。
 オトコノコが主人公ですと、どうしても被害者に恋していた頃の感情を引きずってしまいますしー。

 んでも完全に恋愛感情を抜きにして進められているかといえば、そうとも言えないような。
 百合というほどではないにしても、主人公のさやかは被害者である小夏佐和子のことを尊く愛おしく思っていたワケで。
 恋とか愛とかとは違って、犯すことの出来ない神聖な存在、と。
 だからこそさやかは、彼女が世界から失われたことに対して、ひどく怒りを覚えたわけで。

 オンナノコ同士の関係にまとめたことで、事件を許せないという気持ちが素直に描けているように思います。
 もちろんそれは「姫先生」と呼ばれるほどの腕前を持つ天才剣士、さやかの気性というものも大きく関与しているに違いないでしょうけれど。
 剣の道を生きる標としているそんなさやかの言動がどこか古風なのも良いキャラクターかなー。
 「このたわけ者め」
 なんて発言、普通なら強気キャラへと流れていきそうですけれど、そうではなくてー。
 凛とした居住まいがカッコイイんですよね~。


 推理ミステリとしても、程良いさじ加減で状況提示してくるように思えて、なかなかに好感する構成でした。
 凝ったトリックやギミックなどありませんけれど、積み重なっていく状況が事件を層的に奥深くしてますしー。
 わかりやすくも魅力的な事件構造とでも言いましょうか。

 伏線の提示とか、探偵視点の運び方とか、ほーんとわたし好みだわ~。


 F1 フランスGP
 トヨタのヤルノ・トゥルーリが3位入賞!
 うひょー!
 ファイナルラップまでもつれ込んだマクラーレンのコバライネンとの3位争いが見応え合ったわ~。
 先日亡くなった元チーム代表のオベ・アンダーソンへ捧げるためにも、今回は是が非でも結果が欲しかったですからね~。
 一丸となったときのトヨタの強さと、ここぞというときには決めてくるヤルノの意地を見たわ~。



 昨晩、日記更新してからOVERDRIVEの「OVERDRIVE COLLECTION in SUMMER 2008」が開催されていると知って申込に行ったのですけれどー。
 早くもペットボトルホルダー SOLDOUT!(><)
 ちょっとぉぉぉぉぉっっっっっ!!!

 そんな次第だもので、もう、そのほかガッツリ申込しましたですよ。
 夏コミ前に散財! 上等!(`Д´)
 わたしとしてはカッシーと千絵ねえのTシャツが好み。
 カッシーのシャツはその派手さが、千絵ねえのは納涼!ってカンジがビシッと決まってて。
 はやく届かないかな~(´Д`)。
 地球規模の恐慌のなかで、世界征服をうたう悪の組織。
 だけれど悪の組織も人間が動かしている以上、そこでの活動は「就業」であり「ビジネス」であり。
 悪の組織で働く人にだって生活があって、死ねば散る命もあるワケで。
 そんな組織で「働く」お父さんの悲哀と、そんな世界で生きる家族の絆を描いた作品……なのかな?

 冒頭からしばらくは、誘拐してきた女の子への対応に眉をひそめたのですよ。
 いくら組織の構成員宅とはいえ、一般家庭になんの策も無しに預けるなんて、それは無いっしょ~と。
 この被害者である女の子の傍若無人っぷりも嫌悪感。
 そして組織から命じられているからって、その女の子の傍若無人っぷりを容認しているお父さんにも失望。
 お父さんから常々しつけられてきた正しさを守っている息子が可哀想でさー。

 今作って家族モノだと思っていたので、そーゆー「正しくない生き方」を正すような展開があるのかと思っていたのですよー。
 頑固一徹なお父さんが、ね。
 でもその肝心なお父さんがあまりに弱腰だったもので、逆にそういう作品なのかなーと思い始めてもいましたよ。
 大人の姿を反面教師にして、その子どもが強く真っ直ぐ自立していくような。


 でも、中盤以降は違ったー。
 やっぱりお父さんは不器用な人ではあったけれど間違ったことはできない人だったし、その息子はそんなお父さんを尊敬していたし。
 間違いを間違いだと指摘できるよう育てられた息子の姿に、傍若無人のお姫様だって大切なモノがなんであるのか気付くことができたし。

 もう、そこからの展開は泣けてしまったわー(T▽T)。
 父と子、夫と妻。
 そんな小さな家族の絆がさー、もうねもうね。

 誰しもにこの世界を変える、この世界を動かせるチャンスや能力が与えられているわけではないし。
 でも、そのチャンスや能力が与えられている人が世界を変えようと思う瞬間が来るのだとしたら、そのきっかけはこういう小さな絆からはじまったココロが連鎖していくんじゃないかなーって。



 最後のまとめかたは、ゲームの盤上をひっくり返すような一手だったのかもしれません。
 でも、その存在とその影響の大きさは序盤から含ませてありましたし、最後にきて突然のルール違反を犯しているわけではありません。
 乱暴とも思えるかもしれない強引な決め手も、わたしには物語をしめくくるに相応しいダイナミズムだと思えました。
 中途半端に世界を存続させようというような姑息さが無く、全てを失ってもこれで決める!というような爽快感が。

 いまの電撃文庫において最終選考作というポジションは易しいものではないと思います。
 これからを楽しみに……なんてことを簡単には言えません。言ってられません。
 わたしはこの作品を好きになりました。
 だから、もっとたくさんの人にこの作品のことを知って欲しいと思います。

 「最終選考会では賛否両論!?」とオビのコピーにありました。
 その言葉通りだとすれば、「賛」も必ずあったのです。
 わたしも「賛」です。
 キャッチーな売りはありませんけれど、作品って、要素だけじゃないですよね?
 あらためてそうカンジさせられた、素敵な作品でした。


 ふぉぉぉ~……。
 サッカーW杯、3次予選 日本vsバーレーン。
 ようやく勝てた~……(´Д`)。
 ボールを支配しつつも危ういカウンターを何度もくらったりして、なんともハラハラした試合でした。

 ……で、あれですか。
 PKを決められなかった中村俊輔選手を戦犯として祭り上げですか?
 好きにすればいい!(><)

 巻選手は途中交代での出場のほうが良い動きをするように思うー。
 なんちうか、結果を残そうとすることに対して貪欲な動きを見せてくれるっちうかー。



 問いかけを聞き取れなかったとき、それに対する反応はふた通りあると思うのです。

 A:
 「『○●×■■□♪×□』って言った?」と自分の中で文章を構成してその真偽を確かめ返すタイプ。
 B:
 「いま、なんて言ったの?」と聞こえなかったことを示して再度の発言を求めるタイプ。

 どっちがいーのかなー。
 前者のタイプで、あまりに自分に都合の良い解釈で問い返す人と繰り返し遭遇してしまって。
 「そんなこと誰が言うか!」とか思ってしまってー。

 ケースバイ。
 うん、ケースバイだとはわかっているんですけれどー(^_^;)。



 朝方Web巡回していたら、SELENの『借金姉妹2』が面白そうに見えたので、予約しに行くべ行くべと。
 SELENらしからぬ明るいCGだったのがツボ(笑)。

 で、雨のなか秋葉原へ行ってきたのですよ。
 そこで気付いたのですけれど、もう中央通りのソフマップ前の献花台って撤去されていたんですね。
 気が付かなかった……。
 替わり?に、そこかしこにいる往来へ目を向けている警察官の方々に気が付きましたけれど。
 秋葉原という街は、変わってしまったよ、みんな。
 この世に永遠なんてモノは無いって知っているけれど。

 ご飯食べて同人誌を眺めて、そんないつものルートで散策。
 世界は変わってしまっても、自分って人間は簡単には変わらないものだなぁ……と(笑)。
 ソフトの予約も7月~8月に発売予定のタイトルを、バーンッバーンッと予約してきました。
 は? 『借金姉妹2』ですか?
 ギリギリのところで迷ってしまったので予約してきませんでした!(なにしに行ったんだ……)
 人は必ず死ぬ存在なのに、その死に対して「なぜ死んでしまったのか」と問いかけることの無い日本社会。
 死因を探るには解剖という工程が必要なのに、現在の日本では死後解剖される割合はわずか2%。
 98%は体表を検案しただけ、あるいは死に至るまでのしばらくの期間からの推測から死因を考えるだけ。

 たとえば胃ガンで入院していた人がそれで必ずしも死ぬわけではなく、末期ガンに見られるある種の症例として脳内に血栓が出来て脳卒中で亡くなるという可能性もあるという話。
 でもそれは解剖してみなければわからないことであり、多くの場合「この人は胃ガンで入院していたのだから、死因もそれだろう」となってしまうという次第。

 先だって起こった相撲部屋での弟子虐待事件。
 あれも体表だけでは「決定的な」死因はわからなかったわけで。
(ただしあの事件は体表からでも「異状死」を疑うべきであって、それすらも疑わなかった警察の不作為を糾弾する事件でもある)。
 行政解剖を遺族が求めて、そこで初めて「体内にも損傷を及ぼす虐待を受けていた」と事件性が露見した、と。


 日本人は輪廻転生を多かれ少なかれ信じている人種でありましょうし、死後に解剖となればその輪から外れてしまう恐怖を感じているのでしょうか。
 ただでさえ「仏さま」とは「神様」につながっていく存在になっているのですしー。
 そこへメスを入れるのは躊躇うでしょうねぇ。

 そこでAi (Autopsy imaging:死亡時画像診断と訳される)の必要を本書は伝えているという。


 Aiの概念や存在は海堂センセのほかの著書、桜宮市・東城大学病院でのシリーズで何度も述べられているところでありますし、ふむふむと。
 ただ、まぁ、本書で感じてしまったのは、警察の事なかれ主義と、厚生官僚の公僕らしからぬ唯我独尊ぶりかなぁ。
 このふたつの職に就いている人は、自分たち以外への関心が皆無だとしか思えなくなってしまうわ。


 Aiの必要性や重要性を説く本であるせいか、語り部である白鳥の「ロジカル・モンスター」ぶりは控えめでしたね(笑)。
 あちらのシリーズでの無茶ぶりからすれば、今作での丁寧な説明にはちょっと面食らってしまったわ(^_^;)。


 はい、『さくらさくら』は8末へ延期~と。
 うん、わかってた!
 わかっていたともさ……(T▽T)。



 我が国では時代にそぐわないと判断したのでその法律はすでに撤廃したのだが、その結果どれだけ社会に影響があるかを判断したいために貴国では当該法律の存続そして遵守をお願いしたい。
 ――みたいなこと言われちゃってさー。
 フェアじゃねぇぇぇぇっっっっっ!!!(`Д´)
 社会に影響を云々言うなら、世界全体でルールを適用しつつ見守っていこうよ。
 それが貴国の社会のみ云々を言うなら、あんたのとこでやってくださいよ。
 撤廃させた法律を復活させるなりして。

 こっちの国で出た影響が、そっちの国でも同様に現れるとは限らないし。
 それでも隣国からの影響を懸念するなら、その事実と事実を結びつける相関を示せー。

 もーっ、もーっ、もーっ!(T△T)
 たぶん、いや、きっとわたしがバカなんでしょうけれど。
 ずいぶんと読みにくかったなー。

 女の子同士のあいだで回されていた日記とも小説ともいえる作品と類似した事件が起こって。
 事件の有り様も不思議なものだけれど、そもそもその類似性はどうしてなのか。
 その手がかりを得るために、作品へ目を通す――。

 そういう必要性があるので作中で創作物を読む(主人公の目を通すカタチで内容を提示していく)のはわかるのですけれどー。
 その境界がすごく曖昧で。
 もしかしたら(もしかしなくても?)あちらとこちらを意図的につなげようとしているのかもしれないけれど、そうだとしてもわたしにはただ単に読みにくいってだけだったかなぁ……。


 昨日は日記更新したらもうホントに寝ようと思っていたんですよ。
 でも、最後にちょろっとWeb巡回したら、そこで紹介されていた「堀さんと宮村くん」に思わずのめり込んでしまって――っ!!!
 気が付けばかなりデッドラインな時間になっていましたよ。
 こえぇぇぇっっっ!!!
 でも、堀さん、かわいいなーもー!(≧▽≦)

 恋愛話だけでなくて、異性の友達・同性の友達みたいなお話も良かった~。
 青春って素敵デスネ!

 とりあえず、2週目、行っておきます。
 
 昨日のサンクリ、参加されたかたはお疲れ様でした!
 Dホールの使用が無くての4ホール開催って珍しいですけれど、それでもなかなかに盛況なイベントだったのではないかと思います。
 6月のサンクリっていつも間の悪さを感じるイベントなんですけれど、ねー。
 はやくもコミケ前って雰囲気漂ってきちゃって(笑)。

 えー、で。
 ウチは新刊無くてごめんなさい、です。
 今回『恋する乙女と守護の楯』で参加したのはウチんトコとお隣さん、2サークルだけだったのですけれど、お隣さんもまさかの新刊オチというオチ!
 『恋楯』サークル、全滅!(><)
 そのうちタイミングが合えばホントに作りたいのですけれど、冬になってしまうかもだ。
 10月のサンクリは「ギャルゲ」で申し込んでないので。

 にしても、そのお隣のサークルさん。
 『おとボク』で何度もお見かけしたサークルだったので苦笑。
 やぱし『おとボク』と『恋楯』って、方向性が近いのかなー(女装つながり?)。



 イベント後はいつも通り秋葉原へ。
 「現場」も通ってきましたけれど、献花台では立ち止まらず横断歩道を渡りました。
 そのあいだ、ココロのなかで合掌。
 あそこで立ち止まって手を合わせることはもちろん情け深いことだと思うけれど、こーゆーやり方だってアリなんじゃないかとわたしは思います。
 カッコつけてるだけかもだけど、大切なのは気持ちだと思うので。



 そのあとは鯵の刺身と馬肉でお酒呑んで帰宅。
 痛飲と土曜日からの睡眠不足がたたって、今日はマジできつかったわ!(T▽T)
 そゆワケで、今日はもう寝ゆよ!
 この時間に寝るなんて、オマエは小学生か!ってくらいに寝ゆよ!
 おやすみ!
 ムイほど真面目な主人公って、昨今、見たこと無いわー。
 自分がしでかしたことの実情と影響を受け止めていて、さらには周囲の人の気持ちを慮る。
 なにより自分が未熟であることを自覚しているところが素晴らしいわー。
 領主という地位に役者不足であることはもちろん、人間としてまだ大人になりきれていないと納得しているっちうか。

 そういうムイの意識があって、さらにより良い領主になりたいと願い、それを実現するためのアドバイスを展開の中に織り込んできているところが、今作の素敵なトコなのかなーと。
 ムイが学んでいく姿を見られると同時に、成長への必要な布石を読み手の側も嫌味なく教えられるっちう。



 結婚を断るために髪を切ったムイ。
 今回の騒動も切り出しは前回から続いたその件の流れではあるのですけれどー。
 その婚約者であるバレンが、ああも人の話を聞かない性格だったわけで。
 同情できないわー(^_^;)。
 明るい性格に救われていますけれど、ストーカーの一歩手前ですよえねぇ。

 こーゆー人って、いざ結婚したらどうなるのかなー。
 理想のなかへ妻を押し込めようとするのか、理想との違いをなじるのか。
 とまれ、相手を見ないであろうことは想像に難くないですか。


 まぁ、ムイの相手はラーシェンはいるわフィンドルはいるわで、バレンの勝機は微塵も無いでしょうしー(笑)。
 今回の一節にもありましたけれど、ムイの性格や領主としての責務をきちんと果たそうとしている現状を思えば、彼女の相手はやぱし森の民のほうがいいのかなー、なんて。
 こちらの世界への披露でちと困りそうですけれど、そこは誤魔化しようがありそうですしー。



 契約書の損壊の件や、それに絡んで契約に囚われなくなった森の民の存在。
 なかでもフィンドルがそのうちのひとりであることと、それをティッセが知ったこと。
 ちょっと急ぎすぎなんじゃないかなーって心配になるくらいに物語を動かしてきているなーと思ったりして。
 うーん……。
 でも、最近の業界ではこれくらい見た目にハッキリと動かしていかないと難しいのかも……。
 序盤の勢いが作品の行く末を決めますしねぇ……。

 そんな次第で、次巻も期待しておりまする~。


 とばしすぎでしょ、シリーズ最大規模の攻防戦を!
 そうでなくても、ここまでいろいろと説明してこなかったツケも回ってきてしまったカンジなのにー。

 ことに郁と茨城図書隊の交流が全く描かれていないものだから、郁が自らを中央の人間であると指摘してから反抗するようでは、単に虎の威を駆るなんとやらってカンジで業務部と同じスタンスのように見えてしまって……。
 おまけに「郁が居なくなれば元通り。あとに残る私たちのことも考えて」って台詞をあの状況で言うのはなー。
 彼女たち自身、郁のことを認めていないことになっているような。
 そんな彼女たちに同情はできなかったかなー。

 茨城図書隊の有り様があまりにも常軌を逸しているという点も、それなりに説明台詞を入れて描写はしているものの、やはり説明不足・描写不足は否めないかなー。

 郁と堂上の関係もここまであまりツッこんでこなかったせいか、なーんか場当たり的っちうかチグハグなかんじー。
 この状況に置いてもまだ郁が堂上を頼ろうとしないところが納得いかなーい。
 そもそもそういう関係であるということを示す必要もそのつもりもないなら、「なにかあったら電話」という堂上の台詞すら不要だった気が。


 うーん……。
 郁の「ここがデッドラインよ!」と宣言するシーン。
 そんなに嬉々として言うものではなかったようにイメージしているのですけれど……。
 もっと、こう、まだ仲間だと思えるギリギリのラインで、しかしそれを言わなければわからないようなバカを相手にしなければならない心痛といいますかー。

 解釈の違いと言われればそうかもしれませんけれど……。
 でもやぱし略し過ぎだと思いますし、その状況でカタチだけの説明はしようとするから中途半端感が否めないかなー。

 今作の特異な世界設定ゆえの難しさだとは思うのですけれど……ねぇ?
 DVD-BOXを予約するついでに、G's連載していたアフターストーリーと全13話脚本が収められた『フタコイ オルタナティブG』も買ってみたのですよ。
 まだ連載のほうが読んでいないのですけれど、脚本のほうはパラパラと目を通してみたりして。

 小説としての作品を読むとどうしても楽しむ気概が先に立ってしまうのでアレなのですけれど、脚本というカタチであると勉強になるなぁ……という意識がそこにあって。
 表現への簡潔な指示と、限られた分量のなかでどうやって物語を展開させるのか。
 このあたりは小説の手法と異なってくる部分でありながら、その意図するところは同種のものであるため勉強になるのかなーと。

 もちろん作品として成立されたものがすでにあるので、そちらとの比較でどう仕上げたのかも知ることができるわけでー。
 そこへのどう意識を払っているのかを知ることもまた勉強になるなー。


 ああ、また夏がきたんだな。
 この言葉で始まる関口尚さんの解説は名文だと思う!
 うんうん、そうそう。
 樋口センセのデビュー作『僕と、僕らの夏』を彷彿とさせる、ひと夏を舞台にした青春ミステリ。
 もー、なんちうか、夏と青春の親和性の良さを体現する作品ですわ。

 関口さんの解説では、ほかにキャラクターの立ち位置やら動機付けの妙まで説明されていて、これがいちいちまた的確かつ造詣に深くて。
 ただの読者という視点ではなく、真に「解説者」たらん文章とはこーゆーモノを指すのだなぁ……と感じます。
 解説はね、感想文とは違うのだと。

 作品の出来不出来によって、そこに用意される解説の熱も移ろうもので。
 素晴らしい解説が添えられている作品は、もちろん素晴らしい作品に他ならず。
 わたしはそう思うのです。



 で、本編。
 知人の死の状況に不自然なものを感じた主人公とヒロインが事件を探っていくうちに、いままで見えてなかった知人の言動を知るに至って驚愕するも、「だからといって殺されていいわけじゃない」という理不尽さに対する静かな怒りで犯人を追いつめていく……という、樋口文学では定番のストーリー。
 ええ、ええ、お約束通りで慣れ親しんだ展開なのですけれど、それを高校生男女がセットになって動いていくというところが、デスねっ!(≧▽≦)

 冷静で、家事に長けていて、鈍感で無遠慮なところが多分にあるけれど、傷つけるウソは良くないことだと理解している優しさをもったオトコノコ。
 感情的で泣き虫で、怒るとすぐに手が出るけれど(足のときも!)、置いていかれそうになると寂しさを感じずにはいられないような、子どものような無邪気さと素直になれない大人の気概を持った我の強いオンナノコ。

 んもー、んもー、んもーっ!
 こういうコンビを描かせたら、樋口センセは最高ですわね!(≧▽≦)
 ふたりが一緒に食事をするシーンも定番なのですけれど、そこで繰り広げられるワイズラック!
 ひゃー、もー、堪らないですよ、抜き差しならない緊張感を持った応酬が(笑)。

 主人公の親と一緒に食事をするというのも珍しいシーンなのかも。
 今作のヒロイン、友崎涼子ちゃんが招かれた食卓では、主人公、広田悦至くんのご母堂と同席することになって。
 男性批評をする際に母上と彼女がタッグを組んでしまっては、悦至くん、勝てるワケがねーっ!(笑)



 推理ミステリとしても、犯人像と被害者の実情が調査が進むにつれて二転三転していくので先が読めなくて飽きないっちう。
 エンターテインメントとして構造をよく練られているなー、と思うのです。

 ラスト、犯人を指摘して、罰して、すっきりとした爽快感を――与えない、というのも樋口文学の特徴で(笑)。
 この世が善と悪ではっきりと二分されているわけではない。
 探偵として事件を探った主人公とヒロインにしても、犯人を捜し出して罰したい、復讐したいという気持ちがあったワケでなく(無かったとは言いませんけれど)、事件の真相を知りたいという欲求、なかでも表向き見えている理由だけで被害者が評されることを納得いかなかったという心情が動機付けなので。
 被害者の名誉?が回復できないまでも自分たちが知る被害者として納得できれば良いのですよね。
 もちろん罪を暴いたのですから、この先に犯人には苦悩と懊悩が待っているワケですけれど、そこは主人公たちが関与するところではない、と。

 真相を知るまでが探偵の役割で、罰するのは大人の役割。
 ここが青春ミステリに必要とされる基本構造な気が。
 勧善懲悪が陳腐だと言うつもりはありませんけれど、こと青春ミステリにはその構造は似合わないのではないかなーと。

 十七歳という年齢はきっと立ち止まれないのだろう。いつかは苦い真相に行き当たるとわかっていても、暴いていってしまうのだ。十七歳というのは、どうしたって見えているものの裏側を求めてしまう年齢なのだと僕は思う。
 (中略)
 たくさん知ってしまう。そして、気づいてしまう。いちばん繊細な心で、いちばん苦い真実を暴いてしまう。こうした取り合わせが生まれるのは、十代半ばからの気づきの多い時代だからこそ。僕が青少年期とミステリの相性がいいと考える所以は、ここにあるのだ。


 最後に関口さんの解説より青春ミステリの骨子に触れた一節を。
 まさに、正鵠。
 そしてそれを体現している作品が、樋口センセのそれなのだと思うのです。


 北朝鮮の工作員と彼らに精神的なレベルから搾取され続けている在日のかたと、そんな「北」の動向を含めて日本を外敵から守るという信念で動いている公安と、国の土台は市民の平和にあると信じている一回の刑事。
 現実において表からは見えてこない、そして作中においてもさして交差することのない彼らの思惑が奇妙に入り組んだ物語。

 誉田文学においては、個々の人物は「平和とは?」とか「倖せとは?」という信念を考える前に、世界を構成する部品のひとつである……という描き方がされていると思うのです。
 そこにキャラクター性など無くて、動かされる生かされる、そして殺される……といった脅迫感や焦燥感などがつとにつとに。



 それにしても向こうの国のかたがたの潜入の手口や同胞の引き込み方など、みっちりと描いてきてるなぁ……という印象。
 フィクションだとことわりがあったとしても、その手口は真に迫るものであり恐ろしいというほか無いです。

 でもって、この日本で生きる上で「在日」という立場がどのように見られ、扱われているのかを描いているという点でも意欲的なのかも。
 触れなくても作品が描けるのであれば、社会的にみればアンタッチャブルでいたほうが障害は少ないのではないかなぁ……と、いらぬ心配を。

 んでも今作でも主題として取り上げられていたように、現代を舞台にしてクライムノベルを上梓しようとなれば、そこは避けては通れない道なのかも……。


 犯人を追いつめる工程ももちろん盛り上がってはいましたけれど、なにより公安部と警察の確執が面白かった~。
 ひとつ「治安」という現象を追い求めていても、そこへのアプローチがこうもふたつの組織のあいだでは異なっているのだなぁ……と。
 国家の平和は必ずしも個人の平穏と結びつくものではないし、個人を優先し続けていては国家が犯されていってしまうという。

 誉田センセらしいアイロニーに満ちた内容でしたわー。


 速報メールで知っていたのですけれど、準備委員会から封書が届いて夏コミ当選確定、と。
 あらためて印刷所のスケジュールを調べてきたら、あらやだ、早期入稿割引を受けるにはもうひと月くらいしか無いじゃないですか。
 うはー。
 でもまだこの時期はあれもこれもと予定を立ててたりするのですよねー。
 実作業に入らない、この時期がイチバン好き!(ダメ人間)

 という次第なので、夏コミの詳細はまた後日~。
 今回は島中なので普通にひっそりとしていると思います(笑)。
 過去のある事件でココロに傷を負って刑事を辞め、いまはホームレスに身をやつしているいい年をしたオジサンが、身近におこった殺人事件に巻き込まれ解決を探りながら新しい生き方を見つけるお話。

 樋口センセの青春小説ばかりを読んできたので、これは異色でしたわ~。
 んでも、その異色さ加減がかなり良かったカンジ。
 事件へ関わる動機とかスタンスとかが、青春期にある少年たちのそれとは全く異なるので、事件解決へのアプローチやモチベーション、そして視点などがとても新鮮で。

 傷ついたココロを持つ大人ならではの視点っちうかー。
 悲しいかな、事件解決に燃える、殺人を絶対悪と考えているような女性刑事のほうが子どもに見えてしまうのですよねー。
 そうした考えは、とても貴いものなのに。


 もちろん青春小説の影は今作でもあるわけで。
 やぱし微妙な距離感を醸し出す男女の間柄は、樋口文学の要素ですよね~(笑)。
 まぁ、歳の差もあったり社会的地位の違いもあったりするので、今回のそれはかなり厳しいモノでしたけれど……。


 ホームレスという主人公の立場を単に設定だけで終わらせずに、作品全体に含ませていたところに拍手です。
 それだけ主人公と彼を取り巻くホームレスの描写がリアルでもあったわけで。
 こういう、設定周りの筆致は、ホンッと丁寧ですよね、樋口センセは!


 事件が解決されたからといって、今回は誰も倖せにはなりませんでしたけれど。
 でも、主人公も含め、事件が解決できて良かったと思った人たちは、みな自分だけの倖せの方向を向くことができたような。
 あとは、そちらへ向かって足を踏み出すだけ。
 そうして結ばれるラストシーンだからこそ、冬を迎える秋の物語だとしても、その先に春があると信じられるのだと思うのです。


 『フタコイ オルタナティブ』#10 のインストゥルメンタルなEDにきゅーんときて、そのままDVD-BOXの予約をしてしまいました。
 いやはや。
 EDの前に、双樹の――
 「つかま……ちゃった」
 ――で、もろハートわしづかみだったのですけれども!!

 「 責任をとって守ると言ったが、どうやって守る。
  探偵ごっこをこの先10年、20年、続けていく具体的なプランは?
  貯金は? 保険は? 年金は?
  これから一生、公彦会長の庇護のもとなんの不自由も無く生きていくであろう
  沙羅様以上の倖せを双樹様に与える算段は?
  何の覚悟も無い恋愛ごっこ。
  誰も傷つけたくない、傷つきたくない。
  なんとなくその場をしのいで、結局のところ沙羅様も双樹様も傷つけた。
  今回のゴタゴタは、まるっきり君の人生そのものだ!」

 うげぇ……。
 いろいろと胸に突き刺さるわ……。



 『フタコイ』のあとはF1カナダGPを。
 ハミルトンとライコネンがピットレーン出口で接触!
 な、なんでしょう、これは……。
 その後もアクシデントはとどまるところを知らず。
 魔物がほほえんだとしか思えないですよ、今回のGP……。

 湖に反射する陽光がまぶしい、とても綺麗なサーキットなのですけれど。
 その実、ハードブレーキング必至なコースでもあるのでマシンには辛いコースでもあり。
 ……でも今回の事故の多くって、そういうコース起因のものではなかったような気が。
 ほんと、魔が差したっちうか……。



 先日、メールで教えていただいたのでドラゴンマガジンで『放課後トロイメライ』を読んでみたのですよー。
 あー。
 トーマスがヒロインの話で安心したー(笑)。
 『トロイメライ』はトーマスの立ち位置の違いで、ふた通りの流れがあると思うのですよ。
 ヒロインか、ヒーローかで。
 いじり具合が多分なほうはもちろんヒロインタイプで、主に導入部であったり短編に多くて。
 しかしそんなトーマスも、いざクライマックスとなれば締めるところを締めるヒーローになるんですよねー。
 オンナノコの前でええかっこしーしたいだけかもしれませんけれど!(笑)
 でも、わたしはそんなやせ我慢上等なトーマスが好きー。


 で、気付いたのですけれど、雑誌の奥付のところ。
 編集として連ねているお名前のなかに、森丘めぐみさんのお名前があるのですけれど!?
 え? え?
 ファミ通文庫から移籍ですか? 転職?
 うーん……。
 どーりで最近、森丘さんのお名前をファミ通文庫でお見かけしなくなったと思っていたのですが、そーゆことだったんですかー。
 これで富士見ファンタジアへの楽しみが増えた……と思ったら、富士見ファンタジア文庫って担当者名を連記しなかったのでしたっけ?
 残念だなぁ。
 でも表紙とかデザインや起用イラストレーターとか含めて、チャレンジングなそれが増えてきたりするといーなー。
 どうにも富士見ファンタジアはデザインからして保守的、老舗のイメージが強いのですよねー。
 次なる展開へ向けて、多方面の動きを見せてる回?
 ミルヒランド公国の公女と将の秘めた恋物語はもちろんのこと、ライルの身分と地位の足場固めとか、シェナンの成長と独り立ち?とか、――墜ちていくディクスとか。

 公国の動向はアリアたちにとってそれほど悪いことにはならないような気がします。
 ここにきて敵?が、国という公的な存在ではなくて「虚無の果て」という一種のテロ組織っちうかカルト集団に定まってきたようなので。
 それにヒルディア公女はずいぶんと聡い人のようですし、いまのアリアと敵対するような愚は犯さないのではないかとー。

 ああ、アリアね、アリア。
 公国の諜報とやりとりする様なんて、なんて成長したのかなぁ……って感慨深いですよ、もー。
 傷つけた人へ謝りに行きたいと考えているとか、ホンッと、強くなりました。
 逃げることなく責務と向き合う覚悟があるっちうか。
 自分がほかの人からどう見られているのか、自分にはどういう役割が課せられるのか求められるのか。
 常に自分へ問いかけられる目線を持つ人は強いわ~。


 で、そんな彼女とは対照的に、自分しか見えなくなってしまっている状態なのがディクスなのですよねぇ……。
 精霊に頼ることのない世界を創り出そうとすることは意義あることだとは思いますけれど、ディクスの場合、その考えの枠がアリアの件を越えては及んでいないのですよねぇ……。
 そこへきて、今回は「虚無の果て」でしょう?
 フラグが折れたどころの話では無い気が……。

 一方のライルはアリアが帰ってくる場所を確保したような?
 いまさらエラン村に戻るというのも考えにくいですし。
 シェナンはようやくスタートしたという状況ですし、ここはやはりライルなのでしょうか??


 いよいよ戦争が始まってしまいましたけれど、リスタル王国とシュータン帝国のあいだですし、ミルヒランド公国の出方やいかに?
 そこへ「聖獣の巫女」のアリアとヒルディア公女の関係が活きてくるのかなー。
 うむむ……。
 恋愛分も増量されるみたいですし、こちらももちろん楽しみに!(≧▽≦)
 アランダム騎士団の動向に関係して、マルチェとツヴァイスの仲が変化したり?
 うひゃー!!


 父上のためにノートPCを購入して、そのセッティングにあれやこれや。
 ……としているなかで、秋葉原のホコテンで通り魔殺人があったとの報が!
 昨日、あそこのソフマップでPC買ってきたのですよ!!(><)
 うわぁ……。

 なぜ秋葉原で犯行に及んだのか、そのあたりを考えると尽きませんが。
 すくなくとも10年前の秋葉原では現場に選ばなかったのではないかなーと思ったりします。


 でもなぁ……。
 明日からのマスコミと公権力は、犯人がそこにいるのに「犯人捜し」をするんだろうなぁ……と思うと、夏コミ当落発表直後のこの時期であるがゆえに憂鬱になります。
 誰かの言動を「分かろうとする」ことは、自分に理解できる思考体系に「落とし込む」作業でしかないのだと、わたしは思うのですが。
 どうなりますことか……。
 しばらく事態の推移を見守っていきます。
 
 シメイではブルーが好き!
 なんでしょうか、この芳醇な香りと濃厚な喉越しは……。



 今日は蔵前神社でお祭り?があるとか大阪へ行ったときに見たアド街で言っていたので足を運んでみたのですがー。
 あれれ?
 境内にはたしかにそういった雰囲気がかすかにあるものの、お祭りっていうかハレな空気が無い……。
 TVで紹介されても、いわゆるご町内イベント的なものだったのかなー。

 期待はずれに終わってしまってどうしようかと。
 だからといって、このまま浅草寺へお参りに行くのもなぁ……と。
 今年は三社祭に行かなかったので、浅草寺……ちうか、浅草神社へのお参りはしていないので都合は良かったのですけれどもー。
 あいにくとそんな気分にはなれなかったので蔵前橋通りを通って秋葉原へ向かおうかと。

 そしたら途中の鳥越神社でも今日明日お祭りがあったんですね!
 こちらは地域総出で繰り出すようなお祭りで、とても賑わっていました。
 うんうん。
 こーゆー雰囲気を味わいたかったのよ!(≧▽≦)



 milktubのフルアルバム。
 「詞を久しぶりに由一が書いてくれる」
 ええーっ!?
 そりゃ社長じゃなくても超楽しみになるですよ!!!(≧▽≦)
 桑島センセの歌詞、大好きなんですよー!
 作家の氷室冴子さんが亡くなられたとか……。
 ……え?というカンジ。
 そこにいるのが当たり前の人が居なくなって、ココロの中に不自然な空き地が出来てしまった感覚。

 『ざ・ちぇんじ』『なんて素敵にジャパネスク』が好きなのは言うに及ばずのわたしですけれど。
 思い返してみれば『クララ白書』って、初めて意識して作家買いした作品だったような。
 でもってわたしがイチバン思い入れがある氷室文学と言えば、『なぎさガール』『多恵子ガール』『北里マドンナ』のシリーズというには微妙な、しかししっかりと関連性のある連作品でしょうか。
 このあたりの作品が原風景となって、わたしは青春群像が好きになっているのかも……。


 惜しい人を亡くした……とは型にはまった物言いです。
 人はいつかは死ぬのですから。
 はっきりとわたしごときでも言えることは、氷室文学はわたしのなかにたしかに残ったということです。
 素敵な作品をありがとうございました。
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