

結婚したというのに今回もまた自分はエドガーに相応しくはないのではないかとリディアは悩み、一方のエドガーはリディアに寄せる信頼という名の怠慢で彼女を不安にさせて。
もー、このふたりって……。
さして進展も見られない物語に付き合っていけるのは、もはや訓練された読者だけと言えましょう(´Д`)。
すれ違いや思い違いでケンカをしても、肌を合わせて仲直り……って、どこのハーレクインロマンスですか、これは!(笑)
物語は進まなくても、ふたりのそうした離れたり近づいたりする様をニヤニヤ楽しむシリーズになってまいりました。
今回のお話、リディアの自信の無さをついて無実の罪をなすりつけられるという部分がありましたけれど、そーゆーお話って以前もありませんでしたっけ?
リディアが花嫁修業をしている頃のお話で……。
むぅ……。
長期シリーズなので記憶も曖昧になってしまった(苦笑)。
しかしそれでも物語の軸というものが全く無いワケでもないのですよね。
今回はシルヴァンフォード公爵家という過去と向き合うエドガーに、青騎士伯爵の妖精界の領地へ向かうための足がかりを探すというものですか。
特に後者はプリンスと対決するに際して大きな力となりそうですし、少しずつシリーズクライマックスに向かっている感があります。
うん、まぁ、手がかり足がかりな段階なので、これでまだどうなるっていう明確な何かがあるワケでは無いのですけれども、ねー(^_^;)。
そういう次第でエドガーが「現代に生きる青騎士伯爵」として力強くなっていくのに対して、リディアのほうは予言者の許嫁の立場をどうかわしていくのか道筋が見えてこないトコロがもどかしいったら。
どちらを向いて成長していくのかわからないっちうか……。
こればっかりはリディアの気の持ちようでもどうにもならなくて、なにかこう、ブレイクスルー的な存在が浮き上がってこないと難しいかなぁ。
物語の根幹にも大きく関わってくるところですしねー。
その部分がエドガーの成長とのセットになってくることも考えられますし、ここまでシリーズに付き合ってきた身としては、ここで手を切るワケにはいかないぜー……ってカンジ(笑)。
でも、あれか。
ふたりが授かった子どもがプリンスの生まれ変わり……とかいうオチになったら、ちょっとどうしよう(^_^;)。